保育士資格の取得
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未経験でも保育士ってなれるの?保育士未経験から、転職を成功させるまでの流れを教えます!
はじめに
「保育士未経験だけど、これから保育士への転職を目指したい!」
「昔から保育士という仕事に憧れていて、未経験だけど保育士への転職を検討している」
このように、未経験から保育士への転職を目指す方は多いのではないでしょうか。
本サイト「保育のすすめ」では、これから保育士への転職活動を始められる方、特に未経験から保育士への転職を考えている方に向けて、未経験からでも保育士への転職を成功させられるように、保育士の転職に役立つコラムや、実際の保育士への転職求人を多数掲載しています。
これから保育士への転職活動を考えている方や、保育士未経験だから転職活動の進め方が分からないといった方は、ぜひ本サイト「保育のすすめ」をみなさんの保育士への転職活動に活用していただければと思います。
また実際の保育士への転職求人も多数掲載しています!東京都など限定的な地域だけでなく、全国の保育士の転職求人を掲載しているので、ぜひ一度実際の求人をご覧になってみてください!
こちらから保育士の転職求人をご覧いただけますので、ぜひ一度見てみてください!
保育士の転職求人を探そう!|保育士への転職なら「保育のすすめ」
現在ご覧いただているコラムについても、非常に多くの数のコラムを掲載しているので、併せてご覧いただければと思います!
以下にカテゴリー別で分けて載せておくので、自分が気になるカテゴリーのコラムを早速読んでみてください!
未経験から保育士になろう!保育士の転職情報まとめ|保育のすすめ
【保育士転職】保育士の履歴書はこう書けば大丈夫!書くべき内容と書き方のポイントを解説!
未経験から保育士へ!志望動機や転職理由はどんなものが良い?OKな例とNGな例!
保育士には資格が必要!資格について理解を深めて、効率的に資格を取得しよう!
さて今回のコラムでは、未経験から保育士への転職について解説していこうと思います。
未経験から保育士への転職を目指している方や、これから保育士への転職活動をはじめたいという方が多くいらっしゃると思います。
そんな方に向けて、未経験から保育士への転職を成功させるために、どのようなことを行っていけば良いのかを順を追って解説していければと思っています!
これから保育士への転職を目指していた方は、ぜひ今回のコラムを参考に保育士への転職を成功まで進めていきましょう!
今回のコラムでは、いくつかのセクションに分けて解説をしていくつもりなので、すでに保育士への転職活動を始めているという方は、ご自身の気になるところから読み始めて構いません。
みなさんの転職活動のお役に立てれば幸いです!
では以下に、今回のコラムの目次を載せておきます!
保育士未経験の方は順を追って読むことをおすすめしますが、飛ばしながら読みすすめていただいても構いません!
内容がボリューミーなので、前編と後編に分けて解説していきますので、未経験から保育士への転職を進めていくかたは必ず全てに目を通しておきましょう!
目次
1. まずは保育士に必要な資格について理解しよう!
2. 保育士の資格取得に向けてのおすすめの勉強方法について
3. 実際に保育士の転職求人を探してみよう!
4. 保育士の転職において重要な、面接と履歴書の対策を行おう!
5. 保育士として働く前に、注意しておくべき点と意識しておくべき点
6. 保育士のキャリアの築き方について
では早速、保育士未経験の方が保育士への転職を成功させるための流れについて解説していきます!
1. まずは保育士に必要な資格について理解しよう!
未経験から保育士への転職を検討している方は、まずは保育士への転職に必要な「保育士資格」について理解しておきましょう。
未経験から保育士への転職を行う際は、国家資格である「保育士資格」を取得する必要があります。
保育士資格を取得するためには、いくつか方法があるので、それぞれ解説していきます。
①保育士養成校(保育の大学や専門学校)を卒業し、保育士資格を取得する
②保育の専門学校等には通わず、自身で勉強を行い国家試験を受験し保育士資格を取得する
まずは上記の2つの方法があることは、最低限理解しておきましょう。
保育士養成校とは、保育にまつわる大学や専門学校のことで卒業することで国が保育士資格を与えることを認めている教育機関です。
保育士養成校では、保育士資格を取得するために保育士として働くうえで必要な授業や科目が設定されており、しっかりと授業を受け卒業することで、保育士資格を取得(保育士資格の受験免除)という状態となるのです。
保育士への転職や就職を考えている方の中で、保育士養成校に通って保育士資格の取得を目指したいという方は、保育士養成校への入学も検討してみてはいかがでしょうか。
今回のコラムでは、現在は違う仕事を行っており、未経験から保育士への転職を考えている方に向けているので、保育士養成校についての詳細は割愛させていただきますが、保育士養成校の詳細を知りたいという方は、以下のコラムを参考にしていただければと思います!
保育士の養成学校ってなに?保育士養成校の学習内容や通うメリットを紹介!
併せてどこが保育士養成校なのかについて知りたいという方は、厚生労働省が提供している保育士養成校のリストがありますので、気になる方はチェックしてみてください。
では次に、保育士資格を取得するための2つ目の方法について解説していきます。
先ほど説明した保育士養成校を卒業していない方は、ご自身で保育士資格について学習していただき、資格の受験・取得と行っていく必要があります。
現在保育士とは違った仕事をしている方や、未経験から保育士への転職を目指したいけど仕事は継続したまま転職活動を行いたいという方は、こちらの方法で保育士資格の取得を目指していきましょう。
保育士資格取得に向けた、保育士資格の基本情報
まずは保育士資格の基本情報について。
保育士資格の試験は1年を前期と後期に分け、4月ごろと10月ごろの2回試験が行われます。
試験内容については、筆記と実技の2つがあり、筆記試験を合格することで実技試験へと進むことができます。
また保育士資格の試験については、誰でも受験できるわけではなく、受験を行うみなさんの学歴や環境によって受験の可否が変わってきますので、注意しておきましょう。
こちらのサイト(全国保育士養成協議会)では、保育士資格の受験資格があるかどうかを確認することができるので、未経験から保育士への転職を検討している方は、一度ご自身の状況をチェックしておきましょう。
こちらのコラムでも保育士資格の受験資格について詳しく解説しておりますので、併せて参考にしていただければと思います。
未経験から保育士へ転職するために。保育士転職に必要な保育士資格について詳しく解説します!
未経験から保育士への転職を行う際に必要な「保育士資格」についての概要を理解したところで、次に保育士資格の取得について学んでいきましょう!
2. 保育士の資格取得に向けてのおすすめの勉強方法について
保育士資格の概要について理解できたところで、次に保育士資格の取得について解説していきます。
今回のコラムでは、「どのようにすれば効率的に資格の取得を行うことができるか」について解説していければと思っています。
現在違う仕事を行っているけど、最短で保育士への転職活動を進めていきたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずは過去の傾向などを把握しておこう
保育士資格に限らず何らかの資格を取得をする際に、まずは学習という方がいますが、学習に時間をかければ保育士資格が取得できるかと言えばそうではありません。
未経験から保育士への転職を考えている方に意識して欲しいことは、保育士資格の試験における「過去の傾向から対策を行うこと」。
資格の取得と言っても、毎年出題内容や傾向が大きく変わることはありません。
なので、ただ資格取得のために学習するのではなく、保育士資格を取得するためにはどの部分の勉強が必要なのかを見極める必要があります。
今回のコラムではざっと概要のような形でご紹介していますが、さらに詳しく知っておきたいと考えている方は、以下のコラムも参考にしておきましょう!
未経験から保育士を目指す方へ。保育士試験を対策をして、保育士への転職を成功させよう!
保育士の資格取得の鍵は傾向と対策?国家試験の対策を学んで、効率的に合格を目指そう!
まずは保育士資格の受験状況について頭に入れておきましょう。
資格取得における合格率や受験者数などを把握しておくことで、ご自身のモチベーションにも繋がってくるでしょう。
【保育士資格の受験者数推移】
平成25年:51,055人
平成26年:51,257人
平成27年:67,504人
平成28年:70,710人
平成29年:62,555人
平成30年:68,388人
少し前のデータではありますが、過去から保育士資格の受験者数は増加傾向にあることが分かります。
保育士不足の時代ですが、保育士を目指している方が増えている(女性で働きたい方が増えているという可能性もありますが)といったことが推測できます。
次に、みなさんが気になるであろう、保育士資格の合格率について解説していきます。
【保育士資格の合格率】
保育士資格の合格率は24%!
保育士資格は、冒頭でも述べた通り、1次試験(筆記試験)と2次試験(実技試験)に分けられます。
筆記試験では9科目の受験を行い合格することで、次の実技試験を受験することができます。
令和1年のデータですが、保育士試験の合格率はこのような割合です。
受験者数:73,166人
合格者数:17,178人
合格率 :24%
今回のデータ(令和1年)では24%の合格率でしたが、例年も20%前後で推移しているみたいです。
過去の合格率も見ておきたいという方は、こちらのコラムをご覧になってください!
【2021最新版】保育士試験の合格率と難易度は?実技試験と筆記試験の比較
保育士資格取得に向けたおすすめの勉強法
では次に、保育士資格を取得するためにおすすめの勉強方法について解説していきます。
通信講座や独学、予備校などに通うなど、様々な選択肢がありますが、未経験からそして現在は保育士とは違った仕事をしている方は、独学で保育士資格の取得を目指すことをおすすめします。
通信講座や予備校などは、お金がかかってしまうもの。
また、独学で保育士資格を取得することで、計画性や主体性、目標まで頑張れる力などを資格の取得と同時に身に着けることができるため、自分のスキルアップという面でも独学で保育士資格を取得することをおすすめします!
そんな独学で保育士資格を取得するためには、しっかりとしたテキストが重要です。
独学で保育士資格の取得を目指そうと考えている方は、しっかりとしたテキストを購入しましょう!
模擬問題集や過去問題などが付属しており、持ち運べるようなテキストがおすすめです!
おすすめのテキストについては、こちらのコラムで詳しく解説しているので、独学で保育士資格の取得を目指す方は、必ずご覧ください!
保育士資格を取得するためには、どうやって勉強する?未経験から保育士へ転職する方に向けた、おすすめのテキストをご紹介!
保育士資格なしでも働ける?保育補助という働き方について
未経験から保育士を目指す方で「保育補助」という働き方があるのはご存知でしょうか?
正社員の保育士として働くためには、上記で記載した通り、受験資格の有無の確認や国家試験の受験など、保育士資格を取得するためにそれなりの労力と時間を有します。
「今の仕事を続けながら、保育士の資格を取得するのが時間的に難しい…」
「効率よく保育士へ転職したい!」
と思っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方にぜひ知っておいていただきたいのが「保育補助」という働き方です。
保育補助という働き方を選択すれば、保育士資格をもっていなくても保育園でアルバイトやパートとして働くことが可能です。
もちろん、保育士とは多少業務の違いはありますが、保育士の働く場所である保育園で働けるというのは、未経験から保育士への転職を目指す方にとっては非常に良い経験になるのではないかと思っています。
上記のようなお悩みを抱えており、未経験から保育士への転職を目指したいと考えている方は、働き方の1つの選択肢として「保育補助」を考えてみても良いと思います!
今回のコラムでは長くなってしまうので詳細は割愛しますが、保育補助の働き方について気になる方は、こちらのコラムを参考にしていただければと思います!
保育補助ってどんなことをする?意外と知らない保育補助の具体的な業務内容について
保育士の資格が必要ない保育補助って?保育士への転職前に、保育補助として働くメリット・デメリット
3. 実際に保育士の転職求人を探してみよう!
保育士への転職に必要な保育士資格について学んだところで、次に実際の保育士への転職求人を見ていきましょう!
保育士の転職求人と言っても様々なタイプの求人があります。
まずは自分がどういった環境で働きたいか、駅近が良い・福利厚生が充実している方が良いなど、自分の条件を一度実際に検索してみることをおすすめします!
下記のリンクから、みなさんの希望条件をもとに転職求人を探すことができますので、一度保育士の求人を自分の目で確認していきましょう!
保育士の転職求人を多数掲載!保育士の転職求人を探すなら、保育のすすめ
保育士の転職求人について、実際の求人票の見方や注意点についてはこちらのコラムが非常に分かりやすく解説しているので、下記のリンクを参考に実施の転職求人を見ていきましょう!
保育士の「求人票」の正しい見方を知ろう!注意すべき5つのポイント
少し先の話にはなりますが、保育士として働くことで、その後のキャリアとして働きやすい職業などもあります。
これから保育士への転職を目指す方、特に未経験から保育士への転職を目指す方は、今後キャリアを見据えたうえで保育士として働くと良いと思います。
保育士への転職前に見なくても良いと思いますが、予め今後のキャリアを設計しておくことも重要ですので、保育士の今後のキャリアが気になる方はこちらのコラムも併せて読んでおきましょう。
保育士資格は今後のキャリアに便利?保育士が知っておくべき、保育士のキャリアについて
保育士の給料ってあがる…?未経験から保育士への転職を目指す方が、知っておくべき保育士のキャリアアップ
次に未経験から保育士への転職の際につまづくことが多い、
・保育士転職の面接と履歴書について
・実際に保育士として働くうえで、注意しておくべきこと
を解説していきます。
転職活動の際に対応しておくべき、面接や履歴書はもちろん、働き始める際、そして保育士として働き始めた後まで網羅した内容となっていますので、未経験から保育士への転職を目指す方は引き続きご覧いただければと思います!
4. 保育士の転職において重要な、面接と履歴書の対策を行おう!
保育士への転職に限らず、これまでの就職活動や転職活動において、面接や履歴書に苦手意識を抱いていた方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は、しっかりこの部分を読み込んでおきましょう!
では保育士の転職においての面接と履歴書について、それぞれ詳しく解説していきます!
保育士転職における面接について
まずは保育士の面接の基本から把握しておきましょう。
*保育士の面接の服装について
保育士の転職活動だからといって、他の業種や職種と違うといったことは基本的にはありません。
保育士は普段子どものお世話をするためにある程度ラフな格好で業務を行なっておりますが、面接もラフで良いということはありません。
基本的には、就職や転職活動のスタンダードで臨めば良いと考えておきましょう。
黒や紺など、フォーマルなスーツやバッグ。
そして髪色は過度な染髪はせずに、黒や落ち着いた茶色などで面接に臨みましょう。
普段ラフな格好の保育士の転職活動だから特別とは思わず、一般的な企業への就職・転職活動と同様と思っておきましょう。
おそらくそこまで言わなくとも、最低限の格好(スーツで黒髪など)で面接に臨む方が多いと思いますが、しっかりと「清潔さ」にも気を配るようにしておきましょう。
ヨレヨレのスーツや汚れた靴など、格好自体は問題ないけど清潔さに欠けるといった方が時々見受けれられます。
保育士の仕事の大半は子どもたちと触れることが多いです。
まだ小さい子どもにとっては清潔さなどは関係ありませんが、保育士は子どもだけでなく保護者との関わりも非常に多いです。
採用する側(保育園)から考えると、いくら仕事ができそうな方でも、清潔さに欠ける方(保護者との関わりで信頼関係に問題が生じる可能性がある方)を積極的に採用しようとは思わないはずです。
未経験から保育士への転職を目指す方は、今一度ご自身の見た目や服装といった細かい部分まで気を配ってみても良いと思います。
「清潔さ」が欠けているから保育士への転職活動が失敗したといった大きな理由になりえることはあまりないかもしれませんが、一つの小さな要因となる可能性は否定できません。
神経質になりすぎることはよくありませんが、絶対に保育士への転職を成功させたいという方は、細かいところまで配慮して面接に臨みましょう!
*保育士の面接でよく聞かれる質問
服装や見た目についての基本を学べたところで、次は実際の面接の場面を想定した解説をしていきます!
未経験から保育士への転職を目指すうえで、こちらの面接でよく出る質問は必ず押さえておきましょう。
以下の質問は保育士転職の面接において、9割以上は聞かれることなのでご自身の答えを用意しておきましょう。
・保育士を目指した理由は何でしょうか?
・なぜうちの保育園で働きたいのですか?(保育園を選んだ理由)
・どのような保育士を目指していますか?
この3つは保育士転職の面接において、聞かれることが非常に多いので、ぜひ把握しておいてください。
よく聞かれる質問について対策をするうえでみなさんに注意していただきたいことが2つあります。
それは、
①面接官に伝わりやすいように、回答は具体的に!
②実際の面接の際には、丸暗記で棒読みはしない
頻出質問を対策する時は、上記2点について注意して回答を考えましょう。
例えば保育士を目指した理由を聞かれた際に、
「子どもが好きだから」といった抽象的な回答はやめましょう。
できればご自身の子どもが好きになった原体験やエピソードなどを交えながら、だんだんと掘り下げていくような回答の仕方が良いと思います!
また回答を丸暗記しておくことはやめましょう。
なんとなく話の流れや、絶対入れておきたい単語くらいは暗記しておいても良いと思いますが、丸暗記で臨むとリスクが高いです。
特に面接や人と話すことが苦手な方は、丸暗記は辞めておきましょう。
面接をすることに緊張してしまい、丸暗記したものを全て忘れてしまうと、それがまた焦りを生んでしまい面接の成功確率がガクンと下がってしまう可能性があります。
丸暗記で面接に臨むことはせず、それぞれの質問に対してなんとなくの回答の流れと、自分が伝えておきたい部分を軽く覚えておくようにしましょう。
保育士転職における具体的な回答例については、下記のコラムで丁寧に解説していますので、併せてお読みいただければと思います!
未経験から保育士への転職を目指そう!保育士の面接対策と回答例をご紹介!
保育士転職を成功させよう!保育士転職を成功させる人と失敗する人の違いは?面接対策について徹底解説!
保育士の面接対策!よくある質問と回答例を知って、面接を乗り切ろう!
「面接の前にどのようなことから準備をはじめれば良いか分からない…」
未経験から保育士への転職を目指す方で、こんな悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
未経験からの保育士転職において、事前準備は非常に重要な部分です。
ぜひ時間をかけて、入念に事前準備を行うようにしていただきたいです。
まずは最低限、以下のことを準備しておきましょう。
①面接予定の保育園のホームページと求人票をチェック
②身だしなみを整える
③面接か以上までの行き方をしっかりと把握しておく
この3点は最低限準備しておくべきことなので、これから保育士への転職活動を行う方は、把握しておきましょう。
「もうすぐ面接を控えている…」
という方は、以下の2つのコラムも読んでおきましょう!
転職活動における面接が苦手な方でも、以下のコラムを面接前に読むことでかなり安心感をもって面接に臨めると思います。
保育士への転職活動は面接が重要!面接対策と準備すべき大事なこと
保育士転職を成功させるなら、事前の面接対策が鍵。面接直前にこれだけは確認しておこう!
保育士転職の履歴書について
保育士転職の面接について解説したあとは、次に保育士転職における履歴書について解説していきます。
保育士の転職活動に限らず、一般的な転職活動においては「履歴書」とあわせて「職務経歴書」も提出するので、そちらについても簡単に解説していきます。
まずはそれぞれの書類の役割から理解しておきましょう。
簡単に説明すると、履歴書は「応募する方のプロフィールを確認するための書類」で、
職務経歴書は「応募する方がこれまでどのような業務経験を行なってきたか、またその業務経験からどのようなスキルを得たかを確認するための書類」
といったところです。
就職活動の際には、これまでの経歴は基本的にはないため履歴書しか提出しませんが、転職をする際はこれまでどのような会社で働き、どのような仕事を行なってきたかを伝えることが非常に重要です。
そのため、これまでの経歴を分かりやすく伝えるために「職務経歴書」を書く必要があるのです。
ではそれぞれの書き方について解説していきますが、今回のコラムでは概要部分を解説していきます!
そちらだけでも未経験からの保育士転職を成功させるためには問題ありませんが、各項目についてさらに詳しく知りたいという方は、詳細のコラムも併せて記載するのでお読みいただければと思います。
未経験から保育士への転職を成功させるためには、履歴書と職務経歴書を書く際に以下のことを気をつけましょう。
・パソコンで作成しよう!
まずは履歴書と職務経歴書の書き方についてです。
パソコンが家にない方や、パソコンの使い方が全くわからないという方以外は、基本的にはパソコンで履歴書などの書類を作成するようにしましょう。
手書きで履歴書を作成することもできますが、効率を考えた時にパソコンで作ることをおすすめします。
就職の際は、就職を行うための時間があるため大丈夫だとは思いますが、転職活動については、今の仕事を継続して働き続けたまま転職活動を行う方の方が多いと思います。
現在の仕事もあり時間が限られているため、転職活動をどれだけ効率的に進めることができかが非常に重要になってきます。
特に職務経歴書について、どこに出す場合でも基本的には内容が同じです。
ですので、何回も手書きで書く手間を減らすという意味でも、パソコンで履歴書や職務経歴書といった書類を作成していきましょう。
・写真は明るいイメージのものを!(できれば写真館などでしっかりと撮影してもらう)
次に、履歴書や職務経歴書に掲載する写真について。
これまでの就活や転職活動において、写真について意識をしていなかった方も多いかもしれませんが、保育士の転職活動において写真(相手が受ける最初の印象)は非常に重要です。
たかが写真と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、面接官の方も機械ではなく人間です。
暗いイメージをもたれる写真などを使用した場合に、かなり印象を下げてしまう可能性があります。
・暗い印象を与えないように姿勢を正しく
・口角を上げて写真を撮影する
・目線はまっすぐ
基本的なことではありますが、履歴書に写真を載せる際はこういった部分を意識すると良いと思います。
保育士という仕事柄、履歴書や面接において、マイナス(暗い)イメージをもたれることなく、明るいハキハキとした印象を伝えることができると非常に良いと思います!
基本的な履歴書の書き方や履歴書の写真を撮影する際のポイントについては、以下のコラムも併せて読んでおきましょう!
【保育士転職】履歴書と職務経歴書を書く際に注意する点教えます!
履歴書の基本的な書き方や注意点を学べたところで、次に履歴書の内容について理解を深めておきましょう。
どの業種や職種に関わらず、志望動機や転職理由などを考えるのはなかなか大変ですよね…。
未経験から保育士への転職を検討されている方の中で、志望動機や転職理由を書くのが苦手な方は、履歴書(志望理由)を書く際のポイントを押さえておきましょう。
未経験から保育士への転職を行う際に、履歴書の志望理由で大事なポイントは「熱意を伝えること」。
何故そもそも志望理由を履歴書に書く必要があるのでしょうか?
それは、「そこで働きたい!」という熱意を採用側が確認することができるためだと思っています。
どこの職種・業種でもそうだと思いますが、採用活動において応募したすべての方と面接を行うというのは非常に稀なケースです。
そこで効率的に採用活動を行うために、履歴書をはじめ、就活であればエントリーシート、転職であれば職務経歴書などを提出し、採用側(保育士であれば保育園)はそこからある程度の人数を絞っていきます。
その後、試験や面接などを通じて徐々に人数を減らしていき、最終的には当初想定していた採用人数の採用を行うのが基本です。
そのためいわゆる書類選考と呼ばれる、履歴書や職務経歴書などは転職活動において非常に重要な場面となるのです。
そういった履歴書で
「こういった理由で保育士として働きたい!」
「この保育園であれば、自分のスキルを生かして、お互いに成長することができると思っている!」
などの熱意を志望理由を通して伝えることができれば、その他の人と比較しても非常に有利に進めることができます。
「志望理由」は「求職者の熱意」。
未経験から保育士への転職を検討している方は、この意識をしっかりもち履歴書をはじめとする転職活動を進めていきましょう!
未経験から保育士への転職活動を行おうと考えている方は、まず志望理由や履歴書の書き方のNG例から知るのも1つの手だと思います。
以下のコラムでは、未経験から保育士への転職を検討している方に向けて、これだけはやらないほうが良いNG例を掲載しているので、まずは履歴書を書く際にやらない方が良いことから学んでいきましょう。
履歴書の志望理由でこれだけはNG!?これだけは避けて保育士への転職活動を進めていこう!
理想的な保育士の志望動機。6つのポイントとNGなワードを知っておこう!
保育士転職における志望動機の書き方とは?NG内容や例文もご紹介!
また履歴書の書き方やポイントについて、さらに詳しく知りたいという方は、こちらのコラムも併せて読んでおきましょう!
未経験から保育士への転職を成功させよう!保育士転職を成功させる履歴書の書き方教えます!
これから保育士を目指す方、必見!保育士の履歴書の書き方を徹底解説!
5. 保育士として働く前に、注意しておくべき点と意識しておくべき点
次に保育士として働く際に注意しておくべきことについて解説していきましょう!
未経験から保育士への転職では働く際に不安になることも多いはず。
転職が成功して働く場所が決まったあとは、以外とバタバタして時間がないものです。
なので、転職活動を行なっている時から、保育士として働く際に注意すべき点は知っておくようにしましょう。
晴れて保育士として働けることになった場合は、以下の点に気をつけて働いていきましょう。
もちろん最低限のビジネスマナー(報連相)などもしっかりと意識しましょう。
・子ども一人一人と向き合って仕事をする
保育士として働くうえで重要なのは、子どもと向き合うこと。
子どもは非常に自由で保育士さんの言うことを聞いてくれないといった場面と多く遭遇することでしょう。
そんな時も、ただ落ち込むだけでなく、保育園で預かっている子ども一人一人を理解することからはじめていきましょう。
しっかり観察したり話してみたりすることで、それぞれの子どもへの理解が深まり業務がスムーズに進められるかもしれません。
気をつけて欲しいのは、子どもの前でイライラなどの感情を出してしまうこと。
自由奔放なイメージがあると思いますが、子どもは意外と敏感です。
そのイライラを目の当たりにした子どもが罪悪感を感じたり、怖いという印象を抱いてしまう可能性もあります。
絶対に子どもの前では、イライラなどの負の感情を表に出すのはやめておきましょう。
・しっかりと先輩保育士に相談する
保育士として働き始める際にもう1つ重要なことは、先輩保育士へしっかりと相談すること。
つまりは保育士全体で繋がりをもって働くことを意識することです。
未経験から保育士への転職をした方は、やったことがない業務も多く、わからないことがだらけだと思います。
もちろん序盤は先輩保育士が1から教えてくれるとは思いますが、ある程度慣れてきた際に自分の判断で行動をする場面も増えてくるでしょう。
その際に少しでも自分が選ぶ行動に不安を感じている場合には、先輩保育士に相談を行うようにしましょう。
子どもを預かる仕事なので、1つの判断が大きなトラブルに繋がりかねません。
少しでも不安に感じた際は、先輩保育士への相談を積極的に行なっておきましょう。
同じことを何度も聞くのは先輩保育士にとっては迷惑かもしれませんが、初めて聞くことであれば先輩保育士も快く教えてくれると思います。
未経験から保育士として働く際は、ぜひ上記2点を意識してトラブルを起こすことなく、保育士としての業務を遂行していきましょう!
保育士として働くうえでの注意事項については、こちらのコラムにも掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います!
未経験から保育士へ。保育士として働き始める際は、ここの注意しよう!
保育士の大変さを徹底解説!仕事内容とやりがいにも併せて解説!
6. 未経験から保育士への転職を目指すなら、保育のすすめを活用しよう!
いかがでしたでしょうか?
今回のコラムでは、未経験から保育士への転職を成功させるために、保育士転職を成功させる流れについて、前編と後編に分けて解説してきました。
前編では、保育士へ転職する際に必ず必要な保育士資格の基本や取得方法、効率的な学習方法について解説しました。
後編では、保育士転職における面接や履歴書の対策、そして働きはじめた際に注意する点について解説していきました。
コラムを全てご覧になった方は、未経験から保育士への転職を目指す際に、どのような流れで保育士への転職をするか、またどうすれば保育士への転職を成功させることができるかについて理解が深まったのではないでしょうか。
未経験から保育士への転職は、今の仕事をしながら転職活動を行うため、どれだけ効率的に進めることができるかが非常に重要になってきます。
「今の仕事が忙しいから、効率的に保育士への転職活動を進めていきたい!」
というように、保育士への転職活動を効率的に進めたいという方は、ぜひ本サイト「保育のすすめ」を活用していただければと思います!
今回のコラムのように、未経験から保育士転職を成功させる流れやコツなどを効率的に知れるだけでなく、実際の転職求人も多数掲載しているので、忙しい方でも効率的に保育士への転職活動を進めて行けるはずです。
実際の転職求人については、こちらから探してみてください!
保育士の転職求人を多数掲載!|保育士を求人を探すなら保育のすすめ
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【保育士転職】東京都で未経験から保育士に転職できる?実際の求人を見てみよう!
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「保育士未経験からの転職で、何から始めれば良いかわからない…」という方は、以下の記事から読みはじめていきましょう!
未経験から保育士へ転職!保育士未経験の方が転職を成功させるために、はじめに知っておくべきこと
最後までご覧いただき、ありがとうございました!