最終更新 2021.10.26

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保育士資格の取得

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保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーとは?

食育アドバイザーって、なに?

保育士が「食育アドバイザー」を取得すると、転職する際に役立つの?

このような疑問にお答えします。

この記事では、保育士に人気のある資格『食育アドバイザー』をご紹介していきます。後半部分では、「食育アドバイザーを取得するメリット」について解説していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、幼児食アドバイザーについて知りたい方は「幼児食アドバイザーってどんな資格?」をご覧ください。

【目次】
保育士が持っていると転職で有利になる資格|そもそも食育とは?
保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーとは?
保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要
保育士が持っていると転職で有利になる資格|上級食育アドバイザーとは?
保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーと食育インストラクターの違い
保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーの勉強方法
保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーを取得するメリット
保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーの取得を考えている方へ

 

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|そもそも食育とは?

保育士が持っていると転職で有利になる資格|そもそも食育とは?

まずは、「食育」について解説します。食育とは、さまざまな経験を通じて、“食”に関する知識と、バランスの良い“食”を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。食育には、食材の選び方、調理法、食文化の理解、そして食事の場を大切にすることなど、幅広い要素が含まれます。したがって、子供はもちろん、大人になってからも「食育」は重要だと考えられています。食生活と健康は深く関係していますので、食育について学ぶことで、生活習慣病の予防や心身の健康を維持することができます。食育を通じて、一人ひとりが自分の健康を守る力を養いましょう。「食育アドバイザーについて解説!【仕事・試験・資格取得の方法・背景など】」でも同様のことを伝えています。

 

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーとは?

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーとは?

食育アドバイザーとは、一般財団法人「日本能力開発推進協会(JADP)」が認定する食事に関する民間資格です。食育アドバイザーの資格を取得すれば、食育に関する基礎知識を備え、食育活動を行う能力があることを示せます。また、食品添加物や有害物質のほか、遺伝子組み換え食品の基礎知識についても学びます。したがって、食育アドバイザーの資格は、食品業界や飲食業界はもちろん、教育、保育、医療関連の仕事に携わる人々にとっても、専門性を高める有益な資格として注目されています。「【食育アドバイザーとは?】資格の概要や試験情報、活かし方や取得方法について解説!」や「食育アドバイザーになるには?講座や試験、他の資格との違いを解説」でも同様のことを伝えています。

 

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要

食育アドバイザーの受験概要は、次の通りです。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要1】技能審査の目的

技能審査では、正しい食の基礎知識を持つ食育のスペシャリストを育成し、食を通じたコミュニケーション能力を評価することで、受験者の職業能力および社会的・経済的地位の向上を図ることを目的としています。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要2】技能審査の対象

食育に関する基礎知識などを審査の対象としています。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要3】合格者に付与する称号

合格者には「JADP認定食育アドバイザー®」の称号が与えられます。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要4】受験資格

食育アドバイザーは、認定講座の受講以外は「受験資格」がありません。さまざまな職業や年齢層の方が受講しています。そのため飲食業界や食品業界の方だけでなく、教育、医療、福祉関係など、食育に関心のある方々が積極的に受講しています。食育アドバイザーの講座では、異なるバックグラウンドを持つ人々が集まるため、食育における幅広い視野を得ることができるでしょう。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要5】試験日程・会場

全カリキュラム修了後、随時、在宅にて受験いただけます。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要6】履修内容(学習範囲)

・食育の基礎知識
・食品の安全性についての基礎知識
・食育活動について
・上記に付帯する基礎知識
上記の範囲を認定教育機関にて履修いただきます。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要7】受験料

5,600円(税込)

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要8】試験の申し込み方法

認定教育機関での全カリキュラムを修了後、協会ホームページの『検定試験申し込み』にて、必要記載事項を入力しお申し込みのうえ、受験料をお支払ください(全てが確認でき次第、検定試験問題の発送をします)。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの受験概要9】合否の判定・通知

合否判定は得点率70%以上を合格としています。なお、試験結果は、答案受付から約1ヶ月後に郵送で通知されます。

 

※食育アドバイザーの受験概要について詳しく知りたい方は「日本能力開発推進協会のホームページ」をご覧ください。

 

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|上級食育アドバイザーとは?

保育士が持っていると転職で有利になる資格|上級食育アドバイザーとは?

食育アドバイザーには、「上級食育アドバイザー」という上位資格もあります。上級食育アドバイザーは、バランスの取れた食事の提案や安全で安心な食生活の指導・実践に加え、さまざまな「食育イベント」や「セミナーの開催」に必要な幅広い専門知識を持つことを証明します。また、教育、医療、福祉、飲食、食品業界などで働く方々にとって、追加的な専門知識を証明する資格としても推奨されています。上級食育アドバイザーについて詳しく知りたい方は「日本能力開発推進協会のホームページ」をご覧ください。

 

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーと食育インストラクターの違い

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーと食育インストラクターの違い

食育アドバイザーと似た名称の資格に「食育インストラクター」があります。両者の主な違いは、学習内容と試験方法にあります。食育アドバイザーは、食育インストラクターに比べて学習範囲が狭く、在宅で受験できるため、比較的手軽に取得できるのが特徴です。たとえば、食育インストラクターはマナーや調理技術に関する知識やスキルが求められますが、食育アドバイザーではそのような要求はありません。また、食育インストラクターは、プライマリーコース以外の試験を在宅で受験できないため、取得のハードルが高いと感じる方もいるでしょう。なお、食育インストラクターについて知りたい方は「保育士におすすめの食育資格8選」や「保育士のスキルアップにおすすめの資格15選|キャリアチェンジに有利な資格もご紹介」、もしくは「食育資格取得者になる!仕事内容やおすすめ資格は?」や「食育資格のおすすめ資格10選!資格紹介から取得方法まで解説」をご覧ください。

 

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーの勉強方法

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーの勉強方法

食育アドバイザーの勉強方法は、認定講座をしっかりと学習することが効果的です。実際の試験も認定講座のなかから出題されるので、認定講座を繰り返し復習しましょう。なお、実際に食育に関するセミナーに参加することで、実践的な知識を深めることができます。食育の専門家との交流を通じて、新たな視点や実践例を学ぶことができるため、より広範な理解を得ることができるでしょう。「食育アドバイザー資格に関する体験談一覧」や「食育アドバイザーとは?食育インストラクターとの仕事内容・試験の難易度・取得できる条件の違いを解説」でも同様のことを伝えています。

 

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーを取得するメリット

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーを取得するメリット

食育アドバイザーを取得すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは「食育アドバイザー」を取得するメリットをご紹介していきます。食育アドバイザーの取得を考えている保育士さんは、ぜひこの内容を参考にしてくださいね。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの取得メリット1】活動の幅が広がる

食育アドバイザーを取得するメリット1つ目は『活動の幅が広がる』です。食育アドバイザーを取得すると、日々の保育の中で活かせるのはもちろん、地域のママやお子さんを招いて「食育に関するイベントを開く」といったこともできます。また、食育の基礎知識や食品の安全性についての知識を活かして、料理教室の開催も可能です。したがって、食育アドバイザーを取得することで、食育に関する幅広いフィールドでの活動が可能となるでしょう。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの取得メリット2】食育に関する正しい知識を身につけられる

食育アドバイザーを取得するメリット2つ目は『食育に関する正しい知識を身につけられる』です。食育アドバイザーの資格を取得することで、栄養学や食事管理に関する深い理解を得ることができます。そのため、「栄養素が偏っているから野菜も積極的に食べよう!」と自然に健康を意識した食事ができるようになります。また、食育に関する正しい知識があれば、病気を予防したり、体によい食材を選んだりすることもできるようになります。食育に関する正しい知識を身につければ、「栄養バランスの良い献立」を立てることができるでしょう。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの取得メリット3】転職する際のアピール材料になる

食育アドバイザーを取得するメリット3つ目は『転職する際のアピール材料になる』です。近年、子供の健康問題も増えていることから、食育の重要性が高まっており、多くの保育園で食育に力を入れています。そのため、保育士が「食育アドバイザー」を取得していると、転職する際のアピール材料になるでしょう。実際に「食育アドバイザーの仕事・求人情報」や「食育アドバイザーの求人」や「食育アドバイザーの仕事・求人情報一覧」では、食育アドバイザーの保有者を募集しています。

 

【保育士転職で有利になる資格|食育アドバイザーの取得メリット4】安全な食品の見分け方がわかるようになる

食育アドバイザーを取得するメリット4つ目は『安全な食品の見分け方がわかるようになる』です。食育アドバイザーの講座では、食品添加物や有害物質のほか、遺伝子組み換え食品の基礎知識についても学びます。また、食品の選び方や保存方法、表示の読み取り方についての専門的な知識を得ることができます。したがって、食育アドバイザーを取得することで、安全な食品の見分け方がわかるようになります。食育アドバイザーを取得すれば、食品添加物や食品表示の知識を身につけられますので、体にいい物・悪い物の判断ができるようになるでしょう。

 

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーの取得を考えている方へ

保育士が持っていると転職で有利になる資格|食育アドバイザーの取得を考えている方へ

近年、子供の健康問題も増えていることから、食育の重要性が高まっており、多くの保育園で食育に力を入れています。したがって、食育アドバイザーの資格を取得すれば保育園に転職する際のアピール材料になります。「食育の基礎知識を身につけたい方」、あるいは「保育士としてスキルアップしたい方」は、食育アドバイザーの資格を取得するといいでしょう。食育アドバイザーの資格は、あなたの成長とキャリアの展望を広げる大切なステップになります。ご興味のある方は、ぜひ食育アドバイザーの資格取得に向けて進んでみてくださいね。「スキルアップしたい保育士さん必見!専門性を高める研修やプラスアルファの資格」や「保育士さんがスキルアップするには?専門性が上がる、キャリアアップに役立つ方法をご紹介」、もしくは「保育士がスキルアップするには?おすすめの方法や資格、取得方法について解説」や「保育士の転職が有利になるおすすめの資格。スキルアップをして仕事にも活かそう!」でも同様のことを伝えています。