保育士資格の取得
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保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーとは?
保育カウンセラーってなに?
保育士が取得すると、転職する際に役立つ?
このような疑問にお答えします。
この記事では、保育士に人気のある資格『保育カウンセラー』について解説していきます。後半部分では「保育カウンセラーの取得方法」や「保育カウンセラーを取得するメリット」について解説していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、保育士におすすめの資格について知りたい方は「現役保育士さんにおすすめ、仕事の幅を広げるスキルはコレ!」や「保育士に向けて資格の紹介をしているサイト」、もしくは「子どもに関われる資格とは?資格がなくても関われる仕事はある?」や「保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格を一挙紹介!」をご覧ください。
【目次】
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーとは?
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得方法
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得方法】ステップⅠ
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得方法】ステップⅡ
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得方法】ステップⅢ
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーとして活躍したい方へ
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー養成講座1】ステップアップ
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー養成講座2】傾聴トレーニング
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーを取得するメリット
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー取得のメリット1】専門的な知識が身につく
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー取得のメリット2】コミュニケーション能力が向上する
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー取得のメリット3】活動の幅が広がる
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー取得のメリット4】保育現場での信頼度が上がる
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー取得のメリット5】転職する際のアピール材料になる
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得を考えている方へ
まとめ
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーとは?
保育カウンセラーとは、「公益社団法人全国私立保育連盟」が認定する資格。保育カウンセラーを取得すると、カウンセリングの理論と技術を活かし、保育の質の向上を図るとともに、子供に関わる全ての人たちが“円滑な関係を築けるように”サポートできます。ですので、保育カウンセラーを保有していると転職する際に役立ちますよ!詳しくは「保育カウンセラーの資格を紹介しているサイト」に記載しておりますので、気になる方はご覧ください。
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得方法
保育カウンセラーの資格は、資格認定審査会において審査・認定を受けることで取得することができます。ただし、保育カウンセラー養成講座、ステップⅠ、ステップⅡ、ステップⅢ修了者が申請対象者となっておりますので、まずは講座を受講しなくてはいけません。(※ステップⅢ受講のみでは要件を満たしません)。保育カウンセラー養成講座については、以下をご覧ください。
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得方法】ステップⅠ(学びの第一歩をスタート)
ステップⅠでは、子供と保育者、保護者と保育者、保育者と保育者など、さまざまな“つながり”を育てていくために必要な態度と考え方を身につけます。そして、そうした思いを表現していくために必要な方法や技法を、体験的に学んでいきます。
<ステップⅠの目的>
・人とのつながりを育てるための理論と方法を学ぶ
・子供や保護者の気持ちを受け止め、寄り添うための力を身につける
<ステップⅠの受講対象者>
保育施設に関わる職員・育児相談者など(ただし、保育・福祉・教育関係者で経験年数4年目から)
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得方法】ステップⅡ(自他を理解する/自他を受容する)
ステップⅡでは、自分を見つめることで、自分らしさを適切に、よりよく保育現場でいかすための学びと体験をします。その上で、子供や保護者、そして同僚の気持ちを大切に感じて受け止め、寄り添うあり方を理解し、習得を目指します。
<ステップⅡの目的>
・自分も相手も大切にできる態度を身につける
・自分を知り、自分らしさをよりよくいかす力を養う
<ステップⅡの受講対象者>
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得方法】ステップⅢ(援助者としてのスタートに備える)
保育カウンセラーは、その場の問題を解決するための援助ではなく、子供の育ち、成長を視野に入れながら関わることが大切です。ステップⅢでは、こうした視点を持ちながら、日常の出来事や問題に対応するための考え方と方法を学びます。また、子供や保護者、そして保育者自身が自分の内面に触れることで、自分らしく生きるために必要な“気づき”や“学び”が得られるような関わり方を学んでいきます。
<ステップⅢの目的>
・保育現場でのさまざまな出来事や問題に対応する考え方と方法を身につける
・安心した関係を築き、自分や他者の内面に触れる力を養う
<ステップⅢの受講対象者>
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーとして活躍したい方へ
令和5年度の保育カウンセラー養成講座では、“ステップⅢ修了者”の更なる学びの場としての「ステップアップ講座」と「傾聴トレーニング講座」を開催しています。保育カウンセラーとして、よりスキルアップしたい方は「ステップアップ講座」と「傾聴トレーニング講座」を受講してみるといいでしょう。「ステップアップ講座」と「傾聴トレーニング講座」については、以下をご覧ください。
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー養成講座1】ステップアップ(より広く、より深く学ぶ)
ステップアップでは、保育カウンセラーである自分を振り返るとともに、更なる深まりを目指して学んでいきます。近年、子供をめぐる問題、保護者への対応など、保育者が対応しなければならない問題は、年々多様化・深刻化しています。こうした出来事や問題に対応するためには、さまざまな事例に触れていることや、現場でいかせる理論や技法を学んでいることが大きな力となるでしょう。
<ステップアップの目的>
・現場でいかせる理論と技法への理解と習得を深める
・保育カウンセラーとして、よりよい援助をする力と視座を養う
<ステップアップの受講対象者>
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー養成講座2】傾聴トレーニング(さらに学びを深め、スキルを高める)
傾聴トレーニングは、保育カウンセラーとしてすでにある能力や技術力にさらに磨きをかけ、高めることを目的とし、保育カウンセリングスキルの向上をめざしたワーク中心の講座です。講座受講から少し経った方、傾聴スキルを復習したい方に有効です。
<傾聴トレーニングの目的>
・保育カウンセラーとしての完成度を高める
・保育カウンセリングスキルを丁寧に復習する
<ステップアップの受講対象者>
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーを取得するメリット
保育カウンセラーの資格を取得すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、保育士が「保育カウンセラーを取得するメリット」をご紹介していきます。保育カウンセラーの取得を考えている保育士さんは、ぜひこの内容を参考にしてくださいね。なお、その他のカウンセラー系資格について知りたい方は「スクールカウンセラーとはどんな仕事?」や「保育園で働く心理カウンセラーの一日に密着!」、もしくは「心理カウンセラーの国家資格「公認心理師」が注目度急上昇!」をご覧ください。
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー取得のメリット1】専門的な知識が身につく
保育カウンセラーを取得するメリット1つ目は『専門的な知識が身につく』です。保育カウンセラーの資格を取得するためには、「保育カウンセリングの理論」と「技法」を習得する必要があります。そのため、保育カウンセラーを取得すると、「カウンセリングマインド」や「心理学の知識」が必然的に身につきます。保育士が保育カウンセラーの資格を取得することで、保育現場でより深い知識とスキルを身につけ、子供たちに適切なサポートを提供することができるでしょう。「スキルアップが保育士の転職を有利にするってホント?転職に役立つ資格・研修を紹介」でも同様のことを伝えております。
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー取得のメリット2】コミュニケーション能力が向上する
保育カウンセラーを取得するメリット2つ目は『コミュニケーション能力が向上する』です。保育カウンセラーは、保護者や他の保育者とコミュニケーションを取り、適切なアドバイスをすることが求められます。そのため、保育士がこの資格を取得すると、コミュニケーション能力が向上し、「保護者」や「他の保育者」との関係をより良く構築することができるようになります。「保育カウンセラーが職場環境改善をサポート」でも同様のことを伝えております。
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー取得のメリット3】活動の幅が広がる
保育カウンセラーを取得するメリット3つ目は『活動の幅が広がる』です。保育カウンセラーを取得すると、日々の保育の中で活かせるのはもちろん、地域のママやお子さんを招いて“子供向けのワークショップを開く”といったこともできます。また、保育カウンセラーとしての知識やスキルを活かして、子育て支援や相談員などの仕事にも挑戦できます。そのため、保育カウンセラーを取得すると、今よりも活動の幅が広がるでしょう。「保育心理士について」や「【保育士必見】保育現場で役に立つ12の資格を紹介」解説しているサイトでも同様のことを伝えております。
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー取得のメリット4】保育現場での信頼度が上がる
保育カウンセラーを取得するメリット4つ目は『保育現場での信頼度が上がる』です。保育カウンセラーの資格を持っている保育士は、保育現場での信頼度が上がります。特に、子供たちの“心の健康”や“発達”に関する問題がある場合には、保護者からの信頼も高まります。また、職場内での専門性の高い発言やアドバイスができるため、職場での存在感も増すでしょう。
【保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラー取得のメリット5】転職する際のアピール材料になる
保育カウンセラーを取得するメリット5つ目は『転職する際のアピール材料になる』です。保育カウンセラーの資格は、保育士としてのスキルアップだけでなく、専門性の高い知識や技術を身につけることができます。そのため、保育士としての経験や知識に加えて、保育カウンセラーの資格を持つことで、転職する際のアピール材料になります。特に、子供の心理や発達に精通していることが求められる分野であれば、有利に働くことがあるでしょう。
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得を考えている方へ
保育士が保育カウンセラーの資格を取得することで、子供たちの発達・心理面に関する知識をより深め、より適切なサポートができるようになります。また、保護者からの相談にも対応でき、保育現場での信頼度も高まります。ですので、保育カウンセラーにご興味のある方、あるいは保育士としてスキルアップしたいという方は、ぜひこの機会に「保育カウンセラー」の取得をお考えください。
まとめ
では、これまでの内容をまとめると
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーとは?
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得方法
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーとして活躍したい方へ
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーを取得するメリット
保育士が持っていると転職で有利になる資格|保育カウンセラーの取得を考えている方へ
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。