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保育士の転職を成功させるために! 保育士の面接対策と回答例
はじめに
「今保育士を目指している!」
「今は違う仕事をしているけど、保育士への転職を考えている。」
本記事をご覧の方で、このように保育士への就職や転職を考えている方が多いかと思います。
本サイトのコラムでは、そんな方向けて保育士への就職や転職に役立つ有益な情報を発信しています!
これから保育士を目指したいという方は、ぜひ本サイトを活用して保育士を目指していきましょう。
これまでも様々な情報を発信してきたので、気になる記事を読んでみて下さい。
さて今回は、保育士への就職や転職を目指す方に向けて、保育士への転職を成功させるための面接対策と回答例についてご紹介していきます!
保育士の就職活動や転職活動をしたことがないという方も多いと思いますので、保育士の面接について分かりやすく解説していきます!
「保育関係の就職や転職をしたことがないので不安…」
という方は、ぜひ本記事を参考にしていただければと思います!
では早速、保育士への転職を成功させるための、面接対策と回答例について解説していきます!
目次
1.保育士への就職・転職活動も、まずは基本的なところから
2.面接官に好印象を残す、3つのポイントと回答例
3.面接もしっかりと練習して対策を
4.保育士を目指すなら、保育のすすめを活用しよう!
1.保育士への就職・転職活動も、まずは基本的なところから
保育士の就職活動・転職活動だからといって特別なスキルは必要ありません。
まずは1人の社会人として、一人前であることをしっかりと伝えられることが大前提として必要でしょう。
就職活動や転職活動の際に、よく言われるビジネスマナーと身だしなみ。
保育士への転職を検討している方にとっては、すでに就職活動をしたことがあるため意識をすれば大丈夫だと思います。
これからはじめての就職活動として保育士を目指す方は要注意です。
遅刻をしない。
ハキハキと分かりやすく相手に伝える。
清潔感をもった服装や身だしなみで臨む。
非常に基本的なことです。
これらの基本的な部分はしっかりと改善して、面接に臨みましょう。
保育士は子供を預かる仕事です。
「この人なら子どもを預けても大丈夫」
そう思ってもらえるような意識が非常に重要です。
もちろん人間は外見だけではありません。
しかし就職活動や転職活動にとっては、第一印象が重要です。
まずは相手にマイナスイメージをもたれないところから。
そういった基本的な部分を、今一度振り返ってみましょう。
2.面接官に好印象を残す、3つのポイント
最低限の身だしなみやビジネスマナーを意識できたところで、実際に面接を想定した話をしていきます。
今回は保育士の就職活動・転職活動の面接の際に、面接官に好印象を与えることができるポイントを3つご紹介します!
ポイント① これまでの経験やスキルが、保育士として生かせることをアピール!
これまで保育士として働いていた方は問題ありませんが、保育士未経験の方は、これまでの経験やスキルが保育士としても生かせるということをしっかりとアピールしていきましょう。
また面接では多くの方が、これまでの経歴を聞かれます。
その際に、ただ過去に何をしていたかだけではなく、今までの経験が保育士としてのこれからにどのように活きてくるのかを伝えられると良いと思います。
ポイント② 具体的なエピソードを交えて話しましょう!
こちらは保育士に限らず、様々な業種の就職・転職活動にも言えることですが、面接官に対して伝える話は、より具体性があった方が良いです。
例えば保育士になろうと思った志望理由を話す際にも、ただ子どもが好きだからという理由だけではなく、
「なぜ子どもが好きになったのか」
「子どもを好きになり、なぜ保育士を目指そうと思ったのか」
といった部分を具体的に掘り下げて伝えられるようにしておきましょう。
ポイント①と同様、志望理由は面接で必ず聞かれる質問ですので、予め準備をしておきましょう。
回答例:
保育士を目指すきっかけとなったのは、歳の離れた兄弟の世話をしているうちに「子どもに関わる仕事に就きたい」と漠然と考え始め、子どものお世話をする楽しさを非常に覚えているからです。
仕事を通して子どもたちと接していると、楽しいだけではなく時には思い悩むこともあると思います。その経験を積むことで保育士として大きく成長できたと実感しております。0歳児の小さい頃から積極的に受け入れている貴園の理念は、私自身の保育に対する信念と通じるところがあると強く感じ、応募致しました。
ポイント③ 受験する保育園の分析をして、貢献できるところを伝える!
これまでの経歴と志望理由について触れてきましたが、このポイントも重要なので、しっかりと押さえておきましょう。
「なぜ当園を志望したのか?」
この質問も、保育士の面接では非常に多いです。
「家から近いから」
「他にも受験している中の1つ」
本音は色々とあると思います。
しかしなぜこの保育園が良いかを伝えられなければ、合格は難しいでしょう。
1度本音は胸の中にしまいこみ、
「なぜ自分はこの保育園が良いのか?」
「この保育園のどこに魅力を感じたのか?」
そういった部分を自分なりに掘り下げて、面接官に伝えることができると非常に評価は良くなるでしょう。
保育園といっても、様々な特徴や個性があります。
自身が受験する保育園をはじめ、様々な保育園を調べてみて、それぞれの保育園を自分なりにまとめてみると非常に良い勉強になると思います。
回答例:
私が貴園を志望した理由は、小規模保育を実践されているところに魅力を感じたからです。
以前は園児数が多い大規模園に勤めており、たくさんの子どもたちの成長に関わることにやりがいを感じていた反面、一人ひとりに寄り添った保育がしたいと考えるようになりました。貴園の保育理念を拝見したところ、自分の理想と非常に近いものを感じました。貴園でれあれば、子どもにとって大事な時期に家族のように寄り添いながら保育できると思い、応募致しました。
3.面接もしっかりと練習して対策を
保育士の就職や転職における、面接のポイントについて説明してきました。
「人と話すのが苦手だから、うまく話せるか自信がない…」
「面接は緊張してしまって、あまり伝わらないことが多い…」
保育士を目指す方の中でも、こういった面接に関する悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
そんな方には、筆記試験や実技試験と同様に、あらかじめしっかりと練習しておくことをおすすめします。
しっかりと面接を想定した練習をすることで、本番でも結果を残すことができます。
面接の練習をする際は、質問に対する回答を頭の中だけでするのではなく、しっかりと口に出して行うことをおすすめします。
頭の中で練習するだけでは、本番の際に
「意外とうまく話せない…」
といったことも起きてしまうので、自分の口で回答を伝える練習をしておきましょう。
「面接をクリアしたいから、しっかりと練習したい!」
そういった方は、こちらの参考記事を載せておくので、併せてご覧いただければと思います。
ぜひ、参考にしてみてください!
4.保育士を目指すなら、保育のすすめを活用しよう!
いかがでしたでしょうか?
今回は、保育士の就活や転職における面接について解説していきました。
保育士の就職や転職活動をするにあたり、面接の段階ではどのようなことを準備しておくべきか、どこがポイントなのかを知ることができたのではないでしょうか?
今回は面接に絞ったお話でしたが、本サイトでは面接に限らず、保育士の就活や転職に役立つ様々な情報を発信しています。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。