保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックとは？

幼児食ベーシックってなに？
保育士が幼児食ベーシックを取得すると、転職する際に役立つの？

このような疑問にお答えします。

この記事では、保育士に人気のある資格『幼児食ベーシック』をご紹介していきます。後半部分では「幼児食ベーシックを取得するメリット」について解説していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、保育士におすすめの資格について知りたい方は「保育士が持っていると転職で有利になる資格とは？おすすめの資格11選」や「保育士がキャリアアップに活かせる資格は？」をご覧ください。

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックとは？

幼児食ベーシックとは、「日本幼児食協会」が認定する幼児期の食育や栄養、食物アレルギーや食品添加物についての基礎知識を持つことを認める資格です。この資格を持つことで、子供たちの食事面での安心・安全な環境づくりに貢献し、健全な成長をサポートすることができます。そのため、幼児食ベーシックは保育士に人気のある資格となっています。

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの取得方法

幼児食ベーシックの取得方法は、日本幼児食協会認定ベーシッククラスを3時間受講し、3ヶ月以内にレポート提出を行います。そして、そのレポートを日本幼児食協会が採点・考査し、一定水準以上の成績を収めた方には資格が認定されます。なお、レポートの成績により、再提出を求められることがありますので、ご注意くださいね。

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックのオンライン受講

幼児食ベーシックの取得は、手軽に受講できる「オンライン講座」がおすすめです。以下、受講方法や受講料金の詳細です。

＜受講方法・期間＞

①DVD / WEBオンライン：3時間+修了レポート作成
②ZOOMオンライン：2.5時間/2日間+修了レポート作成または、5時間/1日間+修了レポート作成（振替動画視聴あり）

＜受講料金＞

①DVD:30,800円（税込）/ WEB:28,600円（税込）
②31,790円（税込）
※受講料には協会オリジナルテキスト、考査料、修了証費用を含みます。

＜対象者＞

・18歳以上で高校卒業以上の学歴をお持ちの方
・子どもの食に興味がある方
・向上心がある方

＜カリキュラム＞

・協会理念
・幼児食とは何か
・幼児期の食育事情
・幼児期の栄養
・年齢別の食事ポイント
・食材の切り方
・食器の選び方
・幼児食おすすめレシピ
・食物アレルギーや食品添加物

※幼児食ベーシックの詳細については「日本幼児食協会のホームページ」や「資格一覧（業界・テーマ別）」、もしくは「資格情報サイト」をご覧ください。

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの将来性

近年、子供の痩身や肥満、運動能力や免疫力の低下といった問題が深刻化しています。これらの問題の多くは、栄養バランスの偏りや過剰な添加物の摂取、さらに朝食の欠食や孤食などが要因になっていると言われています。そのため、子供の食事に関する悩みを抱える保護者は非常に多いのが実情です。このような理由から、幼児食ベーシックは将来性のある資格だと言えるでしょう。「幼児食について解説しているサイト」や「幼児食コーディネーターの紹介をしているサイト」でも同様のことを伝えています。

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックを取得するメリット

幼児食ベーシックを取得すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは幼児食ベーシックを取得するメリットをご紹介していきますね。幼児食ベーシックの取得を考えている保育士さんは、ぜひこの内容を参考にしてくださいね。なお、食育について知りたい方は「保育園での食育計画表の作成方法｜ねらいや効果も解説！」をご覧ください。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの取得メリット1】幼児食に関する知識が身につく

幼児食ベーシックを取得するメリット1つ目は『幼児食に関する知識が身につく』です。幼児食ベーシックの講座では、幼児食の基本、年齢別の食事ポイントと生活モデル、幼児食の栄養と役割など、幼児食に関する知識を基礎から学びます。そのため、幼児食に関する知識がしっかりと身につきます。幼児食ベーシックの取得によって子供たちの食育をサポートし、安全で栄養価の高い食事を提供することが可能になるでしょう。なお、幼児食ベーシック以外で、保育士におすすめの食に関する資格については「保育士におすすめの食育資格8選」や「保育士向けに幼児食ベーシックを紹介しているサイト」をご覧ください。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの取得メリット2】幼児食に対する重要性を伝えることができる

幼児食ベーシックを取得するメリット2つ目は『幼児食に対する重要性を伝えることができる』です。幼児食ベーシックの取得により、栄養バランスや食品の選び方についての正確な知識を身につけることができます。そのため、保護者や保育者に対して、幼児食の重要性を伝えることが可能になります。幼児食ベーシックを取得することで、子供の健全な成長をサポートできるだけでなく、幼児食に対する意識を高める貴重な存在となることができるでしょう。「保育士に求められる「子ども達の食事の知識」を身につけるには？」でも同様のことを伝えています。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの取得メリット3】転職する際のアピール材料になる

幼児食ベーシックを取得するメリット3つ目は『転職する際のアピール材料になる』です。近年、子供の健康問題も増えていることから、食育の重要性が高まっており、多くの保育園で食育に力を入れています。そのため、保育士が「幼児食ベーシック」を取得していると、転職する際にアピールポイントとなるでしょう。「保育士向けに幼児食ベーシックを紹介しているサイト」でも同様のことを伝えています。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの取得メリット4】保育現場での信頼度が高まる

幼児食ベーシックを取得するメリット4つ目は『保育現場での信頼度が高まる』です。幼児食に関する専門的な知識を持つことで、保護者や同僚からの信頼が増し、保育現場での評価が向上します。したがって、幼児食ベーシックを取得することで、保育現場での信頼度が高まり、より充実した保育活動を実践することができるでしょう。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの取得メリット5】給料が上がる可能性がある

幼児食ベーシックを取得するメリット5つ目は『給料が上がる可能性がある』です。幼児食ベーシックの資格を持つ保育士は、子供たちの健康な成長をサポートできる専門知識を持っていると認識されます。そのため、幼児食ベーシックを取得すると、昇給や特別手当の対象になる可能性が高くなります。幼児食ベーシックの取得によって、幼児食の知識が身につくだけでなく、将来のキャリアにおいて「経済的なメリット」をもたらす可能性があるでしょう。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの取得メリット6】活動の幅が広がる

幼児食ベーシックを取得するメリット6つ目は『活動の幅が広がる』です。幼児食ベーシックを取得すると、日々の保育の中で活かせるのはもちろん、地域のママやお子さんを招いて「幼児食のイベントを開く」といったこともできます。また幼児食に関する講座の講師として活動したり、食品メニューの開発に携わったりすることも可能です。幼児食ベーシックを持つことで、食に関する幅広いフィールドでの活動が可能となるでしょう。

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの取得を考えている方へ

幼児食ベーシックを取得すれば、幼児期に必要な栄養や食事のバランス、食品の安全性など、幼児食に関する専門的な知識が身につきます。そのため、「幼児食の知識を身につけたい方」や「保育士としてスキルアップしたい方」には、幼児食ベーシックの取得を強くおすすめします。幼児食ベーシックの資格は、あなたの成長とキャリアの展望を広げる大切なステップになります。ご興味のある方は、ぜひ幼児食ベーシックの取得に向けて進んでみてくださいね。

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックとは？
保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの取得方法
保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックのオンライン講座
保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの将来性
保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックを取得するメリット
保育士が持っていると転職で有利になる資格｜幼児食ベーシックの取得を考えている方へ

以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。