保育士資格の取得
- 保育補助
保育補助は無資格でもOK?実際に無資格でも保育補助として働けるのか保育士が答えます
保育補助は無資格でもOK?実際に無資格でも保育補助として働けるのか保育士が答えます−はじめに
保育園には保育士のほかにも「保育補助」という仕事があります。
わかりやすく表現すると、
保育園でパート・アルバイトとして働くということです。
保育補助は無資格でも保育園で働けるというメリットがあります。
今回は、
「保育補助」という仕事の内容やメリット、
実際の求人サイトの保育補助の求人を紹介していきます。
目次
1.無資格でも働ける「保育補助」ってどんな仕事?働くメリットは?
1₋⑴保育補助の役割と仕事内容とは?
1₋⑵保育補助で働くメリットは?
2.無資格でも働ける!保育補助の求人サイト紹介
2₋⑴保育補助の求人サイト紹介
2₋⑵無資格でも働ける保育補助について|まとめ
1.無資格でも働ける「保育補助」ってどんな仕事?働くメリットは?
1₋⑴保育補助の役割と仕事内容とは?
保育補助の役割は、
正職員の補助・サポートが中心となります。
仕事内容は、
掃除や後片付け、
備品の整理や園だより等の書類作成の手伝いといった雑用から、
子どもの寝かしつけや食事の補助、遊び相手等、
子どもの保育に直接関わることもあります。
正職員に比べて、
子どもに関わる時間や仕事はかなり少なくなりますが、
保育士という仕事についての知識を勉強しながら、
幅広い経験ができるのも特徴です。
1₋⑵無資格・保育補助で働くメリットは?
①時間の制限なく、希望に合った働き方ができる。
保育補助はパート・アルバイトでの勤務がほとんどです。
そのため自分の希望に合わせて働けるメリットがあります。
子育て中の主婦の方や保育士の資格取得を目指している学生の方にも働きやすいかたちと言えます。
②持ち帰りの残業が少なく、責任が重くない。
保育園では、子どもの保育以外にも、
園だよりの作成や子どもの成長記録の記入、
年中行事の準備等、保護者への対応等、
業務時間外での仕事が多くあります。
保育補助にそういった仕事をサポートすることはありますが、
メインで行うことはありません。
シフトの時間内で手伝うことになるため、
プライベートの時間を圧迫されることは、
滅多にありません。
また、子ども同士のトラブルや保護者への対応も、
正職員が行うため、
責任の重さを感じることは少ないでしょう。
ただし、子どもの保育に関わるという責任は、
正職員と変わらないと言えます。
③働きながら「保育士資格」の取得を目指せる!
保育士資格取得を目指す方にとっても、
保育補助という働き方はメリットがあります。
保育士資格取得のためには、
保育士養成過程のある大学・短大・専修学校を卒業するか、
保育士の国家試験に合格する必要があります。
すでに在学中の方は、
保育士の仕事を直接見られる機会を得られます。
また就職前に現場を経験できることも大きなメリットと言えます。
保育補助としての経験は就職の面接でも、
大きなアピールポイントになります。
在学中以外の方でも、
保育士資格取得を検討している方は、
保育士試験の受験資格を満たす必要があります。
「高卒でも保育士になれる!高卒の方の保育士資格取得を解説│保育士求人なら【保育士バンク!】」
こちらの場合でも、
対象の児童福祉施設で働くことによって受験資格を満たせる場合があります。
(児童福祉施設とは、
児童福祉法第7条によって規定されている施設のこと。
例 児童養護施設・保育所・障害児入所施設・乳児院・
児童発達支援センター等)
受験資格を満たせる施設であるかどうかは、
事前に問い合わせて確認しておきましょう!
2.無資格でも働ける!保育補助の求人サイト紹介
2₋⑴保育補助の求人サイト紹介
保育補助中心の求人サイトをいくつかご紹介します。
【2019年11月最新】 無資格可の保育補助求人・転職情報 | ジョブメドレー
全国の保育補助の求人を見ることができます。
お住まいの地域を選択して、
希望に合った施設を選ぶことができます。
☆東京で保育補助の仕事を探すなら
①無資格 保育補助の求人 - 東京都 | Indeed (インディード)
保育補助の求人多数掲載いています。
時給や待遇面の比較にも向いています。
派遣社員としての保育補助求人が多数掲載されています。
派遣保育士としての働き方を検討している方にもおすすめです。
③中野区・保育補助のアルバイト・バイト求人情報|【タウンワーク】でバイトやパートのお仕事探し
保育士の求人が多いので、
保育補助の求人は少なめです。
応募の手間が少なく時間もかからないので、
短時間で済ませたい方にはおすすめです。
2₋⑵無資格でも働ける保育補助について|まとめ
保育士の資格がなくても、
保育園や他の保育施設で働くことは可能です。
保育補助は現場で働く正職員の負担を減らせる
貴重な存在でもあります。
求人サイトにも多くの募集が出ています。
保育という仕事に興味がある方や、
なにより子どもが好きで保育に関わりたいと思っている方は、
是非、検討してください。