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学童保育士として働くには?必要な資格についても解説します!
みなさん、こんにちは!
全国の未経験からの保育士転職をはじめ、保育士転職をサポートしている「保育のすすめ」です。
今回の記事では、学童保育について解説していきたいと思います。
以前も学童保育について簡単に解説しましたが、学童保育で働くには何が必要なのか分からないという方も多いと思います。
学童保育士に必要な資格や、学童保育士として働くために必要なことを解説していきます。
「学童保育士として働きたい!」
「将来的には、通常の保育士から学童保育士として働くことも視野に入れている」
という方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただければと思います。
学童保育士について、分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
学童保育士ってなに?
学童保育士についてあまり把握していない方は、まずは学童保育士について理解を深めていきましょう。
前回の記事(学童保育士ってどんな仕事?通常の保育士との違い)でも解説しているので、気になる方は前回の記事もチェックしてみてください!
学童保育とは
学童保育とは共働世帯や一人親世帯などの子どもを、放課後や休みの期間中など預かる施設のことです。
学童保育という呼ばれ方で浸透していますが、学童保育とは通称であり、地域や自治体によっては学童クラブなど、様々な名称で呼ばれることもあります。
基本的な仕事内容は、通常の保育士と大きな違いはなく、子どもを見守り健全な生活を送らせる中で成長を見守るといった内容です。
ですので、通常の保育士として働いていて、学童保育士へと転職するのは、仕事の面ではそこまで大きな壁はないと思います。
学童保育についてさらに詳しく知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
学童保育士と通常の保育士の違い
では、通常の保育士と学童保育士はどのような面で違うのでしょうか?
一番大きな違いは、保育を行う子どもたちの「年齢」が違うということ。
保育園で子どもたちの保育を行う保育士は、0歳から小学校入学までくらいが対象の年齢です。
一方で学童保育を行う子どもたちの年齢は、小学校低学年くらいの子どもたちをメインに保育を行います。
「子どもたちの保育を行う」という面では基本的な仕事内容は変わりませんが、お世話をする子どもたちの年齢は全く違うので、遊び方やコミュニケーションの取り方などは、大きく変わってくるでしょう。
通常の保育士から、学童保育保育士への転職を行う方は、最初は子どもたちの年齢の違いに驚くかもしれませんが、次第に慣れてくるでしょう。
保育士と学童保育士の違いについては、こちらの記事(学童保育で働く保育士の仕事内容とは?)も参考になると思いますので、併せてご覧ください。
学童保育士として働くために必要な資格
では、学童保育士として働くためには、どのような資格が必要なのでしょうか?
前回の記事(学童保育士ってどんな仕事?通常の保育士との違い)でも解説していますが、学童保育で学童保育士として働くために必要な資格はありません。
保育園における「保育補助」と同様で、特別な資格がなくても学童で働くことは可能です。
ただ、「学童で働く」という点では資格はなくても働くことができますが、正社員として勤務したいのであれば、学童保育にまつわる資格を取っておくと良いと思います。
学童保育士として働く場合には、「放課後児童支援員」という資格を取得することが望ましいでしょう。
放課後児童支援員の資格は、各都道府県が行う研修を修了することで、資格の取得をすることができます。
保育士資格をもっていることで、この研修の科目の一部が免除されるので、保育士として働き、その後のキャリアとして学童保育士として働くことを考えている方にとっては、とても転職しやすい環境の1つと言えるでしょう。
放課後児童支援員の資格の取得方法
では、学童保育士として働くために、持っておいたほうが良い放課後児童支援員の取得方法について解説していきます。
今回は東京都を例に解説していきますので、東京都以外に住んでいる方は、各都道府県のページをご覧いただければと思います。
今回は東京都福祉保健局が掲載している、こちらのページ(令和4年度東京都放課後児童支援員認定資格研修について)を参考にしております。
実際のページも併せてご覧いただければと思います。
放課後児童支援員の申込方法と受験料
まず、申込方法についてですが、東京都から委託されている会社が発行している「受講申込書」に必要事項を記入して提出します。
その際には、
- 本人確認書類
- 受講資格確認書類
の2つが必要となりますので、しっかりと準備しておきましょう。
2つ目の受講資格確認書類は、こちらにリストアップされているので目を通しておきましょう。
研修受講料は無料となっています。もちろん交通費や飲食代などは、自己負担ですので頭に入れておきましょう。
放課後児童支援員の受講方法
行われる研修の受講方法は2通りあります。
- 集合形式
- e-ラーニング形式
上記の2通りが研修方法として用意されており、みなさんの都合に併せて研修方式は選びましょう。
集合方式では、ホールなどに集まり実際に目の前で行われる研修を受ける形になりますが、e-ラーニング方式では、自宅からパソコンやスマートフォンなどを通して研修を受けることができます。
ネット環境さえあれば、研修を受講することが可能なので、ご時世柄、外にはあまり出たくないという方は、e-ラーニング方式で受けるが良いと思います。
また、すでに保育士として働かれていて、働きながら研修を受けたいという方も、ご自身のスケジュールの合間を縫って受講することができるので、おすすめです。
それぞれの研修の詳細は、こちらのページをご覧ください!
学童保育への転職も、保育のすすめにお任せください!
いかがでしたでしょうか?
今回は、学童保育で働くために、必要なことや資格・研修について解説しました。
学童保育についてあまり知らなかった方にとっては、なんとなく学童保育士について把握できたのではないでしょうか?
保育士として働かれて、その後学童保育士として働く方もいらっしゃるので、そういったキャリアを目指している方の、参考になっていれば幸いです。
保育のすすめでは、他にも学童保育についての記事を発信しております。
その他の記事もご覧いただければと思います。
私たち保育のすすめでは、通常の保育士転職の求人も多数掲載していますが、学童保育や放課後児童支援としての求人も多数掲載しています。
保育士として働く前も、保育士として働いている方にも役立つサイトとなっていますので、保育士業界に携わっている方は、ぜひご利用いただければと思います。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
学童保育士についての情報は、もっと深堀りしてお届けしていきますので、ぜひ今後もご覧いただければと思います。
今後とも、保育のすすめをご活用ください。