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未経験から保育士へ転職!保育園と幼稚園の違いを知っておこう!(給与・資格編)
「未経験から保育士への転職を目指している!」
「これから勉強して、保育士への転職を目指している」
本サイトをご覧の方で、未経験から保育士への転職を目指している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
本サイト「保育のすすめ」では、保育士未経験から保育士への転職を成功させるために、保育士転職に役立つコラムや、実際の保育士の転職求人を多数掲載しています!
未経験から保育士への転職に不安を感じている方や、保育士への転職を効率的に進めていきたいと考えている方は、ぜひ本サイト「保育のすすめ」を活用していただければと思っています!
本サイトのコラムでは、未経験からの保育士転職に役立つコラムを多数掲載してきましたが、今回は前回のコラムに引き続き「保育園と幼稚園の違い」について解説していきます。
前回のコラムをまだご覧になっていない方は、下記より前回のコラムをご覧になってください!
未経験から保育士に転職を目指そう!保育園と幼稚園の違いについて徹底解説(基礎編)
前回のコラムでは保育園と幼稚園の違いについて、それぞれの管轄や目的といった基本的な違いや、業務の違いについて解説しました。
今回のコラムでは、主に保育園と幼稚園の給与の違いや、必要な資格の違いについて解説していきますので、
「保育園と幼稚園の違いをまだ分かっていない…」
という方は、ぜひコラムの最後までご覧いただければと思います。
では早速、前回のコラムに引き続き「保育園と幼稚園の違い」について解説していきます!
未経験から保育士への転職を目指す方は、ぜひ参考にしていただき、保育士未経験から保育士への転職を成功させましょう!
目次
1. 保育園と幼稚園ってそれぞれどんな資格が必要?
1-1. 保育士として働くために必要な資格について
1-2. 幼稚園で働く際に必要な資格について
2. 保育園と幼稚園ってどのくらい給与が違う?
3. 保育園と幼稚園はどっちが働きやすい?
4. 未経験から保育士への転職に活用すべきサイトについて
1. 保育園と幼稚園ってそれぞれどんな資格が必要?
ではまずは、保育園と幼稚園ではそれぞれどのような資格が必要かを把握しておきましょう!
保育園でも幼稚園でも、働く際にはどちらも資格が必要になりますので、保育士や幼稚園教諭への転職を少しでも考えている方は、予め把握しておきましょう。
1-1. 保育士として働くために必要な資格について
まずは保育園で働く、保育士に必要な資格について解説していきます。
本サイトのコラムでもいくつか保育士の資格については解説しておりますので、後ほど資格についてのコラムもご紹介いたします!
本コラムと併せてその他の記事もご覧いただければと思います。
では未経験から保育士への転職を検討している方にとって必要な「保育士資格」について解説していきます。
未経験から保育士へ転職するためには、国家資格である「保育士資格」という資格を取得する必要があります。
この保育士資格を取得していないと、保育園で保育士として働くことはできないので、これから保育士を目指す方は保育士資格の取得を目指す必要があります。
保育士資格の取得方法は以下の2つ。
①大学や専門学校(保育士養成校)を卒業し、卒業と同時に資格を取得
②自身で勉強を行い国家試験を受験
保育士への転職をする際は、基本的には2つ目の「ご自身で勉強を行い国家試験を受験」というやり方をおすすめします。
現在学生の方やフリーターとして働かれている方については、保育士養成校への入学を検討するのも1つの選択肢であると思いますが、
既に社会人として働かれている方については、会社を退職してまで保育士養成校に通うのではなく、今の仕事と並行しながら保育士への転職活動を行うのが良いと思います。
仕事を続けながらとなると、時間がない中での転職活動となるため少し大変ではありますが、効率的に行えば未経験から保育士への転職を行うことも可能なので、既に社会人の方は今の仕事を続けながら保育士への転職活動をはじめていきましょう。
学生やフリーターなど、保育士養成校に通いたいという方は、国が定めている施設を確認することができるので、
下記のリンクよりご確認頂ければと思います。
では次に保育士資格を取得するために受験する国家試験について簡単に解説していきます。
保育士資格の国家試験は4月ごろ(前期)と10月ごろ(後期)の1年に2回試験が行われます。
試験は筆記試験と実技試験があり、筆記試験を合格することで実技試験を受験することができます。
未経験から保育士への転職を目指す方は、国家試験を受験する際に受験資格が必要となることを忘れないようにしておきましょう。
受験資格の有無については、保育士を目指すみなさんそれぞれの最終学歴によって変わってきます。
大学卒業や専門大学卒業、高校卒業などで受験資格があるかどうかが変わってきますので、保育士資格の取得を目指す前に、ご自身の受験資格について確認しておきましょう。
保育士資格の受験資格についてはこちらのサイトから確認することができますので、こちらからご自身の受験資格を確認しておきましょう。
保育士の資格について、さらに詳しく知りたいという方は下記の記事も参考にしてみてください!
未経験から保育士への転職をより効率的に進めていきたいという方は、非常に参考になる記事ばかりだと思いますので、ぜひ以下のコラムをご覧ください!
保育士へ転職するために。保育士に必要な保育士資格について徹底解説します!
保育士転職を効率的に!保育士資格の試験の傾向と対策を押さえておこう
保育士の資格を最短で取得!保育士転職におすすめのテキスト3選
1-2. 幼稚園で働く際に必要な資格について
では次に、幼稚園で幼稚園教諭として働く際に必要な資格について解説していきます。
幼稚園教諭として働く際には、「幼稚園教諭免許状」というものが必要になります。
取得するためには、大学や短大などで教育学部や幼児教育学部などの学部で、幼稚園教諭の教職課程を修了し、卒業することで資格を取得することができます。
保育士の資格と同様「国家資格」ではありますが、基本的には大学や短期大学を卒業している必要があるため保育士資格よりは少しハードルが高いと言えるかもしれません。
ただ、通信制大学でも取得することができますので、既に社会人として働かれている方などは、通信制大学に通い資格の取得を目指すというやり方が良いと思います。
幼稚園教諭の免許を取得することができる通信制の大学については、以下から確認することができますので、気になる方は確認してみてください。
幼稚園教諭免許を取得できる通信制大学の一覧|スタディサプリ(社会人大学・大学院)
保育士資格は1つしかありませんが、幼稚園教諭免許にはいくつか種類があります。
「1種」「2種」「専修」の3つの種類があり、取得をしたタイミングの学歴によって種類が分けられます。
「1種」は4年制の大学を卒業して、幼稚園教諭免許を取得した方。
「2種」は専門学校や短期大学を卒業して、幼稚園教諭免許を取得した方。
「専修」は大学院を卒業して、幼稚園教諭免許を取得した方。
それぞれの免許の種別に大きな違いはありませんので、そこまで気にされる必要はありませんが、気になる方は以下のコラムから種類の違いについて把握しておきましょう。
幼稚園教諭免許って種類によって何が違う?違いと取得方法について
未経験から保育士を目指している方の中で、幼稚園教諭についても興味がある方は、特例制度についても予め頭に入れておきましょう。
特例制度というのは、保育士や幼稚園教諭のどちらかの資格を取得し実務経験があれば、もう1つの資格・免許についても取得がしやすくなる制度のことです。
特例制度の詳細については、国が出しているお知らせがあるので、そちらで詳しく確認しておきましょう。
幼稚園教諭の普通免許状に係る期限付き特例について|文部科学省
2. 保育園と幼稚園ってどのくらい給与が違う?
保育士と幼稚園教諭の資格や免許について理解できたところで、次にそれぞれの給与について解説していきたいと思います。
保育士と幼稚園教諭では、どのくらい給与の差があるのでしょうか。
保育士の給与(月収) :238,000円
幼稚園教諭の給与(月収):240,100円
大きな差があると思っていた方もいらっしゃるかもしれませんが、幼稚園教諭の方が少し高いだけで、そこまで大きな差はありませんね。
以前は保育士や幼稚園教諭の労働環境などが騒がれていましたが、今はどちらの労働環境も改善され給与面でも大幅に改善されているようです。
それぞれの労働環境や求職率などの改善については、厚生労働省や文部科学省が出している資料があるので、気になる方は読んでおきましょう。
それぞれへの転職活動を目指す方は、一度読んでおくことをおすすめします!
3. 保育園と幼稚園はどっちが働きやすい?
保育士や幼稚園教諭に必要な資格や実際の給与を把握できたかと思いますが、未経験から保育士や幼稚園教諭を目指す方にとって、保育園と幼稚園のどちらの方が働きやすいのかについては非常に気になるのではないでしょうか。
まずは保育士と幼稚園教諭のそれぞれの業務スケジュールから把握していきましょう。
それぞれのスケジュール詳細については、以下の記事から確認してください!
保育士ってどんな仕事をする?保育士の1日のスケジュールをご紹介!
続いて、幼稚園教諭の業務スケジュールを確認していきましょう。
それぞれのスケジュールを見ていただいたわかるかと思いますが、そこまで大差はありません。
違うところといえば、
・保育士の方が園児の迎え入れの時間が早い
・保育士は子どものお昼寝の時間がある
・幼稚園教諭は14時頃まで、保育士は18時頃まで子どもを預かる
・保育園は年齢の幅が広いが、幼稚園は3世代(3〜5歳)までの子どもたちのみ預かる
こういった部分でしょうか。
そこまで大きな違いはありませんが、やはり保育士は子ども預かる「保育」が目的であるのに対して、幼稚園は子ども育てる・成長させる「教育」が目的であることから、受け入れる年齢や預かる時間などがことなるようです。
保育士は長い間預かるため、限られた時間の中でどれだけ効率的に業務を行うことができるかが求められそうです。
一方幼稚園では14,15時で閉園することが多いため、そこから行事の準備や事務作業といったことを行うことができます。
日常的な業務負荷については、保育士の方が重いかもしれませんが、幼稚園ではイベントや行事などが行われることが多いです。
幼稚園では参観日などをはじめ、保育園と比較すると行事が多く、保育士よりも保護者と関わるタイミング・時間が多いと言えるでしょう。
そのため行事のたびに土曜日出勤などを行う必要がでてきます。
もちろん行事の数や業務負荷については、それぞれの保育園や幼稚園などによって変わってくるので一概に比較することができません。
どちらも子どもやその保護者と接する仕事であり、大変な部分もある反面、達成感や喜びを感じることのできる仕事だと思います。
どちらが働きやすいといったことは、人や環境にもよると思いますので、あくまで参考程度に理解をしていただければと思います。
保育園と幼稚園の働きやすさについては、こちらのコラムがわかりやすかったので、こちらのコラムも併せてご覧ください。
保育園と幼稚園、就職先として働くならどっちが良い?選ぶポイント解説します
4. 未経験から保育士への転職に活用すべきサイトについて
いかがでしたでしょうか?
今回のコラムでは、前回のコラム(未経験から保育士へ転職!保育園と幼稚園の違いを知っておこう!)に引き続き、保育園と幼稚園の違いについて、就職や転職の際に必要な資格や給与の観点から解説していきました。
未経験から保育士や未経験から幼稚園教諭を目指す方にとっては、保育園と幼稚園にどのような違いがあるのかを理解することができたのではないでしょうか?
これから保育士の資格取得を目指す方や、幼稚園教諭の免許取得を目指す方は、ぜひ今回のコラムを参考にしていただければと思います。
未経験から保育士への転職を現在検討している方で、
「どのように保育士や幼稚園教諭の転職求人を探せば良いかわからない…」
という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そういった悩みを抱えている方は、ぜひ本サイト「保育のすすめ」を活用いただければと思います!
本サイト「保育のすすめ」では、今回のコラムのような、未経験から保育士への転職を検討している方に向けた転職に役立つコラムや、実際の保育士の転職求人を多数掲載しています!
これから保育士を目指す方、特に未経験から保育士への転職を目指す方は、ぜひ保育のすすめをご活用いただければと思います!
未経験から保育士への転職を目指す方に向けて、本サイトの見ておくべきページをまとめておきますので、未経験から保育士への転職を検討している方は本サイトを活用して転職活動を効率的に進めていきましょう!
【未経験から保育士への転職を検討している方が、見ておくべき保育のすすめのページ】
保育士資格を効率的に取得しよう!保育士資格を最短で取得したい方は、こちらのコラム集を読むべき!
未経験から保育士へ転職!ポイントを押さえて、転職活動を効率的に進めていこう!
未経験から保育士への転職を効率的に進めていきたい方は、まずは本サイトの上記のページから読み始めていきましょう!
上記から読み始めることで、誰でも未経験から保育士への転職を効率的に進めていけるはずです!
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最後までご覧いただき、ありがとうございました!