保育士の転職情報まとめ
- 保育士転職
- 保育補助
- 保育士資格について
保育士の資格は不要?未経験から保育士への転職を成功させるために、保育補助という選択肢も考えてみよう!
これから保育士への転職を考えている方や、保育士への転職活動を始めてる方にとって、保育士に必要な「保育士資格」の取得はなかなかやっかいなものなのではないでしょうか。
こちらの記事でも解説していますが、保育士へ転職する際に必要な保育士資格を取得するためには、手順を踏んでそれなりの時間をかけて取得する必要があります。
未経験から保育士への転職を成功させよう!保育士に必要な保育士資格の取り方について徹底解説!
「今の仕事で働きながら保育士の資格を取得するのは時間の都合上難しい…」
「保育士の転職に必要な保育士資格をもっと効率よく取得したい!」
保育士への転職を目指している方の中には、こういった思いで転職活動をしている方も多くいらっしゃると思います。
今回のコラムではそんな方に向けて、保育士転職に向けて1つの働き方である「保育補助」について解説していきます。
これからの保育士転職に不安を抱えている方や、今後の保育士への転職活動のやり方に少し悩んでいるという方は、ぜひ今回のコラムを参考にしていただければと思います。
また、保育士転職を効率的に進めていきたいと思っている方は、こちらのコラムをはじめに読んでおきましょう!
保育士転職の基礎から実践的な内容まで、網羅的に学習を行うことができます。ぜひ参考にしてみてください!
効率的に保育士へ転職しよう!無駄のない転職活動のやり方を教えます!
本サイト「保育のすすめ」では今回のコラム以外にも、保育士の転職活動に役立つコラムを多数掲載しています。
今までに発信していたコラムも皆さんの転職活動に役立つと思いますので、併せてお読みいただければと思います。
カテゴリー別に掲載しておきますので、気になるコラムを読んでみてください!
未経験から保育士を目指そう!転職に必要な保育士資格のおすすめの取得方法を解説します
保育士の転職活動は履歴書が超重要!保育士転職の履歴書の書き方を基本から理解しよう!
保育士の面接って何が聞かれる?保育士転職において、よく聞かれる質問と回答例をご紹介!
保育士の転職理由はこう書くべし!転職を成功させる志望理由の例文を公開!
では早速、今回のコラムのテーマである、保育関連の仕事の1つである「保育補助」について解説していきます!
保育補助と保育士の違いってなに?
まずは保育士と保育補助の違いについて解説していきます。
保育士と保育補助の違いを簡単に説明すると、下記の点が大きく違います!
・保育補助には保育士資格が必要ない
・クラス担任の有無
・雇用体系の違い
ではそれぞれ、詳しく解説していきましょう。
■保育補助には保育士資格が必要ない
保育士として働くためには、国家資格である保育士資格を取得している必要があります。
一方保育補助として働く場合は、保育士に必要である保育士資格を取得する必要はありません。
あくまで保育補助は、保育士のサポート的な役割であることが多いため、保育士資格を取得していなくても保育園で働くことができるのです。
ですので後ほど詳しく説明しますが、保育補助として働く場合は正社員としてではなく、あくまでパートやアルバイトとして働く形になることが多くを占めます。
これから保育士への転職を目指す方にとっては、保育士資格を取得せずとも保育園で働くことができるのです。
なので、保育園でいち早く働いて保育にまつわる経験を積みながら、保育士資格の取得に向けて並行して学習することもできるのです。
これから保育士への転職を目指している方、早く保育園で保育士として働きたいと思っている方は、ぜひ保育補助として働くことも1つの選択肢として検討してみてもよいでしょう。
■クラス担任の有無
次い担任の有無について。
先ほども説明しましたが、保育補助は保育士とは違い保育士資格がなくても、保育園で働くことで可能です。
ですが、保育士資格をもっていないため保育園において担任をもつことができないケースがほとんどです。
あくまで保育“補助”という立ち位置ですので、保育士のように責任をもって保育士としての仕事を行っていきたいという方にとっては、保育補助としての業務では物足りなさを感じるかもしれません。
■雇用体系の違い
最初のポイントで少し説明しましたが、保育補助として働く場合は、保育士資格の有無は問われません。
ですので、保育補助として正社員として働くことはほぼないと思っていて良いと思います。
これから保育士として転職するために、保育園で経験を積みながら資格取得へと目指していきたいという方や、一度保育士として働いていて、復帰するために保育補助として少しだけ働くというのが保育補助として働く選択肢としては良いのではないでしょうか。
全体を通して、保育士と保育補助の違いは保育士資格があるかないかで左右されます。
保育士として今後キャリアアップしていきたいという人は、保育補助としてキャリアをスタートさせ、その後正社員の保育士としてキャリアアップしていくというのが一番おすすめの方法です。
一度仕事を辞める必要がありますが、覚悟がある方は保育補助→正社員の保育士という流れが、保育園という現場の空気を感じなら転職活動ができるのでおすすめです。
保育士と保育補助の違いについて、さらに詳しく知っておきたいという方は、こちらの記事も併せてお読みください!
保育補助になるためには無資格でもOK?保育士と保育補助の違いについて徹底解説!
保育補助は具体的にどのような仕事をするの?
次に保育補助の業務内容について解説していきます。
保育補助とはその名の通り、保育の補助をするのがメインの役割です。
担任をもつ保育士のサポートを行うことが中心になるということは覚えておきましょう。
例えば食事の準備や片付け、遊び道具の片付け、行事の準備など少し雑用的な業務が多いというイメージは否めません。
もちろん準備や片付けといった雑用だけではなく、子どもと触れ合う機会もありますが、保育士に比べると責任もありませんので、雑用的な業務がメインとなってしまうのも仕方ありません。
ですが、今後保育士への転職を考えている方にとっては、保育園という保育士が働く現場を知ることが非常に重要です。
現場の雰囲気や空気感を何も知らないまま、正社員の保育士を目指すのと、保育補助として働いていただ方が保育士を目指すのでは、転職活動の合否もかなりかわってくるでしょう。
なので、保育士未経験で保育士への転職を目指しているというは、保育士の転職活動を有利に進めるためにも、一度保育補助を経験してみるのも良いのではないでしょうか。
保育補助として働くメリット・デメリット
最後に保育補助として働くメリットとデメリットについて解説していきます。
これから保育士への転職を考えている方は、メリット・デメリットを比較しつつ、今後保育補助として働くかどうかを検討してみてはどうでしょうか。
保育補助のメリット
・パート/アルバイトとしての雇用が多いため、比較的自由に自分が働く時間を決められる
・保育士が働く現場で働くことでき、今後保育士として働くことを考えている人にとっては貴重な体験を味わえる
保育補助として働くメリットはこの2つが大きいと思っています。
保育補助だけを経験するという働き方はよくないと思いますが、今後保育士として働きたいと考えている人にとっては、資格取得の時間をとることができますし、今後働きたいと思っている現場を体験できるというのはかなり大きなメリットだと思います。
保育補助のデメリット
・正社員ではないため安定していない、正社員と比べると給料は低い
保育補助として働くデメリットはこの1つに尽きるかと思います。
何度も伝えていますが、保育補助で正社員として働くことはかなり稀なケースです。
なので今後の自分の保育士としてのキャリアを本気で進んでいきたいと思っている方は、保育士未経験でも保育補助という仕事に飛び込んでみるのも良いと思います。
中途半端な気持ちで臨んでしまうと、今の仕事を失って安定していないパートやアルバイトとして働くことになってしまうので、今後の自分のキャリアを考えてうえで判断をしていきましょう!
保育補助として働くメリット・デメリットについては、こちらのコラムも参考にしましょう!
保育補助のメリットとデメリットって?保育補助になるために何が必要か解説します!
いかがでしたでしょうか?
今回は保育士への転職を検討している方、特に未経験から保育士への転職を考えている方に向けて、保育補助という職種をご紹介させていただきました。
今まで「保育士=保育士資格が必要」と思っていた方は、保育園という現場で働く1つの方法である保育補助という職業を知ることができ参考になってのではないでしょうか。
未経験から本気で保育士を目指したいと考えている方にとっては、効率的に保育士への転職活動を進めることができると思いますので、今回ご紹介した保育補助のメリット・デメリットを考えたうえで、保育補助という1つの選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
本サイト「保育のすすめ」では、今回のコラムのような保育士への転職に役立つコラムを多数掲載している他、保育士をはじめとする保育関連の転職求人を多数掲載しています。
もちろん保育補助の求人も多数掲載していますので、一度実際の求人を見てみたいという方は、以下よりご自身の希望条件から求人を探してみてください!
みなさんの保育士への転職が成功することを祈っております!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!