最終更新 2021.10.26

求人数3567

保育士の転職情報まとめ

  • 保育士転職

保育士が働く放課後児童クラブってどんなところ?特徴ややりがいまで

保育士が働く放課後児童クラブってどんなところ?特徴ややりがいまで-はじめに

 

 保育士として働く

放課後児童クラブは、

正式には「放課後児童健全育成事業」と定義されています。

 

保護者が仕事やその他の事情により、

昼間家庭にいない小学校の子どもたちに、

放課後、児童館等を生活の場として提供しています。

 

また適切な遊びや学習の場として、

子どもの健全な育成を図る目的も持っています。

 

今回は、

保育士が働ける放課後児童クラブについて、

役割や仕事内容・やりがいをご紹介します。

 

 

目次

 

保育士として働く、とは

 

1.保育士が働ける職場、放課後児童クラブを知ろう!

 

保育士として働くに関して

1₋⑴放課後児童クラブの役割って?

1₋⑵放課後児童クラブの仕事内容

1₋⑶放課後児童クラブの仕事注意点

1₋⑷放課後児童クラブについてまとめ

 

 

1.保育士が働ける職場、放課後児童クラブを知ろう!  

 

 保育士として働く

 

1₋⑴放課後児童クラブの役割って?

 

 保育士として働く

放課後児童クラブには、

児童の放課後の居場所としての役割があります。

授業が終わってから、

保護者が帰宅するまでの時間を

安心してすごせる場所でなければなりません。

 

子どもの安心と安全を守るという点で、

保育士の働く内容と共通する役割もあります。

他にも連絡帳等を利用した保護者との情報交換や、

遊びを通じて健全な成長をサポートする役割もあります。

 

他にも児童の健康管理に注意することや、

児童を不安にさせないよう気を配ることなど、

児童の健全育成のために必要な様々な役割を担っています。

 

 

1₋⑵放課後児童クラブの仕事内容

 

 保育士として働く

放課後児童クラブは、小学生が対象となります。

児童は授業が終わってから通うことになるので、

一日の働く時間は、

13時頃~19時・20時位までが一般的です。

また放課後児童クラブでは授業が終わった児童を

職員が迎えに行くこところが多いことも特徴です。

 

放課後児童クラブの事業内容については、

厚生労働省の資料(放課後児童クラブ運営指針)に記載されています。

今回はその一部を抜粋してご紹介します。

 

☆放課後児童クラブの具体的な事業内容

①放課後の子ども達の健康管理、情緒の安定。

②放課後の子ども達の安全確認、

 来所帰宅時の安全確保。

③遊び通しての自主性、社会性、創造性を培うこと。

④連絡帳等を通じた家庭との日常的な連絡と情報交換。

⑤放課後の子ども達の遊びの活動状況の把握。

⑥子ども達の遊びへの意欲と態度の形成。

⑦家庭や地域での遊びの環境づくりへの支援。

その他放課後児童の健全育成上必要な活動を行う。

      一般財団法人 児童健全育成推進財団より引用

 

放課後児童クラブの仕事は、

子どもの安全や健康の管理、

遊びのサポート、地域や家庭への子育ての支援等、

が挙げられます。

また、放課後児童クラブには「放課後児童支援員」と呼ばれる

資格保有者を各施設に2名以上配置しなければならない

という義務があります。

 

「放課後児童支援員」の資格を取得するには、

保育士、社会福祉士、幼稚園教諭、小学校教諭等の資格持っている方、もしくは高卒以上で2年以上児童福祉事業に従事している方が

都道府県の行う研修を受講することが条件となっています

 

放課後児童支援員は、

児童の育成支援のプロとして、

子どもから信頼される存在である必要があります。

また保護者が子育てと仕事を両立できるように支援することも、

放課後児童支援員の重要な仕事となります。

 

放課後児童支援員の資格取得について、

詳しく知りたい方はこちらへ→放課後児童支援員になる方法|学童保育.com|放課後児童支援員のための情報サイト

 

放課後児童クラブで働く場合、

有資格者は優遇されることが多いので、

自分の状況に合った方法で資格取得を目指すことをおすすめします。

 

 【関連サイト】

子どもと関わる仕事がしたい!保育士資格や幼稚園教諭免許で働ける場所とは ?|LaLaほいく(ららほいく)

保育士の資格が活かせる保育園以外の仕事の種類と就職先|求人・派遣などの総合保育サービス【明日香】

憧れの職業は保育士さん!働く魅力とやりがいを感じる瞬間│保育士求人なら【保育士バンク!】

1₋⑶放課後児童クラブの仕事注意点

 

 保育士として働く

放課後児童クラブは、

主に小学校低学年までを対象とした保育施設となっています。

通常の保育(保育園等でに乳幼児~就学前まで)と違い、

対象となる年齢が高く、

身体的・精神的に成長した子どもの保育をすることになります。

遊びについても、

より大きな動作や知的な遊びができるようになります。

そのため、子どもの安全に対する配慮が、

より重要になっています。

また最近では小学校低学年でも、

スマートフォンや携帯電話を持っている子どもも珍しくありません。

SNSを使用した事件に子どもが巻き込まれる危険もあるので、

子どもの様子や状態の変化等はこまめに保護者に連絡しましょう。

保護者と連携して、

子どもの安全を守るという意識が必要です。

 

 

1₋⑷放課後児童クラブについてまとめ

 

保育士として働く

放課後児童クラブは、

子どもの育成支援事業としてだけでなく、

働く保護者が安心して子どもを預けられる場所として、

なくてはならない保育施設と言えます。

共は働き世帯の増加に併せて、

放課後児童クラブや学童保育の需要は、

毎年高まっています。

将来的にも放課後児童クラブや学童保育に、

働く保護者は大きな期待を抱いています。

 

【関連サイト】

保育士の資格を活かした仕事の種類は幅広い!診断もあるよ - ほいくしー

保育士の資格を活かせる仕事とその内容は? | なるほど!ジョブメドレー