保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員とは？

リトミック指導員ってなに？
保育士が持っていると、転職する際に役立つ？

このような疑問にお答えします。

この記事では、保育士に人気のある資格『リトミック指導員』について解説していきます。後半部分では「リトミック指導員の取得方法」や「リトミック指導員を取得するメリット」について解説していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

【目次】
保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員について解説する前に
 保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員について解説
 保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の取得方法
 保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の合格率
 保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の独占業務
 保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員を取得するメリット
 まとめ

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員について解説する前に

リトミック指導員とは、文字通り「リトミック」を教える講師のことです。では、リトミックとは何でしょうか。リトミックについては、以下をご覧ください。

＜そもそもリトミックとは？＞

リトミックとはスイスの作曲家であり、音楽教育家でもあった「エミール・ジャック＝ダルクローズ」により創案された音楽教育法です。リトミックの教育内容は、音楽に合わせて動き、音の知覚能力を高める「リズム運動」、全身を使ってリズムを取りながら、歌などで音程を確認する「ソルフェージュ」、「リズム運動」と「ソルフェージュ」で得た体験をもとに、自由に音楽を表現する「即興演奏」の三要素で構成されています。リトミックについて詳しく知りたい方は「リトミック保育とは？保育士の指導方法について」や「リトミックとは？資格や求人の探し方は？保育現場で活用できる」をご覧ください。

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員について解説

リトミック指導者は、リトミック研究センター、国立音楽院、リトピュアが認定を行っている民間資格。音楽を通して子供たちの感受性や集中力、協調性などの能力を育む教育法「リトミック」を行う指導者としての能力を証明します。近年、リトミック活動を取り入れている保育園は多く存在します。そのためリトミック指導者の資格を保有していると、応募できる求人の幅が広がります。また保育士としてのキャリアアップにも繋がりますよ！「保育の転職先の選択肢が広がる！保育士に人気のキャリアアップ資格5つ」や「保育士のスキルアップに役立つ資格とは？キャリアチェンジにおすすめの資格もご紹介」でも同様のことを伝えております。

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の取得方法

リトミック指導員の資格は、スクールや養成学校に通って必要なカリキュラムを修了することで取得できます。以下、リトミック指導員の資格を取得できるスクールや養成学校です。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の取得1】リトミック研究センター

リトミック研究センターでは、2～4年の通学過程を通して、リトミックの基礎と実技を学びます。取得できるリトミックの資格を“難易度の難しい方”から順に並べると、次の通りです。

・ディプロマA資格
・ディプロマB資格
・上級指導資格
・中級指導資格
・初級指導資格

※最上級の資格「ディプロマA資格」を取得するには、1～2年の通学が必要です。詳しくは、「リトミック研究センターのホームページ」をご覧ください。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の取得2】国立音楽院

国立音楽院では、2年制の“リトミック本科”を修了することにより、「幼児リトミック指導員」「若返りリトミック指導員」などの資格を取得できます。またリトミックに関する資格として、ステップアップリトミック指導員、英語リトミック指導員、若返りリトミック指導員などの取得も可能です。詳しくは「国立音楽院のホームページ」をご覧ください。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の取得3】リトピュア

リトピュアでは、「リトピュア式リトミック指導者」を取得できます。全10回の通信講座と1日のスクーリングを通して、リトミックのレッスン方法を学べる点が特徴です。詳しくは、「リトピュアのホームページ」をご覧ください。なお、リトピュアでは、メールを活用した通信講座を中心に学び、1度スクーリングをすることで資格を取得できます。そのため、保育士として働きながら講座を受講することが可能ですよ。「スキルアップしたい保育士必見！プラスαのおススメ資格10選！」でも同様のことを伝えております。

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の合格率

リトミック指導員の合格率は認定団体によって異なります。したがって正確な情報をお伝えすることはできません。ただ民間資格のため、難易度はそれほど高くない試験だと考えられます。リトミック指導員の試験は、基本的に学習した範囲からの出題となりますので、学習内容をきちんと理解していれば、合格できる見込みは高いでしょう。

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の独占業務

リトミック指導員は民間資格のため、独占業務がありません。したがってリトミックの指導は、資格がなくても可能です。ただ、リトミック指導員は“人に教える仕事”であるため、正確な知識と実績を持つ人材であることが求められます。そのため、リトミック指導員を目指す方には資格の取得をおすすめします。「音楽スキルを活かしたい！リトミック指導者として保育園で働くには？」や「リトミック指導員資格とは～通信で学べる？収入は？～」でも同様のことを伝えております。

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員を取得するメリット

リトミック指導員を取得すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここではリトミック指導員を取得するメリットをご紹介していきますね。リトミック指導員の取得を考えている保育士さんは、ぜひこの内容を参考にしてくださいね。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の取得メリット1】転職する際のアピール材料になる

リトミック指導員を取得するメリット1つ目は『転職する際のアピール材料になる』です。リトミックは音楽スキルだけでなく、表現力、判断力など様々な能力を向上させることができます。そのため近年は、リトミック保育に力を入れている保育園が増えております。このようなことから、保育士が「リトミック指導員」を取得していると、転職する際のアピール材料になると言えるでしょう。「リトミック指導員について解説しているサイト」や「リトミック指導員になって子どもたちに音楽の楽しさを｜保育士派遣の基礎知識」でも同様のことを伝えております。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の取得メリット2】活動の幅が広がる

リトミック指導員を取得するメリット2つ目は『活動の幅が広がる』です。リトミック指導員を取得すると、日々の保育の中で活かせるのはもちろん、地域のママやお子さんを招いて“音楽教室を開く”といったこともできます。また、地域のお子さんたちを預かり、リトミック指導しながら保育するなど、託児サービスに活かすこともできます。このようなことから、保育士が「リトミック指導員」を取得していると、活動の幅が広がると言えるでしょう。「リトミック指導員の資格を最短で取得する方法を徹底解説」や「リトミック指導者とは？保育園での仕事内容や資格の取得方法も」でも同様のことを伝えております。

【保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の取得メリット3】給料が増えるかもしれない

リトミック指導員を取得するメリット3つ目は『給料が増えるかもしれない』です。保育園によっては、リトミックの資格保有者に“資格手当”を支給する場合があります。そのため、リトミック指導員を取得することによって給料がアップするかもしれませんよ。「リトミック指導員について解説しているサイト」や「保育園でのリトミック資格や活かせる職場の特徴は」でも同様のことを伝えております。

※保育士に人気のある資格について詳しく知りたい方は「保育士が持っていると転職で有利になる資格とは？おすすめの資格11選」をご覧ください。

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員について解説する前に
保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員について解説
保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の取得方法
保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の合格率
保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員の独占業務
保育士が持っていると転職で有利になる資格｜リトミック指導員を取得するメリット

以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。