保育士転職の志望動機・転職理由
- 保育士転職
保育士の転職理由、色々と言われている中から現役保育士がコレ!と思う理由と経験談
保育士の転職理由 - はじめに
保育士の転職理由と聞いて、どんなことが想像できるでしょうか?
今回の保育のすすめコラムでは、参考サイト、口コミの情報や私の保育士としての経験談から、保育士が転職する“本当の理由”について、追求していきます。
目次
1.保育士の転職理由とは?
参考サイト、口コミから調べました
1₋⑴保育士転職理由5選
1₋⑵保育士転職理由~後悔しないためにすべきこと~
2.保育士の転職理由~経験談とまとめ
2₋⑴保育士転職理由経験談
1.保育士の転職理由とは?
参考サイト、口コミから調べました
1₋⑴保育士転職理由5選
①「給料」の低さ
保育士の転職理由の中で、多く聞かれる問題が給料の低さです。
「保育士」は国家資格です。
また、「子どもの安全を守る」大変なお仕事です。
専門的な資格が必要であり、仕事内容を考えると
低いお給料では、見合わないと感じる方が多い傾向にあります。
②「職場の人間関係」の問題
保育士の職場は女性中心であることが多く、
園によっては理事長と事務員以外は、すべて女性というのも珍しくありません。
女性に限ったことではありませんが、
同性に対するあたりが強い場合もあります。
また、雰囲気になじめなかったり、
上司や先輩職員と合わなかったりすると苦労をします。
どのような人が働いているかは、保育士として転職するまでわからないので、
事前に知ることができる仕事内容以上に、
転職理由の上位にくることが多い傾向にあります。
③「休み」がとりづらい、体力面の限界
保育士の仕事は体力面で大変なことが多くあります。
乳児だと抱っこする必要があるので、
腰痛等に悩まされる可能性があります。
また、お散歩、外遊びやプール、
レクリエーション等に加えて年中行事の準備もあり、
多忙な毎日を過ごすことになります。
充分な休みがとれる園であればいいのですが、
保育士不足の現場ではお昼休みもままならず、有給も申請しづらいこともあります。
そのためか体調を崩してしまう保育士もいます。
④保育方針が合わない
保育方針については園のホームページで調べることができますが、
ホームページで書かれていることと、
実際の現場での違いにギャップを感じることもあります。
園によっては、営利目的が行き過ぎてしまっている園もあります。
自分の目指す保育像とかけ離れた方針には、
納得することはできないと感じる方は多いのです。
⑤家庭環境の変化
仕事内容とは別の理由として、
引っ越しやパートナーの転勤、両親の都合等、
やむなく転職をするケースもあります。
保育士の場合、育児休暇後も同じ園に復職することが多く、
園によっては職員の子どもを優先的に預けることができるので、
結婚、出産後も安心して働ける環境にあるといえます。
1₋⑵保育士転職理由~後悔しないためにすべきこと~
多く方は新卒で入った園でできるだけ長く働きたいと思っているのではないでしょうか。
やむをえない事情でない限りは、継続して勤務したいものです。
理想は保育士転職を考えなくてもすむ、「自分にあった園をみつけること」です。
つまり、応募前の段階で、「どれだけ園の情報を集められるか」が重要になります。
ホームページで見るだけではわからないこともあります。
園見学の機会があれば積極的に参加しましょう。
見学の際は働いている保育士の表情や子どもへの接し方、保育士の動作を見てみましょう。
特に「若手の保育士がどのような動き表情をしているか」は重要です。
ベテランの保育士をみても自分と重なる部分は少ないので、比較することは難しいです。
若手の保育士が溌剌と笑顔で働いている園は、
風通しの良い園であることでしょう。
自分の目で見た現実をしっかり吟味して、慎重に応募先の園を選ぶことが大切です。
転職エージェントに相談することも有効です。
詳しく知りたい方は保育士の転職理由についての関連サイトを掲載しておりますので、
こちらへお願いします。
→保育士が転職する際に多い転職理由って何?面接のときはどう言うべき?|保育士くらぶ
→【例文満載】保育士の辞める理由、辞めた理由、退職理由|保育のおまもり
→保育士の面接で『転職理由』はなんて答えるべき?本音と建前が大事!
2.保育士の転職理由~経験談とまとめ~
2₋⑴保育士転職理由経験談
ここまでは、保育士の転職理由を色々紹介しました。
ここからは、保育士をしている筆者が転職を考えた体験談を少しご紹介します。
「保育士は意外と体力が必要」これまでの保育士経験から、
私が感じたことの一つです。
初年度に0歳児クラスの子どもを受け持つことになり、
生まれたばかりの子どもの愛らしい表情やかわいいしぐさに心が癒されました。
子どもの成長を見守ることにやりがいを感じ、保育士の仕事って素晴らしいなって思いました。
しかし子どもを抱っこし続けるのは本当に大変です。
もともと体の強い方ではなかった私は、
1年目の冬に人生初のぎっくり腰になってしまいました。
そのときは、職場の仲間に本当に支えられました。
保育士にとって腰痛はみんな経験があるようで、親身になって痛みの相談にのってくれました。
女性中心の職場なので、力仕事も若手保育士の仕事になります。
そんなときこそチームワークが大切です。
協力して助け合うこと、普段の仕事から、
自分から積極的に声をかけて仲間のお手伝いや困りごとがないか気を配るように心掛けました。
最初の頃は保育士という慣れない環境に、
戸惑うこともありますが、困難があることは、
保育士以外でもどんな仕事でも同じなのだと思います。
私が大好きな保育士の転職を考えた理由は、体力面での悩みでした。
他にも転職理由をランキング形式で掲載しているサイトを紹介します。
ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
保育士の転職理由ランキング!面接で好感の持たれる伝え方|転職サイト比較plus
おわりに
今回は保育士の転職理由について、経験談を交えて掲載しました。
保育士に限らず、余程の理由がない限り短期間で転職をすることは、避けるべきと思います。
同じ職場で長く勤めることは、転職にもプラスになることなので、転職を考えるときは特に慎重な姿勢が大切です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。