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保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介
保育補助の面接では…。
どのような質問をされるの?
このような疑問にお答えします。
この記事では、保育補助への転職を考えている方に向けて「面接でよく聞かれる質問と回答例」をご紹介していきます。後半部分では、「逆質問」について解説しておりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、面接官に好印象を与えるポイントについて知りたい方は「保育補助の転職面接|よく聞かれる質問や好印象を与えるポイントについて」や「無資格OKの保育の仕事、採用されるポイントは?」をご覧ください。
【目次】
保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介1】自己紹介をお願いします
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介2】この保育園を選んだ理由を教えてください
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介3】残業や休日出勤はできますか
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介4】趣味はありますか
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介5】長所を教えてください
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介6】短所を教えてください
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介7】何か質問はありますか
保育補助への転職面接|逆質問の注意点とは?
【保育補助への転職面接|逆質問の注意点1】調べればわかることは聞かない
【保育補助への転職面接|逆質問の注意点2】はい・いいえで答えられる質問はしない
【保育補助への転職面接|逆質問の注意点3】面接官が話したことを聞かない
まとめ
保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介
では早速、保育補助の「面接でよく聞かれる質問と回答例」をご紹介してきます。転職面接に臨む際は、この内容を参考にしてくださいね。
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介1】自己紹介をお願いします
自己紹介は、面接で必ず聞かれる質問です。面接官は自己紹介を通して、あなたの「人柄」「身だしなみ」「言葉遣い」などをチェックしています。ですので、自己紹介をするときは明るく、大きな声で話すことを意識してくださいね。なお、自己紹介の回答ポイントは端的に語ること。自己紹介は1〜2分でまとめましょう。「保育士の面接を完全攻略!頻出質問と回答例、大事な3つのポイントを解説」や「【保育士面接】よく聞かれる【10の質問(逆質問)】【回答&例文】」でも同様のことを伝えています。
<保育補助への転職|よく聞かれる質問の回答例>
東京花子と申します。本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。私は小さい頃から保育士になるのが夢だったので、高校生の時から「託児センター」でボランティア活動に取り組んでまいりました。そして短大では、主に保育についての専門的な知識や技能について学び、より一層保育士として働きたいという気持ちが強くなりました。今後は保育補助からステップアップして保育士を目指していきたいと考えています。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介2】この保育園を選んだ理由を教えてください
この質問はいわゆる志望動機です。面接官は志望動機を通して「保育園に対する本気度」と「長く働いてくれそうか」を確かめようとしております。ですので、その点を意識して伝えましょう。なお、志望動機の回答ポイントは「なぜその保育園で働きたいのか」を具体的に伝えることです。くれぐれも抽象的な理由にならないように注意してくださいね。「答えられるようにしておこう!保育士の採用面接で必ず聞かれる質問5つ」や「保育士パート・アルバイトの面接対策~服装や志望動機回答集」や「保育補助・保育士アルバイトの志望動機、未経験や無資格で応募するには」でも同様のことを伝えています。
<保育補助への転職|よく聞かれる質問の回答例>
私は、貴園の『○○〇〇』という保育方針に大変共感しております。先日参加させていただいた園見学では、アットホームな雰囲気と、少人数保育のため子供たち一人ひとりを大切にしている点がとても印象的でした。そういった先生方の姿勢が、子供たちの優しい心を育むのだと強く感銘を受け、貴園を志望いたしました。
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介3】残業や休日出勤はできますか
面接官はこの質問を通して「保育補助に対する意欲」や「ストレス耐性」を見極めようとしています。この質問は実際に残業や休日出勤をさせることがなくても、聞いてくる可能性があります。ですので、注意してくださいね。なお、この質問の回答ポイントは「必要であれば残業や休日出勤もできます!」という姿勢を見せること。くれぐれも嫌な顔はしないようにしてくださいね。
<保育補助への転職|よく聞かれる質問の回答例>
急な残業については難しいことがあるかもしれませんが、やむを得ない場合、できるだけ努力いたします。基本的には働くことに家族の理解を得られておりますので、協力して対応できるところは行っていきたいと思っています。
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介4】趣味はありますか
面接官はこの質問を通して、「あなたの人柄」を知ろうとしています。というのも、趣味を聞けば、その人の志向を大まかに理解できます。たとえば、芸術鑑賞が趣味なら、「新しい知識を吸収することに喜びを感じるのかな?」と仮説がたてられますよね。面接官はあなたの性格を理解し、「保育園の理念にマッチした人材なのか」を判断することがあります。単純な質問ですが、人柄が評価されていることを意識して、しっかりと答えましょう。
<保育補助への転職|よく聞かれる質問の回答例>
私の趣味は体を動かすことです。私は高校3年間、テニス部に所属していました。そのため、今でも休みの日には、友人と一緒にテニスを楽しんで身体を動かしています。貴園の園見学に参加した際、保育活動で行っていた運動遊びを拝見しましたが、いずれは子供たちみんなが楽しめる「運動遊びのアイデア」を提案したいと考えています。
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介5】長所を教えてください
面接官はこの質問を通して「保育園でどのような活躍ができるのか?」ということをイメージします。ですので、長所は自信を持って伝えましょう。なお、この質問の回答ポイントは誇張しないこと。この質問は落とすためではなく、選考を通過させる上で必要になる細かな確認をしているだけです。なので、無理に誇張しなくても大丈夫ですよ。「【保育士面接でよく聞かれる質問とは?】ポイントや回答例をご紹介!」でも同様のことを伝えています。
<保育補助への転職|よく聞かれる質問の回答例>
私の長所は、ポジティブ思考なところです。たとえば高校生の頃、○○部の公式戦に出場した際、一回戦で負けてしまったことがありました。チームメイトは試合に負けたことを後悔し、数日間、そのことを引きずっていましたが、私は試合に負けた翌日には、「次は絶対に勝つ!」とすぐに切り替えることができました。これは、試合に負けても必ず学びがあったので、弱いままで終わるわけがないと信じていたからです。なので、私は試合に負けて落ち込んでいるメンバーがいたら、必ず声をかけて励ましていました。
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介6】短所を教えてください
面接官はこの質問を通して「自分に足りない部分を客観視できているか?」ということを見ています。ですので、恥ずかしがらずに思い切って伝えましょう。なお、この質問に答えるポイントは、ただ短所だけを伝えるのではなく、その短所を克服するために改善していることを伝えることですよ。「保育士の面接対策とは?よくある5つの質問と回答例を転職前に確認」や「プロ監修!保育士の面接対策&よくある質問回答例」でも同様のことを伝えています。
<保育補助への転職|よく聞かれる質問の回答例>
私の短所は楽観的なところです。私は、何事も「やればできる!」と考えてしまうため、よく調べもせずに行動してしまうことがあります。そのため、失敗した後のリカバリーに時間を要することがあります。現在では、この短所を改善するため、物事を始める前からきちんとしたプロセスを踏むようにしています。その結果、今では以前より効率よく物事が進むようになり、失敗も減るようになってきました。
【保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介7】何か質問はありますか
この質問はいわゆる逆質問です。(逆質問とはあなたが面接官にする質問です)一般的には面接の終盤に「最後に質問はありますか?」という感じで聞かれます。逆質問は他の質問と比べて自由度が高い質問。うまく答えれば、自分をアピールできる絶好のチャンスになります。ですので、この質問をされた場合は積極的に質問をしましょう。「保育士の面接対策!よく聞かれることや質問への回答例文」や「【保育士の転職】面接で聞かれる質問や回答例とは」でも同様のことを伝えています。
<保育補助への転職|よく聞かれる質問の回答例>
貴園に入社した際は、即戦力として1日でも早く活躍したいと考えています。入社前に身につけておくべき知識や、入社後に習得する必要があるスキルなどがあれば教えていただけますでしょうか?
※逆質問について詳しく知りたい方は「保育士が転職の面接で使える逆質問をご紹介」や「質問回答42例!医療・介護・保育・福祉業界の面接対策マニュアル」をご覧ください。
保育補助への転職面接|逆質問の注意点とは?
ここでは、「逆質問する際の注意点」をご紹介します。逆質問は自分をアピールできる絶好のチャンスです。しかし、失敗すると面接官に悪い印象を与えます。ですので、この注意点を押さえた上で逆質問をしてくださいね。
【保育補助への転職面接|逆質問の注意点1】調べればわかることは聞かない
逆質問で「調べればわかること」を聞くと印象が悪くなります。たとえば「貴園の理念はなんですか?」とかですね。このような逆質問をすると「何も調べないで面接に来たな」と思われます。くれぐれも逆質問では聞かないようにしましょう。「保育士の面接で「質問はありませんか」と聞かれたら?回答例文や答え方のポイント」や「保育士の面接で聞かれることは?質問内容や回答例を紹介」でも同様のことを伝えています。
【保育補助への転職面接|逆質問の注意点2】はい・いいえで答えられる質問はしない
はい・いいえで答えられる質問は「クローズド・クエスチョン」といって、大きな話の発展が望みにくいと考えられています。そのため面接では不適切。面接官によってはコミュニケーション能力がないと思われてしまいますので、この手の質問はしないように注意してください。
【保育補助への転職面接|逆質問の注意点3】面接官が話したことを聞かない
当たり前ですが、面接官がすでに話した内容を質問すると「人の話を聞いてない」と思われます。ですので、面接官が話した内容を繰り返し聞くことはNG。逆質問によって面接官の心証を損ねる可能性がありますので、注意しましょう。「保育園の面接では何を聞かれる?面接ポイント・よくある質問を紹介」でも同様のことを伝えています。
まとめ
では、これまでの内容をまとめると
保育補助への転職面接|よく聞かれる質問と回答例を紹介
保育補助への転職面接|逆質問の注意点とは?
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。