最終更新 2021.10.26

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保育士の転職情報まとめ

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保育士ってどのくらいいる?未経験から保育士を目指すなら、データから保育士について知ろう!

 

みなさん、こんにちは。

今回は未経験から保育士への転職を検討されている方に向けて、保育士のデータをもとに保育士をはじめとする保育業界について解説していこうと思います。

未経験から保育士への転職を目指す方にとっては、保育士とはどんなものか、保育業界とはどんなところなのか分かっていない方も多いと思います。

保育士として働きたいと思っている方の中でも、なんとなくのイメージで保育士とはこういうものと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんな良くも悪くもついたイメージを払拭するために、今回は信頼できるデータをもとに保育士や保育業界の現状について解説していきたいと思います。

今回参考にさせていただくのは、厚生労働省が提供している「保育士の現状と主な取組」という資料をもとに、解説していくので安心してください。

※こちらの資料は令和2年8月に公開されたものです

 

厚生労働省が出している資料をご覧になっていただいても構いませんが、資料のページ数や文字数が多いので、ぜひ今回まとめるコラムを参考にしていただければと思います。

 

では早速、解説していきますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

今回はこのような流れで解説していきますので、気になるところだけでもご覧ください。

 

保育士ってどんな職業?保育士の定義と資格について

 保育士試験の受験者数と合格者数の推移

 

保育士へと就職した理由ってどんなものがある?

 

保育士として働く年数は?採用や離職などの保育士キャリアについて

 

 

 

保育士ってどんな職業?保育士の定義と資格について

 

 

まずは保育士の基本的なところから解説していきます。

みなさん保育士の定義って知ってますか?

保育士未経験の方は、まだご存知ないかもしれませんが、保育士として働くためには国家資格である「保育士資格」を取得する必要があります。

国家資格が必要な職業ということもあり、保育士とはどういったものかについては児童福祉法という法律でしっかりと定められているのです。

 

厚生労働省が定めた保育士の定義とは、

 

保育士とは、保育士の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育 及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。(児童福祉法第18条の4)

 

この文面からだと少し難しいかもしれませんが、未経験から保育士として働くためには、保育士試験に合格し保育士の登録を受けて、保育の指導(保育士として働く)を行うことができると読み取れます。

冒頭でも申し上げましたが、保育士として働くためには、国家資格である「保育士資格」を取得する必要があります。

その保育士試験に合格することで、各都道府県単位で「保育士として働いてもよい」という保育士登録が行われ、無事保育士として働くことができます。

 

少し古いデータにはなってしまいますが、平31年度4月時点の登録者数は、154万人だそうです。

パッと聞いた感じ、非常に多く感じますね。

ただこちらの数字は、保育士試験を合格し登録された数になるので、実際に働いている人数とは異なりますので注意しておきましょう。

 

 

保育士資格ってどうやって取るの?

 

未経験から保育士への転職を考えている方にとって、どのように保育士資格を取得するか気になると思います。

後ほど詳しく解説したコラムをご紹介しますが、保育士資格を取得するためには保育士試験を合格する必要があります。

 

保育士試験とは、年に2回開催される保育士資格を取得するための試験ですが、合格率は20%前後で推移しているようです。

筆記試験と実技試験で構成されており、筆記試験を合格することで実技試験の受験が認められます。

 

未経験から保育士への転職を目指す方は、まずはこの保育士資格の取得を目指すところからはじめましょう。

保育士として働くうえでは、この保育士資格という国家資格は必要不可欠です。

どのような試験が行われるのか、どのくらい勉強すれば合格できるのかなど、保育士への転職活動のスタートと同時に知っておくべきです。

 

未経験から保育士への転職活動をはじめるという方は、以下の3つのコラムを参考に保育士資格・保育士資格について把握していただければと思います。

 

保育士試験を完全攻略!保育士資格を効率的に取得しよう(保育士資格の基礎編)

 

保育士試験を完全攻略!保育士資格を効率的に取得しよう(筆記試験について)

 

保育士試験を完全攻略!保育士資格を効率的に取得しよう(実技試験について)

 

 

 

保育士へと就職した理由ってどんなものがある?

 

 

保育士資格や保育試験について理解を深めたところで、次に保育士を目指した理由についてご紹介できればと思います、。

厚生労働省が提供している「保育士の現状と主な取組」の資料では、養成校(保育の専門学校や大学など)に通っている方のアンケート結果が記載されていました。

 

保育士への就職を目指すことに決めた理由と、養成校に通ったものの保育士ではなく一般職に就職することを決めた理由が掲載されていたのでご紹介したいと思います。

 

保育士養成校の学生が、保育士への就職を決めた理由

 

まずは、保育士養成校の学生が保育士として働こうと思った上位3つの理由をご紹介します。

 

1位 保育士になることが夢だったから(78.6%)

2位 資格・免許が取得できるから(25.2%)

3位 授業を通して保育の面白さや、やりがいを感じた(24.5%)

 

次に、就職先を決める際に重視したことについて。

 

1位 園の保育理念・方針や保育内容が自分に合っている(55.6%)

2位 職場の人間関係がよい(48.2%)

3位 保育環境が充実している(47.1%)

 

あくまで保育士養成校に通っている学生の意見なので、未経験から保育士への転職をする際とはまた環境は全然違いますが、参考になる部分もあるかと思います。

実際に保育士として働かれている方や、働く一歩手前の方(保育士養成校の方)などの意見を聞くことができるのは良いことです。

 

 

保育士養成校の学生が、保育士への就職を決めなかった理由(一般職への就職を決めた理由)

 

次に少し悲しいですが、保育士養成校に通っている学生が、一般職への就職を決めた理由について解説していきます。

 

1位 実習で保育をすることに自信をもつことができなかったから(40.4%)

2位 一般職の給与・福利厚生が充実しているから(31.1%)

3位 休暇の保障や労働時間が適切だと感じたから(24.7%)

 

保育士養成校に通う学生からは、こういった気持ちをもとに一般職への就職を決めたようです。

給与や福利厚生などは、実際の保育園(職場)によって大きく変わってくるので一概には言えない部分ですが、「実習で自信をなくした」という部分はなかなか厳しい意見だなと感じました。

想像以上に保育という仕事の大変さや厳しさを、実習を通して感じてしまったようです。

 

 

保育士として働く年数は?採用や離職などの保育士キャリアについて

 

 

次に、保育士としての働く際や退職する際の意識などについてのデータをご紹介できればと思います。

 

保育士試験合格者の就業意思と働く際の条件について

 

まずは保育士試験合格者、つまり保育士資格を取得した方について解説していきます。

 

保育士試験合格者の就業する意思があるかという質問については、83.1%の方が「保育士として働く意思がある」と答えています。

とりあえず資格を取っておこうという方より、「保育士資格を取得をして、保育士として働きたい!」と思っている方が多いということでしょう。

またこの就業意思については女性の方が高く、

女性:85.2%

男性:72.3%

と10%以上も就業する意思について回答が分かれています。

 

保育士として働く意思があると答えた中で、多くの方がその理由として「子どもと関わる仕事がしたい」と答えています。

 

次に保育士試験合格者が働く際に重視する点について。

 

1位 仕事量が適正(63.3%)

2位 休暇(育児・慶弔・有給等)が保障されている(60.9%)

3位 家事や子育て、介護に理解がある(59.8%)

 

という回答があげられています。

 

 

保育士の状況と離職について

 

次に保育士資格を取得している方と、実際に就業している方がどういった状況なのか、加えて保育士の離職について解説していきたいと思います。

 

冒頭でもお話しましたが、保育士登録者数(保育士資格を取得した方)は約154万人います。

一方で保育士として働かれていない方(社会福祉施設等で従事していない方を含む)は95万人ほどいるという状況です。

保育士資格を取得している方のうち、2/3が保育士をはじめとする仕事に従事していないということになります。

 

年々、保育士資格を取得をしている方は増えてきている一方で、資格は持っているが保育士として働いていない方がも増えている傾向にあるようです。

 

 

保育士の経験年数と採用・離職の状況

 

経験年数については、経験年数が低い層の保育士が多く、8年未満の保育士が約半分。

離職率については、9.3%であり、私営保育所(いわゆる私立の保育園)においては10.7%となっています。

 

では離職・退職された方は、どのような理由が多いのでしょうか?

過去に保育士として働いていた方が退職した理由としては

 

1位 職場の人間関係(33.5%)

2位 給料が安い(29.2%)

3位 仕事量が多い(27.7%)

 

という順になっています。

 

また一方で、過去に保育士として働いており、再び働く場合の希望条件については

 

1位 通勤時間(79.9%)

2位 勤務日数(77.8%)

3位 勤務時間(76.3%)

 

となっています。

 

「給料が安い」や「仕事量が多い」については、保育士の待遇が改善しきれていない部分があるのかなと思いますが、その他の退職理由や希望条件については、求人を探す際の条件でクリアできるものでもあるかなと思っています。

 

未経験から保育士への転職を目指す方は、転職求人を見る際にはしっかりと自分の希望条件を把握しつつ、根気強く探していきましょう。

 

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

今回のコラムでは、保育士や保育業界にまつわるデータをもとに、保育士について解説をしていきました。

未経験から保育士を目指す方にとっては参考になる部分が多かったと思います。

特に保育士を経験して退職された方の理由など、保育士を経験した方の意見は非常に参考になるかと思います。

 

未経験から保育士への転職活動をする際には、不安がつきまとうと思います。

できれば保育士として働かれている方や、保育士として働かれていた方などの声などを積極的に聞きにいけると良いと思います。

 

本サイト「保育のすすめ」では、未経験から保育士への転職活動を行う方を全力で応援しております。

効率的に保育士への転職ができるように、ぜひ本サイトをご活用いただければと思います。

 

以下より、これまでのコラムと実際の求人をご覧いただけますので、是非ご活用ください!

 

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。