最終更新 2021.04.13

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保育士資格の取得

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保育士資格を取得する方法は?

保育園などで働くためには、国家資格の「保育士資格」が必要です。

最近では、放課後等デイサービスや認定こども園など、保育士として勤務可能な施設が増えています。

そんな「保育士資格」の取得方法をわかりやすく解説します。

保育士資格とは?

「保育士資格」としてよく知られていますが、そもそも「保育士資格」とはなにかご存知ですか?

「保育士資格」は国家資格であり、児童福祉法第18条の4で以下のように定められています。

「保育士とは、第18条の18第1項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう」

ちなみに、保育士の定義は、「国家資格である保育士資格を保有し、都道府県知事への登録をした者。また、日々保育を必要としている子どもに保育所などにて保護者に代わり保育をする者。」とされています。

保育士資格取得方法は2つ

保育士資格の取得方法は2つあります。

 

①指定保育士養成施設を卒業し、保育士資格を取得する

②保育士試験に合格して取得する

 

では、それぞれを詳しくみていきましょう。

指定保育士養成施設(大学、短大、専門学校)の卒業時に保育士資格を取得する

指定の保育士養成施設(大学、短大、専門学校)に2〜4年在籍し、所定の科目・課程を履修すると、卒業時に保育士資格を取得することができます。

指定保育士養成施設で保育士資格を取得するメリット

指定保育士養成施設に通って保育士資格を取得する際のメリットをご紹介します。

卒業時に必ず資格取得することができる

所定の科目・課程を履修すると、卒業と同時に保育士資格を取得できます。

幼稚園教諭免許の同時取得が可能

指定保育士養成施設の中には、幼稚園教諭免許を同時に取得できる学校もあります。大学では幼稚園教諭1種免許、短大や専門学校では幼稚園教諭2種が取得できます。

実習がカリキュラムに含まれる

カリキュラムに教育実習が含まれているので、現場でより実践的な保育を学ことができます。

指定保育士養成施設で保育士資格を取得するデメリット

卒業時に確実に保育士資格を取得できる指定保育士養成施設ですが、いくつかデメリットもあります。

卒業まで2〜4年かかる

指定保育士養成施設に入学してから卒業まで、最低でも2年、大学に通った場合は4年かかります。時間をかけてしっかり学ぶことはできますが、子育てや仕事と両立しながら資格取得を目指すのには向きません。

学費が高い

保育士施設養成施設の学費は年間数十万円〜100万円程度かかりので、高額な費用が必要となります。

保育士試験に合格して取得する

保育士試験には筆記試験と実技試験に2種類あり、年に2回(前期・後期)受験することができ、合格すれば保育士資格を取得することができます。

指定保育士養成施設を卒業しなくても以下のような人に受験資格があります。

大学を卒業している

保育士とは関係のない学部・学科でも受験資格あり

大学に在学中または中途退学している場合

・大学に在学中の場合→受験資格あり

※年度中に62単位以上修得できなかった場合、あるいは在学期間が2年未満の場合は合格(一部科目合格)となりません

・2年以上在学して62単位以上習得済み→受験資格あり

・大学を中退しているが、2年以上在学して62単位以上習得済み→受験資格あり

短期大学を卒業している場合

保育士とは関係のない学部・学科でも受験資格あり

短期大学に在学中の場合

保育士とは関係のない学部・学科でも受験資格あり

※年度中に卒業できなかった場合は合格(一部科目合格)となりません

専門学校を卒業している場合

1.以下2つの条件を確認

・学校教育法に基づいた専修学校であること
・卒業した家庭が修業年限2年以上の専門過程であること

2-1.上記2点が全て満たされている→保育士とは関係のない学科でも受験資格あり
2-2.上記2点のうち1点でも満たされていない→高等学校の卒業年月日を確認

3-1.平成3年3月31日以前、または保育科であれば平成8年3月31日以前→受験資格あり
3-2.平成3年4月1日以降、または保育科であれば平成8年4月1日以降→要確認

専門学校に在学中の場合

1.以下2つの条件を確認

・学校教育法に基づいた専修学校であること
・卒業した家庭が修業年限2年以上の専門過程であること

2-1.上記2点が全て満たされている→現在在学中であれば、保育士とは関係のない学科でも受験資格あり
2-2.上記2点のうち1点でも満たされていない→高等学校の卒業年月日を確認

3-1.平成3年3月31日以前、または保育科であれば平成8年3月31日以前→受験資格あり
3-2.平成3年4月1日以降、または保育科であれば平成8年4月1日以降→要確認

高等学校を卒業している場合

1. 卒業年月日を確認

1-1.平成3年3月31日以前の場合→受験資格あり
1-2.平成3年4月1日以降の場合→2へ

2. 何科を卒業したか?

2-1.保育科を平成8年3月31日以前に卒業→受験資格あり
2-1.保育科以外、または保育科を平成8年4月1日以降に卒業→3.へ

3. 2年以上かつ2880時間以上児童等の保護または援護に従事した勤務経験があるか?
→下記を確認
https://www.hoyokyo.or.jp/exam/qualify/high.html

中学卒業の場合

5年以上かつ7200時間以上児童等の保護または援護に従事した勤務経験があるか?
→下記を確認
https://www.hoyokyo.or.jp/exam/qualify/jrhigh.html

勤務経験がある場合(高校を卒業している場合)

→下記を確認
https://www.hoyokyo.or.jp/exam/qualify/work.html

保育士試験に合格して取得する

保育士試験は年2回(前期・後期)の実施で、筆記試験と実技試験があります。

独学や通信教育講座などで勉強し、保育士資格を取得する方法があります。

最短6ヶ月で取得可能のコースもありますが、筆記試験8科目と実技試験2分野と多岐にわたる保育士試験の難易度は高めです。一科目合格すると3年間有効になるので、自分のペースで合格を目指すこともできます。

保育士試験に挑戦するメリット

指定保育士養成施設に通わずに保育士試験に挑戦するメリットをお伝えします。

自分のペースで保育士資格を取得できる

独学または通信教育課程で学習することになるので、家庭や仕事と両立を目指す人には向いている学習方法です。

学費が比較的安くなる

独学であればテキスト代、通信課程も講座によりますが、数万円から申し込み可能のものもあります。短大や大学の学費数十万円〜100万円程度に比べたら比較的費用を抑えて保育士資格を取得することができます。

デメリット

保育士試験に合格すれば、費用を抑えて保育士資格を取得できる方法ですが、デメリットもあります。

確実に取得できるかわからない

一生懸命勉強しても資格試験に合格できるかはわかりません。試験に合格できなければ勉強した時間と費用が無駄になってしまう可能性があります。

自分で勉強しなければならない

学校に通うわけではないので、自分でスケジュールやペースを管理して勉強しなければなりません。セルフコントロールが苦手な人には向かないかもしれません。

保育士資格の取得方法【まとめ】

いかがでしたか?保育士資格の取得方法は2つあって、それぞれにメリットデメリットがありましたね!

個人的には学校に通わなくても保育士資格を取得できるということに驚きました!

保育士になりたいけど、学校に通う時間やお金がない、、という方は必見ですね!

今回はここまで!最後までありがとうございました〜!