最終更新 2021.10.26

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保育補助が円満に退職する方法とは?退職の流れや辞める理由の伝え方を紹介

保育園を辞めたいけど…。

うまく退職する自信がない。

このような悩みを解決します。

この記事では、保育補助の皆さんに向けて『円満退職するための手順』をご紹介していきます。後半部分では「辞める理由を上手に伝えるためのポイント」や「退職を考える際の注意事項」をご紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、よくある退職理由について知りたい方は「保育補助の仕事内容と辞めたい理由」や「保育補助が辞めたいと思う主な理由」、もしくは「保育補助を辞める理由は」や「保育士の主な退職理由4選|職場への伝え方なども紹介」をご覧ください。

【目次】
保育補助が円満退職する方法|半年~3カ月前までには伝えましょう
保育補助が円満退職する方法|円満退職するための手順
保育補助が円満退職する方法|辞める理由を上手に伝えるためのポイント
保育補助が円満退職する方法|最終出勤日まで責任をもって働きましょう
保育補助が円満退職する方法|退職を考える際の注意事項
保育補助が円満退職する方法|転職エージェントに相談しましょう

 

保育補助が円満退職する方法|半年~3カ月前までには伝えましょう

保育補助が円満退職する方法|半年~3カ月前までには伝えましょう

保育園を円満退職したい方は、最低でも3カ月前には退職の意思を伝えてください。というのも、多くの保育園では、2月には「次年度のクラス編成」が決定しています。したがって、その後に退職を希望した場合、再度担任の割り振りなどを行う必要が生じる可能性があります。また、新たな職員を採用する際にも時間がかかることがあります。ですから、退職の意思を伝える際は、3カ月~半年ほど前を目安にしてください。早めに退職の意思を伝えることで、保育園側は円滑にスタッフの配置調整ができるでしょう。

 

保育補助が円満退職する方法|円満退職するための手順

保育補助が円満退職する方法|円満退職するための手順

ここでは、「円満退職するための基本的な流れ」をご紹介していきます。円満に退職したい方は、ぜひ下記の内容を参考にしてくださいね。なお、退職届の書き方について知りたい方は「保育士が退職届を出すときの注意点|書き方や手順を詳しく解説」をご覧ください。

 

【保育補助が円満退職する方法|円満退職するための手順1】退職時期を検討する

円満退職するための手順1つ目は『退職時期を検討する』です。退職する際には、周囲の状況をよく考えることが重要です。まずは「行事の時期」や「年度の切り替え」などを検討した上で、退職時期を決定してください。また、別の保育園に転職する場合は、新しい職場での「スタート時期」と調整することも検討してください。退職時期を決定する際には、自身の転職スケジュールをしっかり立てておくことが大切です。「円満退職したい保育士必見!辞める理由の伝え方や退職願の書き方」でも同様のことを伝えています。

 

【保育補助が円満退職する方法|円満退職するための手順2】相談の時間をとってもらう

円満退職するための手順2つ目は『相談の時間をとってもらう』です。相談の時間をもらうことで、自身の思いをしっかりと伝えることができます。したがって、退職の意思を伝える前に、まずは信頼できる上司に「話す時間をいただけませんか?」と声をかけ、相談する時間をとってもらうとよいでしょう。信頼できる上司との相談を通じて、円満な退職への道筋をつけることができるかもしれません。また、あなたの意思を理解して、適切なサポートや解決策を提供してくれる可能性もあります。「パート保育士の退職理由と仕事に対する不満」でも同様のことを伝えています。

 

【保育補助が円満退職する方法|円満退職するための手順3】退職の意思を伝える

円満退職するための手順3つ目は『退職の意思を伝える』です。退職を決意したら、上司や人事担当者に直接、退職の意思を伝えましょう。退職の意思はハッキリと伝えることがポイントです。退職の理由を明確に伝えることで、円滑な退職手続きが進められるでしょう。なお、退職の意思を伝える際には、感謝の気持ちを伝えることが大切です。円満退職を目指すためにも、相手とのコミュニケーションを大切にしましょう。

 

【保育補助が円満退職する方法|円満退職するための手順4】職員に挨拶する

円満退職するための手順4つ目は『職員に挨拶する』です。退職の日程が決まったら、職員に挨拶をしましょう。退職理由は「結婚」や「出産」などの一般的な理由であれば伝えてもよいでしょう。それ以外の理由であれば、「一身上の都合により」とだけ説明し、詳しく伝える必要はないでしょう。

 

【保育補助が円満退職する方法|円満退職するための手順5】子供たちに説明する

円満退職するための手順5つ目は『子供たちに説明する』です。保育補助は基本的に担当クラスを持っていないため、子供たちへの説明は不要です。しかし、子供たちとの関係が深い場合には、退職することで子供たちが戸惑ったり、不安に感じたりすることがあるかもしれません。そのため、関係性によっては「退職の理由」をわかりやすく伝え、子供たちに安心感を与えることが大切です。円満な退職を目指すためには、子供たちとの関係を考慮した適切な対応が不可欠ですよ。

 

【保育補助が円満退職する方法|円満退職するための手順6】引継ぎをする

円満退職するための手順6つ目は『引継ぎをする』です。自分が受け持っていた仕事についての情報をまとめて、後任の保育補助(もしくは保育士)へ引き継ぎをしましょう。

 

【保育補助が円満退職する方法|円満退職するための手順7】退職の手続きを行なう

円満退職するための手順7つ目は『退職の手続きを行なう』です。退職するには事務的な手続きが必要です。事前に必要な手続きについて確認しておきましょう。なお、退職手続きの詳細については「保育士の退職時に必要な書類と手続きについて」をご覧ください。

 

【保育補助が円満退職する方法|円満退職するための手順8】最後の挨拶をする

円満退職するための手順8つ目は『最後の挨拶をする』です。最終勤務日にはこれまでの感謝の気持ちを伝えるとよいでしょう。「午睡中」や「勤務時間後」のひと段落ついている時間帯を見計らい、お世話になった保育士さんのもとを回って挨拶をするといいと思いますよ。

 

 

保育補助が円満退職する方法|辞める理由を上手に伝えるためのポイント

保育補助が円満退職する方法|辞める理由を上手に伝えるためのポイント

続きましては、「辞める理由を上手に伝えるためのポイント」をご紹介していきます。なお、保育補助の仕事を辞めたいと感じた際の対処法について知りたい方は「保育補助の仕事が辛い・辞めたいと感じた時にすべきこと4選」や「保育補助の仕事がつらいと感じた場合の対策法」、もしくは「扱いがひどい保育補助|しんどい辛い辞めたい保育士続出のワケ」をご覧ください。

 

【保育補助が円満退職する方法|辞める理由の伝え方1】まずは直属の上司に伝える

退職理由を上手に伝えるためのポイント1つ目は『まずは直属の上司に伝える』です。退職の意思を伝える順番は、まず直属の上司に伝えるのがベストです。園長には、主任に伝えた後で、個別に話す時間を設けてもらいましょう。なお、直属の上司だけに伝えておくと『園長が聞いていない…』などの理由で退職を受け入れてくれないケースがあります。ですので、園長には必ず伝えてくださいね。また、当たり前のことですが、メールで伝えるのは失礼に当たります。円満に退職したい方は、必ず会って伝えましょう。「年度途中で辞めていいの?退職を伝える際のマナー」や「保育士は年度途中で退職できる?退職の伝え方などの対処法を解説」でも同様のことを伝えています。

 

【保育補助が円満退職する方法|辞める理由の伝え方2】なるべく前向きに伝える

退職理由を上手に伝えるためのポイント2つ目は『なるべく前向きに伝える』です。退職理由には「ネガティブな要素」が含まれています。したがって、ありのまま伝えてしまうと、不満を言っているように聞こえるかもしれません。退職理由を伝える際は、自分なりに工夫して、なるべく前向きに伝えましょう。少し工夫するだけで、退職理由の印象が大きく変わりますよ。「保育士の退職理由の伝え方!ポジティブ印象を残すポイントをご紹介」や「保育士の退職理由と辞め方の注意点とは」でも同様のことを伝えています。

 

【保育補助が円満退職する方法|辞める理由の伝え方3】嘘をつかない

退職理由を上手に伝えるためのポイント3つ目は『嘘をつかない』です。当然のことですが、嘘をつくことはいけません。「妊娠」「家族の介護で実家に帰る」「健康上の問題」など、保育園が受理せざるを得ないような嘘はつかないようにしましょう。保育園は横の繋がりもありますので、他の園に転職する際に困るかもしれませんよ。なお、言いづらい退職理由の場合は「一身上の都合により」とだけ説明し、詳しく伝える必要はないですからね。

 

【保育補助が円満退職する方法|辞める理由の伝え方4】余計なことは話さない

退職理由を上手に伝えるためのポイント4つ目は『余計なことは話さない』です。嘘の退職理由を伝えることはいけませんが、言わないことは大丈夫。決して悪いことではありません。もちろん、聞かれた際には答える必要がありますが、そうでない限り、余計なことは言わないほうが無難でしょう。「保育士辞めたい、でも言えない…退職の伝え方やタイミング教えます」や「保育士を辞める理由は?退職理由の伝え方を例文とともに紹介」でも同様のことを伝えています。

 

【保育補助が円満退職する方法|辞める理由の伝え方5】時間に余裕があるタイミングを狙う

退職理由を上手に伝えるためのポイント5つ目は『時間に余裕があるタイミングを狙う』です。退職理由を伝える際には、相手が忙しくない時間を選ぶことが重要です。例えば、朝の忙しい時間は避け、ゆっくりと話をすることができる「午後」や「休憩時間」などを狙いましょう。時間に余裕があれば、落ち着いて聞いてくれる可能性が高くなるため、円滑なコミュニケーションが図れます。また、時間に余裕がある状況で話すことで、自分の思いを十分に伝えることができ、相手も理解しやすくなるでしょう。

 

 

保育補助が円満退職する方法|最終出勤日まで責任をもって働きましょう

保育補助が円満退職する方法|最終出勤日まで責任をもって働きましょう

当たり前ですが、退職日までは保育補助としての責任があります。辞めるからといって投げやりになってはいけません。他の保育園に転職する場合は尚更です。保育園は横の繋がりもありますので注意してくださいね。

 

 

保育補助が円満退職する方法|退職を考える際の注意事項

保育補助が円満退職する方法|退職を考える際の注意事項

保育園の中には、雇用契約や就業規則によって「退職希望日の1ヶ月〜3ヶ月前に退職の意思を伝える」と規定されているケースがあります。したがって、退職を検討する際は、必ず雇用契約や就業規則をご確認ください。なお、一部の保育園では退職を認めず、引き止めようとすることがあります。そのため、退職を考える際には引き止められることを想定し、事前に対策をとっておくことが重要です。退職を引き止められた際の対処法については「辞めたいけど辞められないと悩む保育士さん必見!理由に合わせた対策で退職準備をしよう」や「保育士の退職はいつ言う?タイミングは?退職理由や例文、伝え方、時期、退職届の書き方、流れなど」をご覧ください。

 

 

保育補助が円満退職する方法|転職エージェントに相談しましょう

保育補助が円満退職する方法|転職エージェントに相談しましょう

「みんなに迷惑をかけるかも…」といって退職を決断できない方は、転職エージェントに相談しましょう。転職エージェントを活用すれば転職に関する相談だけでなく、退職に関するアドバイスもしてくれます。さらに、転職エージェントには、求人サイトには掲載されていない「非公開求人」が存在するため、競争率が低い「優良企業の求人」を紹介してくれるかもしれません。転職を成功させるためにも、ぜひ転職エージェントを活用しましょう。