最終更新 2021.10.26

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保育士の転職面接|逆質問のポイントを紹介

面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれた場合…。
質問をしたほうがいいの?

このような疑問にお答えします。この記事では、保育士への転職を考えている方に向けて「逆質問のポイント」をご紹介していきます。後半部分では、「逆質問の注意点」をご紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、保育士の面接でよく聞かれる質問について知りたい方は、「【保育士面接】よく聞かれる【10の質問(逆質問)】」や「保育士面接でよくある質問と回答例を紹介!逆質問と事前準備も」、もしくは「保育士の面接で高確率で聞かれる質問」や「保育士の転職の面接でよく聞かれることや逆質問の例」をご覧ください。

【目次】
保育士の転職面接|そもそも逆質問とは?
保育士の転職面接|逆質問はどのような意図で行われるの?
【保育士の転職面接|逆質問をする目的1】応募者の疑問を解消するため
【保育士の転職面接|逆質問をする目的2】どこに興味があるかを知るため
【保育士の転職面接|逆質問をする目的3】応募意欲の確認
保育士の転職面接|逆質問するときのポイント
【保育士の転職面接|逆質問するときのポイント1】意欲をアピールする
【保育士の転職面接|逆質問するときのポイント2】自分の考えを含める
【保育士の転職面接|逆質問するときのポイント3】入社後を想定した逆質問をする
保育士の転職面接|逆質問の注意点とは?
【保育士の転職面接|逆質問の注意点1】面接官が話したことを聞かない
【保育士の転職面接|逆質問の注意点2】調べればわかることは聞かない
【保育士の転職面接|逆質問の注意点3】待遇に関する質問はしない
【保育士の転職面接|逆質問の注意点4】はい・いいえで答えられる質問はしない
【保育士の転職面接|逆質問の注意点5】抽象的な質問はしない
保育士の転職面接|逆質問で「特にありません」はNG
保育士の転職面接|逆質問で何を聞けばいいのか分からない方へ
保育士の転職面接|逆質問はいくつかのシチュエーションを想定しましょう
まとめ
 

 

 

保育士の転職面接|そもそも逆質問とは?

保育士の転職面接|そもそも逆質問とは?

はじめに、「逆質問」についてご説明します。逆質問とは、あなたが面接官にする質問です。多くの場合、面接の終盤に「最後に質問はありますか?」という感じで聞かれます。逆質問は他の質問と比べて自由度が高い質問。そのため、うまく答えれば自分をアピールできる絶好のチャンスになります。その返答次第で、合否が決まることだって珍しくありません。ですので、保育士への転職を成功させたい方は、事前に逆質問を考えておきましょう。

 

 

保育士の転職面接|逆質問はどのような意図で行われるの?

保育士の転職面接|逆質問はどのような意図で行われるの?

面接官は、なぜ逆質問をするのでしょうか。ここでは、面接官が「逆質問を行う目的」について解説していきます。逆質問の目的を理解することで、質問に対する「正確な回答」ができるようになりますので、しっかりと理解しておきましょう。

 

【保育士の転職面接|逆質問をする目的1】応募者の疑問を解消するため

面接官が逆質問をする目的の1つ目は『応募者の疑問を解消するため』です。一般的に、保育園は採用した人に対して「長く働いてもらいたい」と考えています。そのため、面接時に応募者が質問できる機会を与えて疑問を解消し、ミスマッチが起こらないようにしています。「面接での「逆質問」は保育士さんの自己アピールのチャンス!」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士の転職面接|逆質問をする目的2】どこに興味があるかを知るため

面接官が逆質問をする目的の2つ目は『どこに興味があるかを知るため』です。面接官は逆質問の内容によって、「あなたが保育園のどこに興味を持っているのか」を判断します。例えば、「保育園の教育方針」や「職場環境」など、応募者が特に重視している要素をチェックし、その結果、「園の社風に合った人物なのか」を確認しようとしています。

 

【保育士の転職面接|逆質問をする目的3】応募意欲の確認

面接官が逆質問をする目的の3つ目は『応募意欲の確認』です。意欲のある応募者は、「保育園のホームページ」や「募集要項」を熟読し、面接で話題にならなかった点に積極的に質問します。一方、意欲のない応募者は「逆質問をしない」か、あるいは「適切でない逆質問」を行います。つまり、逆質問の選択や内容によっては、一定の「応募意欲を判断する手がかり」となるのです。保育士の面接に臨む際は、この点を考慮して、適切な逆質問を用意しましょう。

 

 

保育士の転職面接|逆質問するときのポイント

保育士の転職面接|逆質問するときのポイント

ここからは、面接で「逆質問するときのポイント」をご紹介していきます。逆質問をする際は、以下のポイントを意識して答えましょう。なお、例文を載せておりますので、逆質問を作成する際の参考にしてくださいね。

 

【保育士の転職面接|逆質問するときのポイント1】意欲をアピールする

面接で逆質問するときのポイント1つ目は『意欲をアピールする』です。面接官は逆質問を通じて、応募者の「意欲」を知ろうとしています。ですので、意欲をアピールすれば、それだけで好印象。最大のアピールになります。面接で逆質問をする際は、このポイントを意識して逆質問をしてくださいね。

 

<保育士の転職面接|意欲をアピールする場合の逆質問の例文>

入社までに少しでもスキルを高めたいと考えております。貴園で活躍するために、今から準備しておくことはありますか。

 

【保育士の転職面接|逆質問するときのポイント2】自分の考えを含める

面接で逆質問するときのポイント2つ目は『自分の考えを含める』です。逆質問は聞きたいことを聞くより、自分の考えを含めたほうが好印象。面接官はそれだけで「しっかりと考えて逆質問している」と感じます。なので、面接で逆質問をするときは自分の考えを含めましょう。

 

<保育士の転職面接|自分の考えを含める場合の逆質問の例文>

私は貴園で活躍するためには、「コミュニケーション能力」が大事だと思っているのですが、▲▲さんが考える「貴園で活躍するために大切なこと」は何か教えていただけますでしょうか。

 

【保育士の転職面接|逆質問するときのポイント3】入社後を想定した逆質問をする

面接で逆質問するときのポイント3つ目は『入社後を想定した逆質問をする』です。入社後を想定した逆質問をすることで、面接官に働く姿をイメージさせることができます。働く姿をイメージしてもらえれば、採用へ一歩近づくことができます。ですので、逆質問をする際は、入社後を想定した質問をしてくださいね。

 

<保育士の転職面接|入社後を想定した逆質問の例文>

入社後は責任あるポジションを目指したいと考えています。貴園の評価制度・昇進制度はどのような基準になっていますか。

※逆質問の回答例文について詳しく知りたい方は「【2023年最新版】保育士の面接で「質問はありませんか」と聞かれたら?回答例文や答え方のポイント」や「保育士面接で逆質問を聞かれたときは?評価が上がる逆質問とは」、もしくは「保育士の面接で逆質問を聞かれたらどう答える?回答例からポイントまで徹底解説!」や「保育士の面接で「質問はありませんか」と聞かれたら。就活に役立つ逆質問の答え方」をご覧ください。

 

 

保育士の転職面接|逆質問の注意点とは?

保育士の転職面接|逆質問の注意点とは?

続きましては、「逆質問する際の注意点」をご紹介します。逆質問は自分をアピールできる絶好のチャンス。しかし、失敗すると面接官に悪い印象を与えます。ですので、この注意点を押さえた上で逆質問をしてくださいね。

 

【保育士の転職面接|逆質問の注意点1】面接官が話したことを聞かない

面接で逆質問をするときの注意点1つ目は『面接官が話したことを聞かない』です。当たり前ですが、面接官がすでに話した内容を質問すると「人の話を聞いてない」と思われます。ですので、面接官が話した内容を繰り返し聞くことはNG。逆質問によって面接官の心象を損ねる可能性がありますので、注意しましょう。

 

【保育士の転職面接|逆質問の注意点2】調べればわかることは聞かない

面接で逆質問をするときの注意点2つ目は『調べればわかることは聞かない』です。逆質問で「調べればわかること」を尋ねると印象が悪くなります。例えば、「貴園の保育理念は?」や「貴園の保育目標は?」などが該当します。このような逆質問をすると、「何も調べないで面接に来たな」と思われる可能性がありますので、ご注意くださいね。「保育園の説明会や面接でするべき「逆質問」とは?おすすめ質問とNG質問」や「保育士面接の逆質問で「質問はありますか?」と聞かれた時の答え方」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士の転職面接|逆質問の注意点3】待遇に関する質問はしない

面接で逆質問をするときの注意点3つ目は『待遇に関する質問はしない』です。待遇に関する質問は逆質問に限らず、面接では聞かないほうがいいでしょう。例えば、「賞与はありますか?」や「平均的な残業時間は?」などの給与や勤務形態に関する質問です。これらの質問はネガティブな印象を与える可能性があるため、絶対にしないでくださいね。「保育士が転職の面接で使える逆質問をご紹介!覚えておきたいNG質問とは?」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士の転職面接|逆質問の注意点4】はい・いいえで答えられる質問はしない

面接で逆質問をするときの注意点4つ目は『はい・いいえで答えられる質問はしない』です。はい・いいえで答えられる質問は「クローズド・クエスチョン」といって、大きな話の発展が望みにくいと考えられています。そのため、面接では不適切。面接官によってはコミュニケーション能力がないと思われてしまいますので、この手の質問はしないように注意してください。

 

【保育士の転職面接|逆質問の注意点5】抽象的な質問はしない

面接で逆質問をするときの注意点5つ目は『抽象的な質問はしない』です。抽象的な質問は答えにくいため、面接官が困ってしまいます。例えば、「職場の雰囲気はどうですか?」や「社員の満足度はどうですか?」などが該当します。面接で逆質問をする際は、答える面接官のことも考慮して質問しましょう。そうしないと、「コミュニケーション能力がない」と思われるかもしれませんよ。

 

 

保育士の転職面接|逆質問で「特にありません」はNG

面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれたときは、積極的に質問をすることが重要です。「特にありません」と答えてはいけません。何も質問をしないと、その保育園に対して「関心がない」と思われてしまい、マイナスな印象を与えてしまうかもしれません。したがって、面接官から質問のチャンスが与えられたら、「保育園への興味関心」を示すため、必ず質問してください。逆質問をすることで、あなたの入社意欲が十分に伝わるでしょう。「保育士の面接で逆質問は好印象?高評価に繋がるコツや注意点を解説」や「保育士面接の逆質問で「特にありません」はNG?気を付けたいポイントとは?」でも同様のことを伝えています。

 

 

保育士の転職面接|逆質問はいくつかのシチュエーションを想定しましょう

逆質問は、いくつかのシチュエーションを想定して用意することが大事。例えば、「面接官が一人のケース」と「面接官が複数のケース」にする逆質問は違います。逆質問の内容は面接の状況によって変わりますので、いくつかのシチュエーションを想定して、しっかりと準備しておきましょう。

 

 

保育士の転職面接|逆質問で何を聞けばいいのか分からない方へ

保育士の転職面接|逆質問で何を聞けばいいのか分からない方へ

「逆質問で何を聞けばいいのか分からない…」と悩んでいる方には、転職エージェントの利用をおすすめします。転職エージェントを利用すると、転職に関するアドバイスだけでなく、「履歴書の作成」や「面接の練習」なども行ってくれます。また転職エージェントには、求人サイトには掲載されていない「非公開求人」が存在するため、競争率が低い「優良企業の求人」を紹介してくれるかもしれません。転職を成功させるためにも、ぜひ転職エージェントを活用しましょう。

 

 

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

保育士の転職面接|そもそも逆質問とは?
保育士の転職面接|逆質問はどのような意図で行われるの?
保育士の転職面接|逆質問するときのポイント
保育士の転職面接|逆質問の注意点とは?
保育士の転職面接|逆質問で「特にありません」はNG
保育士の転職面接|逆質問で何を聞けばいいのか分からない方へ

以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。