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保育士の仕事ってどんなこと?保育士の一日を詳しく解説します!
「保育士の仕事ってどんなこと?保育士の一日を詳しく解説します!」
はじめに
保育士の仕事のイメージは「子どもと遊ぶこと」「子どもの身の周りのお世話をすること」「掃除や片付け」等、色々と思い浮かぶと思います。
実際に保育園で働いてみると、それまでのイメージとは違う面も見えてきます。
保育士の仕事は大変なこともありますが、
それ以上にやりがいのある仕事でもあります。
今回は保育士を目指す方向けに、
「保育士の一日」をご紹介するとともに、
「保育士の仕事内容」も解説していきます!
「保育士の仕事」を詳しく知りたい方へ!
参考になるサイトはこちら!
・保育士の仕事内容って?1日の仕事を紹介します | 東京YMCA社会体育・保育専門学校
・保育士のお仕事内容とは?1日の流れとやりがい、大変なところ
目次
1.保育士のお仕事|保育士を目指すなら知っておきたい仕事内容をご紹介します!
1₋⑴保育士のお仕事|開園準備~閉園まで
1₋⑵保育士のお仕事|保育士の仕事一覧
1₋⑶保育士のお仕事|まとめ
1.保育士のお仕事|保育士を目指すなら知っておきたい仕事内容をご紹介します!
1₋⑴保育士のお仕事|開園準備~閉園まで
保育士の一日は開園準備から始まります。
①出勤~開園準備 7時~7時30分
部屋の換気や消毒、前日の引き継ぎ事項の確認、
職員間における連絡事項の共有、身だしなみ確認、
このような子どもを保育園の迎えるための準備を行います。
②子どものお出迎え~給食 7時30~12時
登園してくる子どもの健康状態を確認します。
検温や顔色、子どもの様子に変化がないかしっかりと見極めましょう。
お出迎えが終わった後は「朝の会」ピアノの伴奏や音楽、歌に合わせての挨拶や体操をします。
出欠確認を終えてから、「各クラス別の保育」を開始します。
パート保育士や保育補助の方はクラス担任のサポートが役割となります。
「クラス別保育」では各年齢に応じた保育を実践します。
遊びや工作、運動、音楽や読み聞かせ、午前中に散歩や外遊びを行う園もあります。
他にもお遊戯会や運動会等、各行事に応じた準備や練習も行います。
午前中のクラス別保育終了後「給食準備」に移ります。
まずは「手洗い」「うがい」「アルコール消毒」を徹底しましょう。
子ども達はもちろん職員も徹底する必要があります。
感染症予防のためにも泡立てた石鹸やハンドソープで「20秒以上の手洗い」を実践しましょう!
配膳するときは食品アレルギーのある子どもに「除去食」がきちんと配膳されているか、しっかり確認しましょう。
子どもと一緒に給食をとりながら、箸の持ち方やスプーンの使い方、好き嫌いをなくす等、適切な食事の指導をする。
③給食後~お昼寝。おやつタイム 13~15時
給食後は食器の片付けや掃除をします。
食後の歯磨きやトイレも済ませます。
布団を準備して、寝かしつけ(絵本の読み聞かせ等)を行います。
子どもが全員寝付いたことを確認してから、
職員の「昼休み」となります。
寝付きの悪い子どもやすぐに起きてしまう子どももいるため、
ゆっくりと昼休みがとれないことがあります。
また就寝中であっても子どもから目を離すことはできないため、
職員が交代で部屋を見ることになります。
昼休み中に書類の記入を進めるという方もいます。
保育士は手書きの書類が多いことも特徴ですので、
空き時間があれば有効に活用することをおすすめします。
昼寝の時間は一時間程度で終わります。
子ども達に声掛けをして起こしていきます。
布団を片付けて、子ども達の着替えを済ませましょう。
その後で「おやつの時間」となります。
給食のときと同様に、「手洗い」「うがい」「消毒」を行い、
適切な配膳と食事の指導をします。
④帰り会~勤務終了まで 15~19時
「帰りの会」は各クラスにわかれて行います。
トイレや着替えは会を始める前に済ませておく。
子ども達の帰りの準備を整えてから、
簡単なレクリエーションや遊びを行います。
最後にピアノの伴奏や歌に合わせて帰りの挨拶をして保育時間は終了となります。
16時~保護者のお迎えの時間となります。
(延長保育の場合は18時30分まで可能、お迎えの最終時間は園によってことなる場合があります。)
保護者がお迎えにくるまでの時間も子ども達から目を離すことはできません。
常に子どもの動きに注意を向けておきましょう。
保護者には今日の出来事や子どもの様子を連絡します。
また怪我や事故についての報告もしておかなければいけません。
ささいなことでも、子ども関わることは必ず伝達するようにしましょう!
無事に子どもを見送ることができれば、
部屋の掃除や後片付け、日誌や成長記録の記入を済ませて、
残業がない場合は勤務終了となります。
当番制で鍵の施錠をする保育園もあります。
その場合は職員全員が退園してから施錠します。
退園の目安は19時~19時30分となっています。
「保育士」一日のスケジュールをもっと詳しく!
現場で働く前に知っておきたい保育士に役立つ情報を掲載しています!
・保育士の仕事の内容を知りたい!仕事内容の種類と一日のスケジュール│保育士求人なら【保育士バンク!】
1₋⑵保育士のお仕事|保育士の仕事一覧
・開園準備
・子どもの出欠状況と健康状態の確認
・年齢別の「保育」の実践
・「手洗い」「うがい」「消毒」の指導、励行
・「食事」マナーの大切さを教えること
・子どもの寝かしつけや就寝中の事故防止
・保護者への報告や連絡
・職員間での情報共有や上司、管理者への報告
・後片付け、掃除、施設や部屋の換気や消毒
・日誌や記録、各書類の記入と期限までの提出
・毎日のレクリエーションや行事の準備
保育士の基本的な勤務時間は「8時間のシフト制」と言われています。
休憩時間が1時間あるので、実際の拘束時間は9時間が主になります。
勤務時間内で終えられない仕事については、
残業や自宅に持ち帰って行うことが多いことも特徴です。
ただし勤務時間の規定は入職先の保育園によって異なるため、
詳しくは応募情報やホームページの採用情報で確認しておきましょう。
休日については週休2日、祝祭日は休園となります。
保育士は勤務時間が長く、残業も多い仕事とイメージされる方もいらっしゃると思います。
しかし、入職する保育園のよっては、
勤務時間内で仕事を終えることを励行するところや、
一緒に働く保育士間の協力体制がきちんとしていて、
働きやすい保育園もあります。
残業や手当てに手厚いところや職員の有休消化率が高い施設はたくさんあります。
保育士という仕事は、「入職する施設によって働きやすさに大きな違いがある」ということをおさえておきましょう!
パート保育士のお仕事についても解説しています!
パート保育士に興味がある方はこちらへ!
・パートの保育士ってどんな仕事をしているの?お仕事内容・働き方を解説! | しゅふJOBナビ
1₋⑶保育士のお仕事|まとめ
「保育士は開園準備~閉園まで、
子どもの安全と健康を守り、年齢に適した健全な成長のために、
「保育」と「教育」を実践する。」
保育士の一日は多忙で、現場で働く保育士は、
気の休まる時間が持てないこともあります。
それでも子ども達の成長を見守る楽しさや、
可愛い笑顔、頼って甘えてくる姿に癒される瞬間はかけがえのないものです。
大変な行事も成功させたときは大きな達成感を味わうことができます。
保育士はこれからの子育て支援にも必要な仕事です。
1人でも多くの方に保育士の仕事に興味を持って頂きたいと思います。
「保育のすすめ」では働く保育士の方へ有効な情報の提供や転職相談・転職サポートを無料で行っています!
保育士転職に興味のある方はぜひ、ご相談下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
保育士と幼稚園教諭の仕事の違いは?
参考になるサイトはこちら!