保育士転職の志望動機・転職理由
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保育士の志望動機って?面接&履歴書で使える志望動機を保育士が伝授
保育士の志望動機 - はじめに
「保育士の志望動機ってどう答えるべきなのでしょうか?」
「履歴書に書く内容と面接で話すことはどう違うのか?」
この記事では、
保育士の志望動機についての疑問解決に役に立つ情報を掲載しています。
また、さらに詳しく知りたい方や例文をたくさん見たい方向けに
保育士転職の際の志望動機関連サイトの情報も掲載しています。
履歴書の作成や面接の対策にぜひお役立てください。
目次
1.「保育士の志望動機」~基本の考え方 ~
1₋⑴保育士転職の際の志望動機を考える
1₋⑵保育士の志望動機と自己PRの違い
1₋⑶書くことと話すことの違い
1₋⑷保育士の志望動機の作成時の注意点
2.「保育士の志望動機」“新卒、転職、復職それぞれの考え方”
2₋⑴保育士新卒、未経験の場合
2₋⑵保育士転職の場合
2₋⑶保育士復職の場合
1.「保育士の志望動機」~基本の考え方 ~
1₋⑴保育士転職の際の志望動機を考える
①まずは志望動機を考えることから始めましょう!
志望動機とは「応募する保育園でしたいこと」
または「応募する保育園で叶えたいこと」
志望動機とはどちらも応募する園の“保育方針や保育理念にあったもの”
でなければなりません。
そのためにも園のホームページを見ることや
実際に園見学等に足を運んでみることはとても大切です。
最近ではインターネットの口コミ等でも園の情報を見ることができますが、
不特定の人が書いたものを鵜呑みにするのは間違いのもとです。
応募先の園の情報は自分できちんと調べるか、
信頼できる人に聞くようにしましょう!
↓
②下調べが終わったら、
次は具体的に志望動機のイメージしていきましょう。
↓
③イメージが固まったら文字に起こして、
徐々に志望動機を形にしていきましょう!
☆まとめると、
①園の下調べ
②園の保育方針に自分のしたいこと(希望)を重ねる
③具体的に志望動機をイメージして文字に起こす
保育士の志望動機を考えるときは、
この3つのステップで進めていくことをおすすめします!
1₋⑵保育士の志望動機と自己PRの違い
①志望動機とは「園の保育方針、理念」
+ =「志望動機」
「自分のしたいこと」
②自己PRとは「自分にできること」
+ =「自己PR」
「園が望むこと、求める人材」
このように考えると、
①志望動機は応募先の園の方針に自分を合わせていくこと
②自己PRは自分のできることを園の希望に合わせて
アピールすることといえます。
☆わかりやすく例文で見てみましょう。
・「貴園を志望した理由は、
子どもの個性を大切にする保育方針に共感したからです。」
=「志望動機」
・「私の長所は人柄が良く、穏やかな性格です。
どんなに困難な状況でも落ち着いた行動がとれます。
貴園に採用された際には、子どもや保護者がより安心して過ごせるよう努めます。」
=「自己PR」
<参考にした志望動機・自己PR例文のあるサイト>
【保育士転職・就職の志望動機&自己PRの書き方と考え解説方】
【保育士の志望動機の書き方、新卒や未経験のための志望理由と例文】志望動機の解説が細かくわかりやすい by保育士就活バンク
志望動機と自己PRの違いを理解して、よりわかりやすく表現していきましょう!
1₋⑶書くことと話すことの違い注意点
履歴書に書いてある志望動機をそのまま面接で話すことはおすすめできません。
履歴書に書いた志望動機に体験や経験を加えて、より鮮明に自分の言葉で表現することが大切です。
履歴書の志望動機は基本をおさえて、簡潔にわかりやすく書きましょう。
面接では保育士を目指すきっかけになったエピソードなども話せるとよりよい印象が残るはずです。
面接当日で焦らないように、日頃のから声に出して話す練習をしておきましょう。
1₋⑷保育士の志望動機を作成するときの注意点
履歴書に志望動機を書くときは丁寧な字を心掛けましょう。
手書きの仕事が多い保育士にとって、見やすく丁寧に字を書くことは必要なスキルです。
他にも誤字脱字のないように気をつけて、文章の誤り等についてもしっかり見直しましょう!
2.「保育士の志望動機」“新卒、転職、復職それぞれの考え方”
2₋⑴保育士新卒、未経験の場合
未経験の方には園側も即戦力は求めないでしょう。
代わりに真面目さや熱心さ、落ち着きや丁寧さ等、人柄や人間性を重視する傾向があります。
志望動機は、
「こんな保育士になりたい」
「こういう保育をしたい」
という自分の素直な気持ちと熱意を表現しましょう。
応募先の園の保育方針にあったものが原則です。
志望動機の基本の考え方は、
すべての方に共通するのでしっかりおさえていきましょう!
<志望動機の例文についてはこちらのサイトがおすすめ>
【保育士の志望動機の書き方。転職や新卒など履歴書で参考にしたい例文集】by保育士バンク
2₋⑵保育士転職の場合
転職の志望動機を考える場合には、
退職の理由を同時に考える必要があります。
前園での不満や悩みばかりだとネガティブに捉えられてしまうので、
“これからどんなことに取り組みたいのか”
“前園との保育方針の違い”
他にも子どもの人数や規模の違い等、前園と応募先の園の“違い”から、
これから取り組みたいことをアピールすることで、ポジティブな印象を相手に与えられるはずです。
あとは自分のこれまでの実績や成果を記入して転職で培った対応力等を活かして、
どのように園に貢献できるかにポイントを置いて志望動機を考えましょう!
保育士業界は第二新卒者を歓迎する園が多い傾向にあります。
即戦力を求める園側にとっても、保育士経験者のニーズは高いのです。
有意義な転職活動につなげるためにも、応募先の園の情報はしっかり吟味して、
慎重な姿勢で臨みましょう!
2₋⑶保育士復職の場合
保育士不足が業界全体の問題になっている現状では、
現場力のある元保育士の需要も高い傾向にあります。
志望動機を考えるとき新卒者や転職者と違う点は、
「何故、再度保育士として働きたいのか?」です。
子どもの入学や両親の同居等の家庭環境の変化、パートナーの仕事の変化もあるでしょう。
伝えられる範囲のことは、本当のことを伝えましょう。
子育ての経験は保育士にとってはプラスになります。
他にも、保育士の現場を離れて、改めて子どもと触れ合うこと
成長を見守ることの喜びを実感することもあるでしょう。
このような素直で前向きな志望動機は、採用側にも印象良く写ることと思います。
在職中とは違う見方ができることを
ポジティブに受け止めていきましょう。
<参考にしたサイト>
【保育士の転職・就職に必須!「志望動機の書き方&例文まとめ】【経験・キャリア別】
【2019年度版】【保育士さんの履歴書₋志望動機 文例₋】状況別の例文多数あります! by保育士WORKER
保育士の志望動機 - おわりに
志望動機はこのように基本をおさえて、
手順に沿って考えることで明確にできます。
今後長く働く職場のことです。
働く園の方針と自分自身のやりたいことに大きく違いがないか。
志望動機を明確にし、慎重になって考えてみることをおススメします。
参考にして頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
※その他の保育士の志望動機例文はこちらのサイトでも!
ぜひ御覧ください。