保育士の転職情報まとめ
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保育士ってどんな仕事をする?1年のスケジュールをご紹介(上半期編)
こんにちは!
未経験から保育士を目指す方をサポートしている、保育のすすめです!
今回は、未経験から保育士を目指す方に向けて、保育士の仕事や業務内容について紹介していきたいと思っています。
未経験から保育士を目指す方の中には、なんとなく保育士の仕事がイメージできていても、細かいところまでは把握できていない方も多いと思います。
そんな保育士未経験の方に向けて、今回のコラムでは保育士の業務が具体的にはどのようなものなのか。
また、年間を通してどのようなスケジュールで仕事をしていくのかについて、解説していきたいと思います。
保育士として働く上で、実際にどのような仕事や働き方をしているのかを知っておくことは非常に重要です。
特に、未経験から保育士を目指す場合は、保育士の具体的な業務内容や流れをしっかりと把握しておきましょう。
保育士の業務内容を知ることで、保育士への転職活動にも活かせると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
保育士が忙しい時期について
まずは保育士が年間を通して、忙しい時期について把握しておきましょう。
一般的には、2〜4月あたりが保育士は忙しいと言われています。
この2〜4月については、卒園や入園など大きなイベントが重なっています。
また、保育園に入園している子どもだけではなく、保育士の方が退職したり新しい保育士の方が入ってきたりと、組織的にも大きく変わる時期でもあります。
なので、この2〜4月は保育園で働く保育士にとって、年間を通して忙しい時期となっています。
2〜4月のイベントが保育士は忙しい
この時期には保育園側としてもやることが多く、保育士として働くみなさんもかなり多忙な時期となります。
・卒園式
・入園式
・保護者の方との関係性構築
・業務引き継ぎ
・後輩保育士への指導
など、様々なイベントが行われます。
特に新しく入園してくる子どもや保護者への対応は、慣れないうちはかなり忙しく感じると思います。
未経験から保育士への転職活動を行っている方は、こういったこともしっかりと把握しておきましょう。
保育士の年間スケジュール
では簡単に、保育士の年間スケジュールについてご紹介していきますので、把握しておきましょう。
4月
4月では、基本的には先程述べたイベントや業務があります。
新しく入園する子どもや保護者の方への対応。
そして入園式の準備や開催など、保育士の1年の中ではかなり忙しい日々を送ることとなる月だと思います。
慣れないうちは大変かもしれませんが、入園した子どもや保護者の方との信頼関係を構築する上で、非常に重要な時期です。
入園式の準備や開催だけに気を取られずに、子どもたちや保護者の方への配慮を忘れずに保育士として働いていきましょう。
5月
新しく入園した子どもたちや、保護者の方への対応が落ち着きはじめる5月。
大忙しな4月と比べると、比較的余裕をもって働けると思います。
イベントとしては、5月5日のこどもの日があることから、親子遠足や授業参観(保育参観)などが行われる保育園が多いようです。
また、段々と暖かくなってくるこの季節、子どもたちと外で遊ぶことも増えてきます。
子ども外遊びをする際は、しっかりと子どもの安全に注意して、保育を行っていきましょう。
保育園の外遊びについては、様々な注意点があります。
こちらの記事を参考にして、一人前の保育士としての動きができるよう、外遊びの注意点について把握しておきましょう。
6月
6月も5月同様、日常的に公園や保育園などでの外遊びが多いと思います。
5月に引き続き、外遊びの注意点をしっかりと理解しておきましょう。
またイベントとしては、6月4日(むし)という語呂合わせから、虫歯予防デーとされていて、虫歯予防のためのイベントなどが行われることが多いようです。
加えて、6月には父の日があります。
子どもたちがお父さんへの感謝を伝えるために、お絵かきや工作などを行うことが多いでしょう。
参考コラム:保育園で行う季節の行事・イベント(6月編)
7月
7月に入るとかなり気温もあがり、多くの保育園ではプール遊びを行うことが多いでしょう。
外遊び同様、プール遊びも保育士側が気をつける部分が多くあります。
またプール遊びから、事故が発生することもあります。
未経験から保育士を目指す方は特に、こういった事故に繋がる可能性のあるものはしっかりと事前に理解を深めておきましょう。
プール遊びの注意点については、こちらのコラムが参考になると思います。
7月に行われるイベントとしては、「七夕」と「お泊り会」が多いようです。
保育園にもよりますが、多くの保育園では年長の子どもたちを対象にお泊り会が行われている印象です。
お母さんやお父さんと離れて、はじめてのお泊りをする子どもたちも多いと思います。
保育しとしては、保育園がたてた計画をしっかりと把握して、保護者との連絡もこまめに取っておくと、保護者も子どもたちも安心してイベントを楽しめると思います。
お泊り保育について具体的に知りたいという方は、こちらのコラムを参考にしていただければと思います。
お泊り保育は何をする?保育士が知っておきたい、お泊り保育について
8月
8月はお盆があるため、少し休めるかと思いきやそんなことはありません。
多くの子ども達は、保護者の方の帰省やお盆休みにあわせてお休みをしますが、全員が揃ってお休みをすることは少ないです。
通常通り子どもたちを保育園に預ける保護者の方もいらっしゃいますので、保育園としては少ない人数の子どもたちを預かる必要があります。
もちろん休みをもらいますが、保育士はシフト制のような形で休んだり働いたりと、少数の保育士で回していく形が多いと思います。
この部分は各保育園によってもまちまちなので、大型の休みについては保育士への転職活動の段階で、求人票を見るなどして事前に把握しておきましょう。
9月
暑さも落ち着き出した9月には、イベントが増えてくる傾向があります。
コラムの冒頭で、保育士は2〜4月が忙しいとご紹介しましたが、この9月から12月までもイベントが多く、保育士にとっては忙しい日々がはじまります。
もちろん、保育園によっては実施するイベント・実施しないイベントがあると思うので、一概には言えません。
ですが、5月〜8月ごろの忙しさと比べると、この時期からのイベントの多さは、保育士の1年の中では比較的忙しい時期となります。
9月には祝日としては敬老の日があり、祝日ではありませんが防災の日やお月見などのイベントがあります。
敬老の日には父の日同様、おばあちゃんんやおじいちゃんへの日頃の感謝を伝えるための創作活動を行ったり、
地域の高齢者施設などに足を運んで、お年寄りの方との交流を行う保育園もあるようです。
保育園で行われる敬老の日のイベントについては、こちらのコラムで出し物やお遊びなどについて学ぶことができます。
色々な楽しみ方があるようなので、未経験から保育士を目指す方も、保育士として既に働いている方も参考にしていただければと思います。
保育園での敬老の日の楽しみ方は?出し物やみんなで楽しめるお遊びなど
保育士の業務について知りたいなら、保育補助という働き方も検討しよう!
今回のコラムでは、保育士の年間の業務スケジュールについて解説いたしました。
未経験から保育士への転職を目指している方にとって、保育士について理解を深める参考になっていれば幸いです。
ただ、保育士の業務や1年の流れを知ったからと言っても、保育士として即戦力として働けるわけではありません。
未経験から保育士資格を取得して保育士として働く際は、非常に不安があると思います。
そんな方は、保育補助という働き方を検討してみてはいかがでしょうか?
保育補助として働く際は、保育士資格が必要ありません。
保育士と全く同じ業務ではないですし、正社員として保育園で働くことは難しいです。
ですが、保育補助として保育園で働くことで、保育士が年間を通してどのような仕事をしているかを把握することができると思います。
現在保育士とは違った仕事をしていて、退職することなく保育士への転職をしたいという方は厳しいですが、アルバイトやパートとしてでも良いから保育園で働いてみたいという方は保育補助という働き方も検討してみましょう。
保育補助という働き方に興味が出てきた方は、こちらの記事もあわせてお読みいただければと思います。
保育士と保育補助の違いが理解できるかと思います。
保育士・保育補助の求人はこちらから
未経験から保育士を目指す方にとって、保育士の転職求人は効率的に探していきたいと思います。
いくつかおすすめの保育士求人をこちらにまとめているので、保育士転職を効率的に進めたい方は、あわせてご覧いただければと思います。
本サイト保育のすすめを活用していただければと思っていますが、保育士バンクさんや保育Fine!さん、チアップさんなど様々な保育士の転職サイトがあります。
未経験から保育士を目指す際には、自分に合った保育士転職サイトを探してみて、効率的に保育士への転職活動を行っていきましょう!
保育のすすめでは、保育士の転職求人だけでなく、保育補助の求人もご紹介しているので、これから保育士を目指していきたいと思っている方は参考にしてみてください。
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未経験からの保育士転職をサポートしてほしいと思っている方は、ぜひ本サイト「保育のすすめ」を活用していただければと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうござしました。
保育のすすめは、未経験から保育士を目指す方を応援しています!
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