保育士転職の志望動機・転職理由
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保育士の就職や転職。志望理由ってどんなものがある?志望理由の例文をご紹介!
はじめに
本サイトのコラムをご覧の多くの方は、保育士に就職や転職をしたいと考えている方だと思います。
本サイトのコラムでは、そんな保育士を目指す方に向けて、保育士に就職や転職に役立つ情報を発信しています。
これから保育士への就職や転職を検討している方は、その他の記事もぜひ併せてお読みいただければと思います。
さて今回は、保育士への就職や転職を目指す方に向けて、「保育士の志望理由について」ご紹介していきます。
保育士への就職や転職を目指す方で、
「志望理由を考えるのが結構大変…」
「他の人がどんな志望理由を書いているのかが気になる」
といった方も多いのではないでしょうか?
そんな志望理由で苦労している方に向けて、今回は志望理由について様々な例文をご紹介していきます!
「志望理由で悩んでいる…」
という方はもちろん。
これから保育士への転職活動をするか迷っているという方も、ぜひご自身の転職活動の参考にしていただければと思います。
それでは早速、保育士の志望理由についてご紹介していきます!
目次
1.保育士の志望理由で大事なポイント
2.保育士の様々な志望理由の例文をご紹介!
3.これだけはNG!保育士のダメな志望動機
1.保育士の志望理由で大事なこと
まずは、保育士への就職・転職をするうえで、志望理由の大事なことを紹介していきます。
みなさんにそもそものことを考えて欲しいのですが、なぜ保育士に限らず、就活や転職において「志望理由」は重要視されるのでしょうか?
志望理由が重要視される理由は、志望理由が「そこで働きたい!」という熱意をチェックすることができるからです。
逆の立場になって考えてみると、志望理由がヘンテコな人は「本当のここで働きたいのかな?」と思ってしまいますよね…。
「こういった理由でここで働きたい!」
「ここで働くことで、自分のスキルを生かして、共に成長することができる!」
といった熱意を感じる志望理由であれば、その人に魅力を感じるものです。
志望理由は求職者の熱意。
これから保育士への就職や転職を考えている方は、このことをしっかりと意識しましょう。
志望理由を通して、自分の熱意や保育園に対する理解や思いをしっかりと伝えることができるように、就職・転職活動中は意識することが重要です。
2.保育士の様々な志望理由の例文をご紹介!
志望理由がどれだけ重要なものか理解できたところで、早速志望理由の様々な例文をご紹介していきます。
細かい書き方や、どういった構成で書くか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
丸々志望理由を写すのは良くないですが、良いと思った表現や構成を自分なりの文章や言葉で書いてみるのは非常に良いことだと思います!
今回は、「未経験」から保育士を目指す場合と、「新卒」で保育士を目指す場合をご紹介しますので、ぜひご覧いただければと思います!
■例文1:未経験から保育士へ転職する場合の志望理由
未経験の場合は、保育士としてのスキルや経験はありませんので、人柄が重視されます。
即戦力!とまではいきませんが、仕事に対して前向きに取り組む姿勢や、業務と並行して毎日学んでいくことを伝えられると良いと思います。
例文:
「大学卒業後は一般企業に勤務しましたが、兄に子どもが産まれ、その子が成長する様子を間近で見る喜びを知り、以前取った保育士の資格を活かしたいと思いました。貴園を志望したのは子どもの個性を伸ばすという保育方針に共感したためです。保育士としては全くの新人ですので、何でも積極的に取り組み、また先輩方から勉強させていただいて、1日も早く貴園の役に立てる人材になりたいと考えています」
■例文2:新卒から保育士へ就職する場合の志望理由
未経験から保育士への転職する場合と少し被ってしまいますが、新卒から保育士への就職をする場合も、しっかりと熱意と学習意欲を伝えましょう。
保育士に大事なのは、子どもと笑顔で楽しく過ごせること。
新卒の場合は、志望理由だけでなく、面接での話し方や口調で、明るさと笑顔をアピールしていきましょう!
例文:
「幼い頃、自分が通っていた保育園の優しい先生に憧れ、ずっと保育士を目指してきました。体力には自信がありますので、大勢の子どもたちと元気に走り回って遊べる、外遊びが充実している貴園を志望しました。すぐにお役に立てるよう努力し、大好きな子どもたちに、いつも笑っている元気な先生と思ってもらえるよう頑張ります」
他にも保育士の様々な志望理由を載せている記事を掲載しておくので、
もっと志望理由の例文を見たいという方は、こちらの記事も併せてお読みください!
3.これだけはNG!保育士のダメな志望理由
次に保育士への就職や転職活動の際に、やってはいけないNG例をご紹介していきます。
これから保育士への就職や転職を目指す方は、同じようなことをしてしまわないように注意してください!
■保育士のNGな志望理由① 「自分勝手な希望ばかりを述べている」
自分がやりたいことだけを志望理由に書かないように注意しましょう。
自分が成長したいという前向きな姿勢自体は評価されますが、自分勝手過ぎることで、保育園に対してどのように貢献してくれるのかといったことが伝わらなくなってしまいます。
自分が将来成し遂げたいことや希望を伝えることも重要ですが、
「自分はどのように保育園に貢献することができるのか」
「自分のどういった部分を保育士として活かすことができるのか」
そういったアピールも、バランス良く志望理由に織り交ぜていきましょう。
■保育士のNGな志望理由② 「ネガティブなイメージばかりを伝えてしまう」
こちらは保育士の就職や転職活動に限った話ではありませんが、ネガティブなイメージばかりが伝わることに注意しましょう。
特に、保育士への転職を検討している方は要注意です。
なぜ前職を辞めて保育士になろうとしているのか。
保育士という仕事に対して、前向きな姿勢があれば良いのですが、前職であまり良い人間関係を築くことができなかったなどを伝えてしまうと、非常にネガティブなイメージを与えてしまいます。
就職や転職活動においてネガティブなイメージついてしまうと、保育園側もここで長い間働くことは可能かどうかを心配してしまいます。
前職を辞める理由に人間関係の悪化などを伝えてしまう人がいますが、相手にネガティブなイメージをもたせてしまうのでNGです。
保育士への就職や転職活動を考えている方は、ぜひマイナスなイメージを与えないように、そして明るさや笑顔といった良いイメージを与えられるように意識しておきましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は保育士への就職や転職活動を検討している方に向けて、保育士の志望理由の重要なポイントや例文、NGな志望理由をご紹介しました。
これから転職を行おうとしている人は、志望理由についてなんとなく理解できたのではないでしょうか?
また、今まであまり就職や転職活動がうまくいってなかった方は、良い志望理由を知ることで自分の志望理由を見直すきっかけになったのではないでしょうか?
履歴書でも面接でも必ず必要な志望理由は、保育士への就職・転職活動において非常に重要です。
自分は何を伝えたいか、相手にどのように伝わると良いかということを意識しながら、志望理由を考えていきましょう。
本コラムをご覧頂いているみなさんの、就職・転職活動がうまくいくことを応援しています!
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最後まで、お読みいただきありがとうございました!