最終更新 2021.10.26

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保育士の転職における自己分析のやり方とは?自己分析の目的も!

保育士の転職活動において、自己分析が大事なのはわかっているけど、イマイチどうやってやればいいかわからない、、、
そんな保育士さんは多いのではないでしょうか?

本日は自己分析の目的からやり方まで徹底的にご紹介します!

自己分析とは?

自己分析とは、自分の価値観や長所、短所などを把握し、分析することで転職活動における「強み」を理解することです。

自分の強みや性格を把握していないと、志望する保育園の面接で自己アピールができなかったり、面接での説得力にかける場合があります。面接の前に自己分析をしておくことをおすすめします。

自己分析の目的

自己分析の目的は転職活動の軸を明確にし、自分のことを新しい就職先に説明するため、です。例えば、志望動機に関しても、「保育理念に共感した」だけではなく、具体的なエピソードや客観的な分析結果に基づいた理由を説明することで面接や自己PRに説得力を持たせることができます。

長所と短所の把握

自己分析することによって保育士としての長所や短所を把握することができます。

「リーダーとなって保育士をまとめるのが得意」「行事の準備が好き」「読み聞かせが得意」など、さまざまな長所が考えられますが、ここで大切なのは、長所だけでなく短所も把握することです。具体的な失敗エピソードから「学んだこと」や「注意していること」などを話せると「向上心のある人」「学習能力が高い人」といった評価を得ることもできます。

例えば、「意見が言えない」と言われると短所として捉えられがちですが、「協調性がある」「チームで働くのが得意」といった特徴に置き換えれば、長所として伝えることができます。

長所だけでなく、短所も把握して自己PRしてみましょう。

価値観の明確化

自分の価値観を把握できるのもまた、自己分析の目的です。

「保育方針が合うところがいい」「家から近い保育園で働きたい」「給料が高い保育園がいい」など、さまざまな価値観があります。

保育士求人は他の職種と比べても有効求人倍率が高く、保育士はより多くの求人を比較検討することができます。

転職の際の絶対条件や優先順位など、自分の価値観を明確に把握することも大切です。

志望動機の具体化

自己分析によって価値観や長所、短所を把握することで志望動機が具体化します。

保育理念が合わなかったり、保育園との相性が悪いとストレスが溜まりやすく、保育士と保育園の衝突に繋がりやすくなってしまいます。

やはり、保育士が転職の際に特に重視したいのは、保育理念の共感度や保育園との相性ですよね。自己分析によって、自分の価値観を把握しておけば、自分の優先順位に応じて転職活動をすすめることができるので、面接の際の志望動機を具体的に伝えることができます。

将来のビジョンの発見

将来どのような自分になりたいか?といったビジョンも見えてきます。

「園長先生になって理想の保育園を作りたい」「子育てしながら保育補助として働きたい」など、さまざま考えられますね。面接で聞かれなくても、自分の将来のビジョンが明確になるとキャリアのステップを考えやすくなるのではないでしょうか。

自己分析のやり方

自己分析が大事なのはわかったけど、どうやればいいのかわからない、、、そんな保育士さんも多いと思います!これから具体的な自己分析のやり方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

①生まれてから現在までの人生を振り返る

まず、生まれてから現在までの人生を振り返ります。

学生時代や保育士としての経験の中で、「頑張ったこと」「自分で意思決定したこと」「楽しかったこと」「挫折したこと」などを書き出します。

②深堀りする

1.「頑張ったこと」「楽しかったこと」「挫折したこと」など、テーマを1つ決めてそのシーンを書き出す

例)「頑張ったこと」

・高校時代、バレーボールの練習を頑張った
・志望校合格のため、受験勉強を頑張った
・塾講師のアルバイトを頑張った

など、テーマに決めたことを書き出します。

2.書き出された項目1つに対して「なぜ」を繰り返し、深掘りします。
その過程で、なにを大切にしているか見えてくるのです。

例)

・高校生のころ、バレーボールの練習を頑張った。
→「なぜ」頑張れたのか?
・ずっと一緒に頑張ってきたチームメイトがいたから頑張れた
→「なぜ」チームメイトがいると頑張れるのか?
・チームメイトが頑張っている姿をみて一緒に頑張ろうと思ったから
→「なぜ」切磋琢磨できる環境がいいと思う?
・みんなで切磋琢磨しながら頑張れる環境が好きだから
→「なぜ」それが好き?
・みんなで切磋琢磨すればチーム力が上がるから

この掘り下げた結果をみてみると「一緒に働く人を大切にしたい」「チームで切磋琢磨して大きな目標を達成したい」という価値観が見えてきます。

できれば1つの「頑張ったこと」に対して10回くらい「なぜ」と繰り返し問い続けてみましょう。そうすると自分でも理解していなかった価値観や、なんとなく理解していても、言語化できていなかった自分の価値観などが見えてきます。

自己分析のポイント

次に、自己分析のポイントを3つお伝えします。

ポイント①過去の経験

保育士として勤務した経験や学生時代の経験を深掘りします。

・なぜその意思決定をしたのか?
・なぜ頑張れたのか?
・どのように困難を乗り越えたのか?

など、過去の「挫折」や「成功」、「頑張ったこと」や意思決定の場における自分考え方を深掘りすることで、自分でも把握していなかった性格が見えてくるでしょう。

ポイント②現在のスキル

転職で、保育士としての経験がある場合は、現在のスキルについてもしっかり把握しましょう。担任を持った際に「頑張ったこと」「挫折したこと」などを振り返り、深掘りを繰り返すことで説得力のある自己PRができるようになります。

保育士の転職の際の自己分析のやり方「まとめ」

いかがでしたか?

自己分析をすることによって自分の価値観や性格、志望動機まではっきりするんですね!
転職や就職を考える際はまず自己分析をしてみることをおすすめします!

それでは!
本日はここまで!ありがとうございました〜!