保育士面接
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保育士が教える面接必勝マニュアル回答例~持ち物まで
はじめに
就職活動の一番の関門と言って過言ではない面接。実際に多くの方々が頭を悩まれてしまうと思います。
近年、人手不足が問題となっている保育士ですが、人気の保育園や自分の第一希望の園に就職しようとする場合、倍率によって競い合うケースも少なくないはず。面接は保育士に限らず採用の成否に大きく関わることと思います。
ここでは私自身の保育士への就職活動中に気をつけたこと、事前準備や調査の内容、役立つ持ち物や質問内容等、保育士への就職や転職を考えている皆様に役立つ情報を掲載しています。参考にできるおすすめサイトも紹介しています。今後の皆様の活動にささやかでもお役に立てれば幸いです。
目次
1.保育士面接事前準備について
1₋⑴面接前の下調べ
1₋⑵身だしなみ
1₋⑶保育士面接での持ち物
1₋⑷面接前のその他の準備
2.保育士面接当日
2₋⑴面接で気をつけるべきマナー
2₋⑵自己PR・志望動機
2₋⑶面接の質問内容、回答例
2₋⑷その他の面接で注意する事
※それぞれの項目に関連する記事を掲載している、おすすめサイトを貼り付けしています。
より詳しくという方はぜひ閲覧してみて下さい!
保育士が教える面接必勝マニュアル
1.保育士面接事前準備について
1₋⑴面接前の下調べ
私が一番に伝えたいこと、
それは就職希望先の保育園の「下調べ」がとても大事、ということです。
就職先に決めるということは仕事の日は毎日その園に通勤する必要があるということです。
当たり前のことなのですが、通勤手段や時間、混雑具合等も考えなければなりません。
私自身、自宅からバスや電車の乗り継ぎで45~60分程かけて通っていました。
経験済みの方もいらっしゃると思いますが通勤と帰宅で満員電車は本当に大変です。
保育士は行事がある度に残業があり、
園だよりの作成や日々の持ち帰りの仕事もあります、
毎日くたくたに疲れてしまいます。
保育士以外のどのお仕事にも共通することと思いますが、
毎日の大変さを軽減するためにもしっかりと考えて、
通勤の負担が少ない勤務場所を選ぶことをおすすめします。
加えて、園の見学会にも積極的に参加してみることもおすすめです。
実際に働いている方々の表情や園の雰囲気、
子ども達との接し方等、自身の目で見ておくことで、
インターネットの求人情報とはまた違った情報を得ることができます。
これは面接の本番にも大いに役立つことと思います。
※下調べについておすすめのサイト
1₋⑵身だしなみ
☆全体的に清潔感を重視しましょう。
注}アクセサリー類は基本的に身につけません。
〈頭髪〉
髪の色は黒が無難です。
色については個人で印象が異なるため、
染めることがマイナスに動く可能性を否定できないのです。
長髪の方は、後ろで一つにまとめましょう。
シュシュやバレッタ等は使わずヘアゴムやピンできれいにまとめましょう。
〈服装〉
基本スーツで○。
スカートは膝丈くらいがベストです。
シャツにシミやシワがないか入念にチェックしましょう。
靴についても汚れや破れがないか、みておきましょう。
服装の規定については企業によって違いがあるので、
ホームページ等を事前に見て、わからないことは直接問い合わせて聞いてみることが一番です。
〈かばん〉
黒や茶系等、落ち着いた色のシンプルなものが一般的です。
華美なものや奇抜なデザインは面接の場には合わないので、
避けるほうが無難です。
※身だしなみの注意点についての解説のあるサイト
1₋⑶保育士面接での持ち物
・履歴書、職務経歴書
・筆記用具
・印鑑
・運転免許証か保険証{本人確認書類として}
・応募先の電話番号、担当者の名前を控えたメモ等。
・ハンカチ、ハンドタオル。
・ストッキングの予備。{女性}
・手鏡。{顔周りのチェックができるので男性でも持っておくと便利}
・ソーイングセット。{ボタンが外れる等、緊急時に役立つ}
必要なものを忘れることのないよう、
前日の寝る前にしっかり準備しておきましょう。
出発前の見直しも入念に、
万全の状態で面接本番に向かいましょう。
※保育士面接の持ち物について記載のあるサイト
1₋⑷面接前のその他の準備
・保育士の面接準備において練習は欠かせません。
練習のコツは「声に出す」ことです。
家族や友人に協力してもらい、
なるだけ本番に近い状況で繰り返し練習しましょう。
私の場合、家族に協力してもらい実際の入室~退室までを何度も
練習しました。
練習の成果で、過度に緊張することなく面接本番に臨むことができました。{緊張しなかったわけではありません}
やはり人間初めてのことには身体が固まったり、頭も真っ白になってしまうものなので、
面接のロールプレイはできるだけ多くこなすことをおすすめします。
2.保育士面接当日
2₋⑴面接時に気をつけるべきマナー
①時間厳守。
・当たり前のことですが、面接会場には早めに着いておきましょう!
時間に余裕があると心と行動にゆとりが持てます。
私の場合ですが、指定された時間の1時間位前に現地に着くようにしていました。
1時間はさすがに早過ぎると思う方もいらっしゃると思うので、
自分のペースに応じて落ち着いた行動がとれる時間を設定してみて下さい。
②一般的な面接マナーをおさえておく。
・面接のマナーについては保育士にも共通しています。
本やインターネットで事前に調べられる基本的なことは確認しておきましょう。
ただ見るだけではなく、繰り返し練習することも大切です。
※保育士面接マナーについて記載のあるサイト
2₋⑵自己PR・志望動機
・いよいよ保育士面接の中身に入っていきます。
自己PR・志望動機と言われてすぐ考えが浮かんでスムーズに話せる人はいいのですが、大半の方は難しいのではないでしょうか。
私の場合、自己PRといわれても何が自分のPRポイントなのか初めはわかりませんでした。
また志望動機についてもありきたりのことしか浮かばず、
当時とても頭を悩ませました。
そこで、自己PRできる自分の良さについては、友人や家族に聞いてみることにしました。
すると、沢山出てきました。 あとは言われた良い部分をメモに書いて、保育士の仕事に役立つようなポイントを文章にして声に出して読むことにしました。何度かの練習でけっこう様になります。
面接本番では割とスムーズに話せたと思います。
残るは「志望動機」ですが、
こればかりは他の人に聞くわけにはいかないので、
本当に悩みました。
保育の理念や保育内容、規模等に絡めて描くこと+「保育園を見学に行ったときに良いと感じたこと」や「心が動いたポイント等自分だけの体験」を加えることで面接でも自信をもって伝えられる志望動機の作成につながります。
※面接での自己PR・志望動機について参考になるサイト
2₋⑶面接の質問内容、回答例
①質問内容
・この件については、実例を多く掲載しているサイトや本で見ることをおすすめします。
保育士面接の内容にはどのサイトにも共通することが書かれていることが多く、頻度の高い質問もかなりの部分わかります。
ここで注意したいことは、
面接官の方の話しを聞く態度や姿勢もみられるということです。
特にじっとして話しを聞くことが苦手な方は練習しておきましょう。
相手の話しの最中にそわそわしてしまったり、
顔や髪の毛を触ったり、
面接中は過度な相槌も印象を悪くする場合があるので注意が必要です。
内容の調査も大事ですが、
面接中の態度、姿勢についても、しっかりと注意しておきましょう。
※保育士面接の質問内容について詳しいサイト
2₋②面接での回答例
・回答のポイントは、
「簡潔」に答えることです。
インターネットにはたくさんの保育士面接での回答例が出ているので、
参考にできるものも多くあります。
なるべく多くの実例をみておきましょう。
最後は自分の言葉で表現できるようにしっかりロールプレイして
本番に備えましょう。
難しい言葉はいりません。
わかりやすく、誰にでも伝わる言葉で話して下さい。
早口やこもった話し方もNGです。
優しい口調で、丁寧に、明るく話しましょう!
練習の様子を動画に撮ってみることは一番の上達の近道です。
私も実際に行って、とても役立ちました。
自分の話しを客観的に聞くことは面接の一番の練習になります。
保育士の面接対策まとめ
・面接は就職活動における最大の試練、
そう捉える方も多いと思います。
確かに準備から当日まで不安と緊張の連続で正直疲れます。
ですが、私自身、社会人としてのマナーについて学んだり、
自分の経験を振り返えることが出来たり、
家族や友人に支えられたり、改めて自分の良さに気付く瞬間に出会えたり、たくさんの学びと気付きを得られました。
私の人生においても貴重な経験だったと心からそう思います。
これから保育士を目指す方、また違う環境で保育士の仕事に関わる方にもこの記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後まで閲覧して頂き、ありがとうございました。
※保育士の面接対策について、こちらにも参考になるサイトを掲載しておきますのでよかったら参考にしていただければと思います。
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