保育士の転職｜練馬区の保育士支援制度について解説

練馬区には…。
どのような保育士支援制度がある？

このような疑問にお答えします。

この記事では、練馬区内で転職を考えている保育士に向けて「練馬区の保育士支援制度」をご紹介します。後半部分では「練馬区の保育に関する取り組み」や「練馬区で転職を考えている方に役立つ情報」をご紹介しておりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

保育士の転職｜練馬区の保育士支援制度３つ

では早速、「練馬区の保育士支援制度」を３つご紹介します。転職活動をする際は、ぜひこの内容を参考にしてくださいね。

【保育士の転職｜練馬区の保育士支援制度1】保育従事職員宿舎借上げ支援事業補助

練馬区では、保育士を支援するため「保育従事職員宿舎借上げ支援事業補助」を実施しております。保育従事職員宿舎借上げ支援事業補助とは、練馬区が家賃の補助を行うサービス。具体的には、練馬区内の認可保育施設等に勤務する保育士が職員宿舎に入居する場合、82,000円を補助基準上限として補助するものです。詳しくは「練馬区のホームページ」に記載していますので、気になる方はご覧ください。なお、家賃補助については「練馬区の保育士求人を紹介しているサイト」でも取り上げていますよ。

【保育士の転職｜練馬区の保育士支援制度2】保育士のお子さんの保育所入所をサポート

練馬区では、保育士のお子さんに対して「保育所の入所サポート」を行なっております。具体的には、保育士のお子さんの「認可保育施設等」への入所利用調整時に配慮（指数の加点）を行っています。まあ、簡単にいうと、「保育所に入りやすくしますよ！」ってことですね。入所利用調整時の配慮については「練馬区保育課入園相談係（03-5984-5848）」で説明しておりますので、気になる方はご確認ください。

【保育士の転職｜練馬区の保育士支援制度3】就職後の研修でキャリアアップをサポート

練馬区では、保育士さんをサポートするために様々な研修を実施。就職後も学べる環境を提供し、働く保育士をサポートしています。ですので、経験の浅い方でも安心してスタートできますよ。保育課主催の研修については「練馬区のホームページ」に記載していますので、ご興味のある方はご覧ください。

保育士の転職｜練馬区の保育に関する取り組み2選

続きましては、練馬区の「保育に関する取り組み」を2つご紹介します。練馬区内で転職を考えている保育士さんは、ぜひこの内容を参考にしてくださいね。

【保育士の転職｜練馬区の保育に関する取り組み1】2年連続で待機児童数ゼロを達成

練馬区は、自然と利便性を兼ね備えた街。たくさんの子育て世帯が暮らしております。そのため、平成26年には487名の待機児童が存在しました。練馬区はこの事態を受け、本格的に待機児童問題への取り組みを開始。認可保育所や地域型保育事業などの多様な保育施設に加え、区独自の幼保一元化施設である「練馬こども園」を創設し、新規整備・定員拡大を積極的に推進しました。その結果、令和4年の待機児童は0人と2年連続で“待機児童数ゼロ”を達成しています。詳しくは「練馬区のホームページ」に記載しておりますので、気になる方はご覧ください。

【保育士の転職｜練馬区の保育に関する取り組み2】練馬こどもカフェ

練馬区では、子育て支援として「練馬こどもカフェ」を運営しています。練馬こどもカフェとは、お子さんと一緒に参加して遊んだり、保護者同士が交流したりできる場所。区内のカフェ等で定期的に開催しています。練馬こどもカフェには、地域の幼稚園教諭や保育園の保育士、看護師なども参加していますので、育児に関する相談もできますよ。詳しくは「練馬こどもカフェ」に記載しておりますので、気になる方はご覧ください。

保育士の転職｜練馬区で転職を考えている方に役立つ情報4つ

ここでは、練馬区で転職を考えている保育士さんに向けて「転職に役立つ情報」を4つご紹介します。転職を考えている保育士さんは、ぜひ最後まで目を通してくださいね。

【保育士の転職｜練馬区で転職を考えている方に役立つ情報1】練馬区の保育施設数

練馬区の認可保育施設は、2022年12月時点で258園。内訳としては、私立保育園が146園、区立保育園が64園、地域型保育事業（小規模保育事業・家庭的保育事業・事業所内保育事業・居宅訪問型保育事業）が48園となっております。練馬区の認可保育施設数については「練馬区のホームページ」に詳しく記載しておりますので、ご興味のある方はご覧ください。なお、幼保一元化施設である“練馬こども園”については「練馬こども園のご案内および施設案内」に記載しています。

【保育士の転職｜練馬区で転職を考えている方に役立つ情報2】認可外保育園

練馬区は認可保育園だけでなく、認可外保育園の数も豊富。私立認可外保育園と公立認可外保育園を足すと、50園以上はあります。さらに、保育園以外にも、練馬区には児童館や学童クラブ、子ども・子育てプラザなど、保育士資格を活かして働ける施設が複数あります。ですので「もう保育園は嫌だ！」という保育士さんもご安心ください。保育士資格を活かせば、保育園以外でも転職できますよ。なお、認可保育園と認可外保育園の違いについては、以下をご覧ください。

＜練馬区の保育士必見！認可保育園とは？＞

認可保育園とは、児童福祉法に定められた基準を満たし、国から認可されている保育園のこと。保育される人数に対して、保育士の人数や、施設の面積などが法律によって決められています。

＜練馬区の保育士必見！認可外保育園とは？＞

認可外保育園とは、認可保育園以外の保育園のこと。認可外は、国の認可基準を満たしていないだけであり、各都道府県で定めている基準に基づいて、知事からの認可を受けています。ですから、「認可外＝ダメ」ということではありませんよ。「保育士向けの求人サイト」や「練馬区の保育士求人を紹介しているサイト」に認可外保育園の求人が記載していますので、ご興味のある方はご覧くださいね。

【保育士の転職｜練馬区で転職を考えている方に役立つ情報3】練馬区の求人数

保育士向け求人数を独自に調査した結果、練馬区では約260件ありました。（正社員、パート・アルバイトすべて含む）。求人のなかには保育士ではなく、保育補助の募集もありました。ですから、保育士は「もう疲れた！」って方は保育補助で少し休み、元気になったら正社員で働くって選択もありではないでしょうか。ご興味のある方は「練馬区の保育士求人を紹介しているサイト」で求人情報を検索してみてくださいね。

【保育士の転職｜練馬区で転職を考えている方に役立つ情報4】保育士の平均給与

練馬区の保育士向け求人をもとに、平均月給を調べてみました。その結果、保育士の平均月給は約22万円。平均年間給与は約352万円となりました（平均年間給与額はボーナス（賞与）4か月分が加算されたと想定）。厚生労働省が発表している「令和2年度賃金構造基本統計調査」をもとに、東京都の保育士平均給与と比較してみましょう。

＜女性保育士の平均給与＞

きまって支給する現金給与額   248,400円
年間賞与、その他特別給与額   748,900円
女性保育士の平均年収   3,729,700円

＜男性保育士の平均給与＞

きまって支給する現金給与額   273,800円
年間賞与、その他特別給与額   722,500円
男性保育士の平均年収   4,008,100円

こうやって比較してみると、練馬区の保育士平均給与は、東京都の平均よりやや低め。少し物足りなさを感じると思います。しかし、練馬区は上述した通り、家賃補助をはじめとする様々な保育士支援制度がございます。ですので、実際には「額面給与以上」の豊かな暮らしを送ることができるでしょう。

保育士の転職｜練馬区で転職を考えている方へ

転職に不安を抱えている保育士さんには「転職エージェント」をおすすめします。転職エージェントとは、求人の紹介から入職に至るまでのあらゆる場面においてサポートをしてくれるサービスのこと。ほとんどの場合は無料でサービスを利用できます。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、人事担当者のみならず、現場の担当者やトップともパイプを持っていることが多いため、リアルな社内の様子や空気について聞くことができますよ。ぜひこの機会に転職エージェントをご活用ください。「練馬区の保育士求人を紹介しているサイト」でも転職エージェントの活用をおすすめしています。

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

保育士の転職｜練馬区の保育士支援制度３つ
保育士の転職｜練馬区の保育に関する取り組み2選
保育士の転職｜練馬区で転職を考えている方に役立つ情報4つ
保育士の転職｜練馬区で転職を考えている方へ

以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。