保育士転職の履歴書
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【保育士転職】これから保育士を目指す方、必見!保育士の履歴書の書き方を徹底解説します!
これから保育士への就職、また保育士への転職を目指している方は、就職/転職の際に提出する「履歴書」の書き方が分からず、不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、そんな「履歴書」の書き方について不安を感じている方に向けて、保育士への転職をする際の履歴書の書き方についてご紹介致します!
書き方だけをご紹介するのでなく、保育士へん転職で履歴書を書く際の例文や注意点もご紹介していきますので、履歴書の書き方について不安を感じている方は、ぜひ最後までご覧頂ければと思います。
「履歴書だけじゃなくて、保育士転職の面接について学びたい!」
「保育士の資格についてをはじめに学んでおきたい!」
そういった方は、下記の記事から読み進めていきましょう!
【保育士転職】保育士は面接が超重要!まずはじめに保育士転職の面接について学んでおこう!
保育士への転職をするためには資格が必要って知ってますか?保育士に必要な資格について基礎から解説!
未経験から保育士へ転職しよう!保育士転職を効率的に進める方法を解説します!
では、早速保育士転職において欠かせない、保育士に転職する際の履歴書の書き方について解説していきましょう!
まずは基本から!保育士転に転職する際の履歴書の書き方
まずは保育士の転職の際に、履歴書を書く時の基本事項をご紹介します!
かなり基本的なことから書いていますが、意外と下記の事項ができていない人がいるのも事実です…。
「自分は基本的なことは大丈夫!」
そう思っている方も、今一度基本的なことを見直しておきましょう!
まずは保育士転職において、履歴書の書き方の基本事項について2点ご紹介します。
1. 履歴書は黒または青色のボールペンで記入する
履歴書は公式な書類です。
シャーペンや鉛筆などの消すことができるもので書かず、しっかりとボールペンを使って記入しましょう。
また、ボールペンだけでなく万年筆で書くのもOKです。
万年筆の方が書き慣れているという方は、万年筆で履歴書を書いていきましょう。
この基本事項において注意していただきたいので、フリクションといった消せるボールペンで書くことです。
社会人や学生の間では、日常的にフリクションで書くことが多いですが、転職の際の履歴書などの公式な書類をフリクションで書くことをやめておきましょう。
摩擦によって消える可能性があるため、フリクションは公式な書類では向いていません。
意外とフリクションで書いている方も多くいらっしゃるようなので、これから保育士への転職を控えていて、履歴書を書く予定がある方はしっかりと注意しておきましょう。
2. 履歴書の記入で間違えた時は、無理に修正せず新しい履歴書ではじめから書き直す
次に、履歴書の修正について。
履歴書の途中で書き間違えた場合は、修正液や修正テープなどは使用せずに、新しい履歴書ではじめから書くようにしましょう。
1つや2つの小さい書き間違え程度であれば、見る側もそこまで気にならないですが、何個も修正した箇所があると、履歴書の見栄えが悪くなり、印象の悪化に繋がる恐れもあります。
書き間違えをよくしてしまうという方は、一度シャーペンや鉛筆などで薄く下書きをし、確認をした後にボールペンで上書きするようなやり方が良いと思います。
保育士の転職活動だけの話ではありませんが、面接の前において履歴書はあなたの代わりとなる書類です。
直接会うまでは、履歴書が自分という意識をおっておきましょう。
もちろん取り繕って嘘を記入することはよくありませんが、どのように書いたら見やすいかなど、相手の立場になって履歴書を書いてみるのも転職を成功させるポイントです。
「自分は字が汚いから履歴書を書くことが不安…」
そう思っている方も多くいらっしゃるかもしれません。
保育士の転職において、履歴書の字の綺麗さはそこまで重要視されないので、安心してください。
字が綺麗だからといって、加点されるかといったらそこまでだと思います。
ゆっくりと自分なりに丁寧に書くことで、履歴書を読んでいただく担当者の方にも熱意や丁寧さが伝わるはずです。
ですので、まずは履歴書には、自分のことを素直に丁寧に伝えるように心がけていきましょう。
履歴書に加えて職務経歴書についての書き方もこちらで解説していますので、気になる方は併せてお読みください!
【保育士転職】履歴書と職務経歴書を書く際のポイントをご紹介!
【保育士転職】履歴書の書き方 ①志望動機編
保育士転職において、書き方にまつわる注意事項を理解したうえで、次に履歴書の内容の書き方について学んでいきましょう!
保育士への転職活動において、履歴書の書き方ももちろんですが、履歴書の内容は非常に重要です。
「履歴書でどんな内容を書けば良いか分からない…」
「履歴書の自己PRに苦手意識がある…」
保育士への転職を目指している方の中でも、こういった声をよく聞きます。
しっかりとコツを押さえれば、履歴書に苦手意識をもっていた方もちゃんと伝わる履歴書を書けるようになるでしょう。
例文と合わせてご紹介していきますので、履歴書に苦手意識を持っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
「志望動機」、「自己PR」と、保育士転職の履歴書のポイントと例文をご紹介していくので、ご自身が苦手だと思っている方から読んでいきましょう!
保育士転職を有利に進める、志望動機のポイント
志望動機は保育士への転職を目指す方の多くの方を悩ませていると同時に、保育園(採用担当者)側が最も注目する部分と言えるでしょう。
最も見られる部分だけに、ここで相手に良いと思ってもらえるような文章を書くことで、他の応募者との競争にも勝つことができます。
履歴書の志望動機をしっかりと意識をすることで、転職を有利に進めることができるのです!
それでは実際に志望動機のポイントを見ていきましょう!
保育士転職の履歴書で重要なポイント 1-なぜその保育園を志望するのかを明確に
まず、保育士転職の履歴書において、「なぜここの保育園で働きたいのか」ということを考えましょう。
保育園側の立場で考えてみると、「他にも保育園があるのに、なぜこの保育園なのか?」という部分は気になりますよね?
もちろん「給与が良い」という理由も1つの理由であってもいいとは思いますが、なるべく志望理由書に直接書かないようにするのが無難だと思います。
「保育園が掲げるビジョンに共感した。」
「この保育園で働いている方が、生き生きと働いていて、自分も働きたいと思った。」
など、「給与が良い」というシンプルな理由だけでなく、自分の思いが伝わるように、なぜこの保育園なのかという思いを志望動機に盛り込むと良いでしょう。
保育士転職の履歴書で重要なポイント 2-自分の夢や将来どうなりたいかも伝える
志望動機には、名前の通り「なぜ志望するのか」を伝える部分です。
ただ「〇〇が〜〜だから」といった、保育園や保育士の仕事だけを書くのではなく、自分が将来どうなりたいかや自分の夢などを絡めると、志望動機を読んだ方にも熱が伝わると思います。
「自分が将来的に何を目指していて、この保育園で働くことは自分の将来のために成長できる場所だと思っている」
のように、ただ志望動機を書くだけではなくその背景もしっかりと伝えるように意識しましょう。
この自分の将来が書いているだけで、履歴書の志望動機がかなり良くなるでしょう。
【保育士転職】履歴書の書き方 ②自己PR編
次に保育士転職における、履歴書の自己PRについて解説していきます。
履歴書の志望動機同様、自己PRについて悩まされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
自己PRをしっかりと考え、履歴書に書くことで保育園(採用担当者)へ、好印象を残すことができます。
では実際にどのような自己PRを書けば良いか、解説していきます!
保育士転職の履歴書で重要なポイント 3-自分がこれまでにどのような経験をしてきたかを伝える
保育士転職の自己PRにおいて一番理想的な形は、これまでの経験と背景を順序立てて伝えることです。
保育士の経験の有無に関わらず、
「自分がこれまでどのような経験(仕事)をしてきたのか」
「自分はなぜ保育士として働きたいのか」
ということを伝えることが非常に重要です。
例えば「保育士を目指すきっかけとなった自分の原体験」や「自分のこれまでの経験から、保育士としてのスキルがある」といったことなど、
具体的に自分の経験やスキル・知識などをアピールできると良いと思います。
これから保育士への転職を目指す方へ。自己PRの例文をご紹介!
最後にこれから保育士を目指す方へ、履歴書に必要な自己PRの例文をご紹介していきます!
いくつかご紹介するので、参考にしてみてください!
例文1
私の強みは、何事にも全力に取り組めることです。
これまでの学生生活でも、私生活でも自分で目標設定を行い、何がなんでも目標を達成するという気持ちで、様々な物事をやり遂げてきました。
保育士未経験ではありますが、前職でも自身としっかりと向き合い、自分で考え仕事を行ってきました。
新しい職場でもよりチャレンジングに、業務を行っていければと考えています。
「保育」という自分にとって未知の領域ではありますが、常に前向きに、自分らしく働ければと思っています。
また「保育士」という立場上、自分のこの長所を子どもたちにも見習ってもらえるような保育士を目指していきたいと考えています。
例文2
私はこれまで保育士として働いたことはありませんが、親戚や友人の子どもを預かることが多く、これまでも多くの子どもと接してきました。
私自身が子どもと接するときには、一人一人の子供の性格や考えを大切にし、その子供に合った接し方するということを心がけています。
保育士として働くことで、経験を積み、さらに「保育」ついての知識を深めていきたいと考えています。
この自分の軸である、「それぞれの子どもに合った接し方をする」ということはしっかりともち、子どもたちから信頼される保育士を目指していきます。
保育士転職における自己RPは、こちらの記事も詳しく書いているので、さらに例文を見ておきたい!という方は、こちらも併せてご覧ください!
保育士の職務経歴書と自己PRってどのように書けばいい?保育のすすめが徹底解説!
保育のすすめを活用して、保育士転職を成功させよう!
いかがでしたでしょうか。
今回は保育士転職の成功を目指す方に向けて、履歴書における志望動機と自己PRについてご紹介しました。
これまで保育士転職の履歴書に苦手意識をもっていた方も、少しは志望動機と自己PRの書き方のイメージができたのではないでしょうか?
記事中で申し上げた通り、履歴書は自分自身を表すもう1つの顔といっても過言ではありません。
面接などをまだしていない場合は、保育園(採用担当者)はその履歴書で応募者のことを知るのです。
面接が得意だからといって、決して手を抜かないようにしましょう。
今回は保育士転職における、履歴書についてご紹介しましたが、本サイト「保育のすすめ」では保育士の転職にまつわる様々なコラムをご用意しています。
みなさんが保育士の転職おいて分からないことなどがあれば、ぜひ本サイトで記事を探してみてください。
きっとみなさんのお役に立てると思います。
保育士転職で分からないことはこちらで解決!|保育のすすめの厳選記事一覧
みなさんの保育士転職が成功することを祈っております!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。