最終更新 2021.10.26

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保育補助の仕事は雑用ばかり?悩み事の種類を紹介します

保育補助に興味があるけど…。雑用ばかりで大変そう。
やめておこうかな。

このような不安を抱えている方はいませんか?

この記事では、保育補助への転職を考えている方に向けて『保育補助が抱える悩み事の種類』をご紹介していきます。後半部分では「保育補助の経験を活かせる仕事の種類」もご紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、保育補助の働き方や求められるスキルについて知りたい方は「無資格でも働ける!保育補助の仕事内容や求人事情、志望動機の例文などをくわしく解説」、もしくは「保育補助について解説しているサイト」をご覧ください。

【目次】
保育補助の仕事は雑用ばかり?悩み事の種類を紹介する前に
保育補助の仕事|悩み事の種類5選
【保育補助の仕事|悩み事の種類1】保育士資格を持っている人から下に見られる
【保育補助の仕事|悩み事の種類2】保護者と信頼関係を築きにくい
【保育補助の仕事|悩み事の種類3】雑用ばかり任される
【保育補助の仕事|悩み事の種類4】先輩保育士からのあたりが強い
【保育補助の仕事|悩み事の種類5】意見を言いにくい
保育補助の経験を活かせる仕事の種類5選
【保育補助の経験を活かせる仕事の種類1】放課後デイサービス
【保育補助の経験を活かせる仕事の種類2】ベビーシッター
【保育補助の経験を活かせる仕事の種類3】保育ママ
【保育補助の経験を活かせる仕事の種類4】学童保育施設
【保育補助の経験を活かせる仕事の種類5】居宅訪問型保育
保育補助が仕事で抱える悩み事の種類は様々|職場見学してから転職しましょう
まとめ

 

 

保育補助の仕事は雑用ばかり?悩み事の種類を紹介する前に

保育補助の仕事は雑用ばかり?悩み事の種類を紹介する前に

はじめに「保育補助」についてご説明します。保育補助とは認可保育所、認小規模保育園、託児所などで保育士の業務全般をサポートする仕事。散歩の引率や食事の補助などの保育業務全般に携わることができます。そのため保育補助は「これから保育士を目指していきたい!」という方にぴったりの仕事ですよ。保育補助になるために必要な資格はありませんので、興味のある方はぜひ応募してみてください。なお、保育補助の主な仕事は以下の通りです。

 

<保育補助の主な仕事内容>

保育士と共同で保育の実施
子どもの見守り
おむつの取り換え
寝かしつけ
施設の消毒
おもちゃの片付けや掃除
保育日誌の記入
行事の準備や当日の対応

※保育補助の仕事内容について詳しく知りたい方は「保育補助の仕事内容について解説しているサイト」や「無資格でも働ける保育補助とは?仕事内容や給料、魅力を解説!」、もしくは「保育補助の役割とは?」をご覧ください。保育補助への理解が深まりますよ。

 

 

保育補助の仕事|悩み事の種類5選

保育補助の仕事|悩み事の種類5選

ここからは「保育補助が抱える悩み事の種類」を5つご紹介していきます。転職に不安を抱えている方は、ぜひこの内容を参考にしてご検討くださいね。なお、保育士と保育補助の違いについて知りたい方は「保育補助になるには無資格でもOK? なり方や仕事内容、就業場所、給与について解説」、もしくは「保育補助ってどんな仕事?保育士との違いや給与面について紹介」をご覧ください。

 

【保育補助の仕事|悩み事の種類1】保育士資格を持っている人から下に見られる

保育補助が抱える仕事の悩み1つ目は『保育士資格を持っている人から下に見られる』です。前述した通り、保育補助に「保育士資格」はいりません。そのため、資格を持っている保育士から見下されることもあるそうです。また、保育士資格がないから「やりにくさ」を感じることもあるとか…。保育補助の仕事は資格が不要なため気軽にスタートできますが、この点は心配ですね。

 

【保育補助の仕事|悩み事の種類2】保護者と信頼関係を築きにくい

保育補助が抱える仕事の悩み2つ目は『保護者と信頼関係を築きにくい』です。「保護者との信頼関係がうまく築けない」といった悩みを抱えている方は多くいます。特に問題となるのはモンスターペアレント。強い圧力で保育方針に介入してくるモンスターペアレントは扱いが難しく、度々トラブルに発展します。モンスターペアレントの存在によって退職する方も珍しくありません。モンスターペアレントの扱いは難しいかと思いますが、上司に相談しながら、うまく対処していきましょう。なお、保育補助の中には「保育士資格がないから信頼してもらえない…」と悩む方もいるみたいですが、それは考えすぎです。保護者には保育士資格をもっていないことがわかりませんので、ご心配なく。

 

【保育補助の仕事|悩み事の種類3】雑用ばかり任される

保育補助が抱える仕事の悩み3つ目は『雑用ばかり任される』です。保育園によっては保育補助に雑用ばかり任せるところがあるそうです。掃除、片付けなど、雑務をすべて押しつけられることもあるとか…。これは非常に辛いですね。雑務の量は、保育園によって大きく異なりますので、雑用ばかり任される場合は他の園への転職を考えてもいいでしょう。なお、雑用については「保育補助とは?仕事内容や雇用形態・給料事情など詳しく紹介」や「保育補助になるには?保育士との違いと求められる役割」でもお伝えしていますよ。

 

【保育補助の仕事|悩み事の種類4】先輩保育士からのあたりが強い

保育補助が抱える仕事の悩み4つ目は『先輩保育士からのあたりが強い』です。保育士は、上下関係が厳しい職種。一年の経験差によって隔たりがあるため、指示や指導が厳しくなることも少なくありません。これは保育補助に対しても同じ。「先に入っているから」「保育士資格を持っているから」という理由で、厳しく指導してくることもあるそうです。近年は、就業規則に「ハラスメント」に関する規定を設ける保育園も増えておりますので、パワハラに該当する行為があった際は園長に相談しましょう。

 

【保育補助の仕事|悩み事の種類5】意見を言いにくい

保育補助が抱える仕事の悩み5つ目は『意見を言いにくい』です。保育補助は保育士の業務全般をサポートする仕事。自分から引っ張っていく立場ではありません。そのため、気づいたことがあっても意見を言いにくいそうです。保育補助は保育士に比べて責任感の軽い仕事ですが、意見を言いにくいのは辛いですね。

 

 

保育補助の経験を活かせる仕事の種類5選

保育補助の経験を活かせる仕事の種類5選

保育補助は、保育士の業務全般をサポートする仕事。そのため、保育に携わった経験をアピールできますよ!保育補助が嫌になった方は、保育経験をアピールして転職するといいでしょう。以下、保育補助の経験を活かせる仕事になります。

 

【保育補助の経験を活かせる仕事の種類1】放課後デイサービス

保育補助の経験を活かせる仕事の種類1つ目は『放課後デイサービス』です。放課後デイサービスは、障害のある児童(小・中・高校生)が学校後や長期休暇中に通う事ができる施設になります。放課後デイサービスは、施設によって個性があり、運動や楽器演奏、PC操作などを習い事のように教える「習い事型」。自由な時間を提供しつつ料理や掃除など生活に必要なことを教える「学童保育型」などがありますよ。

 

【保育補助の経験を活かせる仕事の種類2】ベビーシッター

【保育補助の経験を活かせる仕事の種類2】ベビーシッター

保育補助の経験を活かせる仕事の種類2つ目は『ベビーシッター』です。ベビーシッターとは、自宅や民間の託児所などに出向き、0歳から12歳までの子供の保育やお世話をする人のことを言います。子供の人数は基本的に1~2人で、主に一人で対応します。ベビーシッターになるのに特別な資格などは必要ありませんが、保育経験があればより採用されやすくなります。ですので、保育補助の経験を活かせる仕事だといえるでしょう。

 

【保育補助の経験を活かせる仕事の種類3】保育ママ

保育補助の経験を活かせる仕事の種類3つ目は『保育ママ』です。保育ママは、保育を行う人が自宅で子供を預かるお仕事。3歳未満児の場合は、保育ママ1人につき最大3人まで預かることができます。保育ママを開業するための条件は自治体によってバラバラです。保育士や教員、看護師などの資格が必要なところもありますが、資格は必ずしも必要というわけではありません。資格を持っていなくても、研修を受けることで認定を受けることが可能な自治体もありますよ。

 

【保育補助の経験を活かせる仕事の種類4】学童保育施設

保育補助の経験を活かせる仕事の種類4つ目は『学童保育施設』です。学童保育施設は、対象年齢が7歳からの小学生を対象とした施設です。成長期にある子供たちに安全で安心な生活を保障することが学童保育の基本的な役割になります。学童保育施設では、子供たちの宿題を見たり、おやつの準備や一緒に遊んだりして過ごします。なお、学童保育では持ち帰り仕事や残業はほとんどありませんよ。

 

【保育補助の経験を活かせる仕事の種類5】居宅訪問型保育

保育補助の経験を活かせる仕事の種類5つ目は『居宅訪問型保育』です。居宅訪問型保育とは、保育を必要とする乳幼児の居宅において、家庭的保育者による保育を行う事業。ベビーシッターと異なり、必要な研修を修了して「保育士と同等以上」の知識や技術を有した保育者が保育を行います。居宅訪問型保育は何らかの理由で保育園での保育が行えない家庭が対象となります。そのため、病気などの疾患や障害を持つ子供が多く、通常の保育園とは違った経験や知識を身につけることができますよ。

 

 

保育補助が仕事で抱える悩み事の種類は様々|職場見学してから転職しましょう

保育補助が仕事で抱える悩み事の種類は様々|職場見学してから転職しましょう

保育補助への転職を考えている方には「職場見学」をおすすめします。応募先の保育園で職場見学ができる場合は、思い切って見学しましょう。職場見学をすれば保育園の雰囲気だけでなく「園長や同僚の人柄」を知ることができますよ。短期離職を防ぐためにも、職場見学は積極的に行いましょう。なお、職場見学については転職エージェントにご相談ください。転職エージェントを活用すると、職場見学の斡旋だけでなく、「履歴書の作成」や「面接の練習」なども行ってくれます。さらに、転職エージェントには、求人サイトには掲載されていない「非公開求人」が存在するため、競争率が低い「優良企業の求人」を紹介してくれるかもしれません。保育補助への転職を成功させるためにも、ぜひ就職エージェントを活用しましょう。

 

 

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

保育補助の仕事は雑用ばかり?悩み事の種類を紹介する前に
保育補助の仕事|悩み事の種類5選
保育補助の経験を活かせる仕事の種類5選
保育補助が仕事で抱える悩み事の種類は様々|職場見学してから転職しましょう

以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。