最終更新 2021.10.26

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保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許とは?

幼稚園教諭免許ってなに?
保育士が「幼稚園教諭免許」を取得すると、転職する際に役立つの?

このような疑問にお答えします。

この記事では、保育士に向けて『幼稚園教諭免許』を紹介していきます。後半部分では「幼稚園教諭免許の取得方法」や「幼稚園教諭免許を取得するメリット」について解説していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、保育士におすすめの資格について知りたい方は「保育士が持っていると転職で有利になる資格とは?おすすめの資格11選」をご覧ください。

【目次】
保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許とは?
保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得方法
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得方法1】幼稚園教諭一種免許
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得方法2】幼稚園教諭二種免許
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得方法3】幼稚園教諭専修免許
保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の受験資格
保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の特例を活用できる!
保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット1】転職先の選択肢が増える
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット2】幼児教育における知識がアップする
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット3】給与や待遇の面での向上が期待できる
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット4】転職する際のアピール材料になる
保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得を考えている方へ

まとめ

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許とは?

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許とは?

幼稚園教諭免許は、幼稚園での保育や教育活動を行うために必要な「文部科学省所轄」の資格。幼稚園教諭免許を取得することにより、幼稚園教諭としての業務を遂行することができます。そのため、「幼稚園の先生になりたい!」という方には、幼稚園教諭免許の取得をお勧めします。

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得方法

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得方法

幼稚園教諭免許には「一種」「二種」「専修」という3つの種類が存在し、それぞれで取得方法が異なります。

 

【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得方法1】幼稚園教諭一種免許

幼稚園教諭一種免許は、幼稚園や認定こども園の主任教諭や教頭・校長といった管理職を目指す場合に必要な免許です。一種免許は、幼稚園教諭を養成する教育課程があると文部科学省が認めている4年生大学(教育学部、人間学部など)及び短期大学専攻科(大学と同程度の教育を行うと認められた短大)を卒業することによって取得できます。

 

【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得方法2】幼稚園教諭二種免許

幼稚園教諭二種免許は、幼稚園や認定こども園の教諭として活動するために必要な免許です。二種免許は、幼稚園教諭を養成する教育課程があると文部科学省が認めている短期大学(幼児教育科、保育科、こども学科など)及び専門学校を卒業することによって取得できます。

 

【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得方法3】幼稚園教諭専修免許

幼稚園教諭専修免許は、幼稚園や認定こども園で教諭として働くために必要な免許です。専修免許は、幼稚園教諭を養成する教育課程があると文部科学省が認めている大学院修士課程(教育学研究科など)を修了することによって取得できます。

※主に大学で取得できるのが幼稚園教諭一種免許、短大や専門学校で取得できるのが幼稚園教諭二種免許、大学院で取得できるのが幼稚園教諭専修免許となります。いずれも各学校で所定の課程を修了すると、卒業と同時に免許を取得できます。

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の受験資格

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の受験資格

幼稚園教諭免許の受験資格は次の通りです。

<幼稚園教諭一種免許>

・4年制大学で所定教科6単位以上、教職35単位以上の専門科目を修得して卒業した者。
・2種免許取得後、教員経験5年以上で認定講習45単位修得し教員試験に合格した者。

<幼稚園教諭二種免許>

・短大で所定教科4単位以上、教職27単位以上修得した者。
・臨時免許取得後、教員経験6年以上で認定講習45単位修得し教員試験合格者。

<幼稚園教諭専修免許>

・年制大学で1種免許状有資格者の者。もしくは、大学院修士課程で所定教科34単位以上の専門科目を修得した者。
・一種免許取得後、教員経験3年以上で認定講習15単位修得し教員試験合格者。

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の違いと待遇面

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の違いと待遇面

幼稚園教諭免許状を持っているということは、幼児教育や指導法、児童心理などについて一通りの知識を持っていることを意味します。したがって、取得した免許状が一種であろうと二種であろうと、幼稚園での教育業務を同じように行うことができます。ただし、それぞれの免許には違いがあります。その一つは待遇面の違いです。一般的には、一種免許を取得している方が二種免許を取得している方よりも給与が高い傾向にあります。

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の特例を活用できる!

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の特例を活用できる!

保育士資格を有し、保育士としての実務経験を積んでいる場合、幼稚園免許を取得しやすくなる特例制度が存在します。通常、幼稚園教諭免許を取得するには大学で124単位または短大で62単位を取得する必要がありますが、保育士として働いている方は特例制度を利用することで、わずか8単位の必要単位数で幼稚園免許を取得することができます。なお、この特例制度を利用するためには、以下、2つの条件があります。「保育士となる資格を有すること」と「保育士としての実務経験が3年(勤務時間の合計は4,320時間)」です。詳しくは「文部科学省のホームページ」や「保育士が幼稚園教諭免許の資格をとるなら2025年3月までがおすすめ」に記載していますので、ご興味のある方はご覧ください。なお、保育士と幼稚園教諭の違いについて知りたい方は「保育士資格と幼稚園免許を両方取るには?併せ持つメリットや取得方法」や「幼稚園教諭の仕事内容は?幼稚園教諭免許の取り方、やりがい、保育士との違いについて」、もしくは「保育士の資格を活かせる仕事と内容をご紹介」をご覧ください。

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット

保育士が「幼稚園教諭免許」を取得すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、保育士が「幼稚園教諭免許を取得するメリット」をご紹介していきます。

 

【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット1】転職先の選択肢が増える

幼稚園教諭免許を取得するメリット1つ目は『転職先の選択肢が増える』です。幼稚園教諭免許を取得すると保育園だけでなく、幼稚園で働くことも可能になります。そのため、転職先の選択肢が増えるでしょう。近年、幼稚園教諭の求人数は保育士と同様、増加傾向にあります。したがって、幼稚園教諭免許を取得することで、転職時にはより多くの選択肢を持つことができるでしょう。「幼稚園教諭免許や仕事内容を紹介しているサイト」や「保育士と幼稚園教諭、両資格を持っていると働くチャンスが拡大!」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット2】幼児教育における知識がアップする

幼稚園教諭免許を取得するメリット2つ目は『幼児教育における知識がアップする』です。幼稚園教諭免許を取得すると、幼児教育における知識やスキルが飛躍的に向上し、専門性が大幅に高まります。したがって、幅広い教育現場での「キャリア展開」や「教育の専門性」を著しく高めることができるでしょう。幼稚園教諭としての専門的な教育手法を学ぶことにより、幼児教育における専門性が一層高まりますので、保育士としてスキルアップしたい方には幼稚園教諭免許の取得をおすすめします。「保育教諭とは?必要資格や保育士との違い、仕事内容などをわかりやすく解説!」や「保育士資格と幼稚園教諭免許の両方を取るには?メリットと方法を解説!」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット3】給与や待遇の面での向上が期待できる

幼稚園教諭免許を取得するメリット3つ目は『給与や待遇の面での向上が期待できる』です。幼稚園教諭免許を取得することで、給与や待遇の面での向上が期待できます。幼稚園教諭の資格を持つことは、専門的な教育能力を示す証となり、幼稚園や教育機関において高い評価を受けます。そのため、「給与水準」や「福利厚生面での待遇」が向上する可能性があるでしょう。

 

【保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット4】転職する際のアピール材料になる

幼稚園教諭免許を取得するメリット4つ目は『転職する際のアピール材料になる』です。幼稚園教諭免許を取得することにより、幅広い教育領域での経験と専門知識を有していることを証明できます。そのため、幼稚園教諭免許を取得することは、転職する際の大きなアピール材料になるでしょう。幼稚園教諭免許を持つことで、自己成長とキャリアアップの道が開けるだけでなく、転職時にも優位性を持つことができますよ。

 

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得を考えている方へ

幼稚園教諭免許の取得は、転職先の選択肢を広げるだけでなく、幼児教育における知識の獲得や給与・待遇の向上など、さまざまなメリットがあります。したがって、「保育士としてスキルアップしたい方」や「幼稚園教諭へのキャリアアップを考えている方」には、幼稚園教諭免許の取得を強くおすすめします。幼稚園教諭免許は、あなたの成長とキャリアの展望を広げる大切なステップになります。ご興味のある方は、ぜひ幼稚園教諭免許の取得に向けて進んでみてくださいね。なお、保育士資格と幼稚園教諭免許を活かせる仕事について知りたい方は「保育士資格・幼稚園教諭免許を活かせる!お仕事&職場とは」や「保育士資格や幼稚園教諭の免許が活かせる仕事にはどんなものがありますか?」、もしくは「幼稚園教諭の免許を活かして転職するならどの職種がおすすめ?」や「保育士資格・幼稚園教諭免許は保育園や幼稚園以外でも活かせる!“園”以外の働き方まとめ」をご覧ください。

 

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許とは?
保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得方法
保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の受験資格
保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の特例を活用できる!
保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許を取得するメリット
保育士が持っていると転職で有利になる資格|幼稚園教諭免許の取得を考えている方へ

以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。